この項目では、パンの種類について説明しています。「食パン列車」と称された電車については「国鉄419系・715系電車」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}パン > 食パン食パン3斤分
食パン[1]100 gあたりの栄養価
エネルギー1,105 kJ (264 kcal)
炭水化物46.7 g
デンプン 正確性注意49.1 g
食物繊維2.3 g
脂肪4.4 g
飽和脂肪酸(1.90) g
一価不飽和(1.15) g
多価不飽和(0.87) g
タンパク質9.3 g
ビタミン
ビタミンA相当量β-カロテン(0%)2 μg
チアミン (B1)(6%) 0.07 mg
リボフラビン (B2)(3%) 0.04 mg
ナイアシン (B3)(8%) 1.2 mg
パントテン酸 (B5)(9%) 0.47 mg
ビタミンB6(2%) 0.03 mg
葉酸 (B9)(8%) 32 μg
ビタミンE(3%) 0.5 mg
ミネラル
ナトリウム(33%) 500 mg
カリウム(2%) 97 mg
カルシウム(3%) 29 mg
マグネシウム(6%) 20 mg
リン(12%) 83 mg
鉄分(5%) 0.6 mg
亜鉛(8%) 0.8 mg
銅(6%) 0.11 mg
セレン(34%) 24 μg
他の成分
水分38.0 g
水溶性食物繊維0.4 g
不溶性食物繊維1.9 g
ビオチン(B7)2.4 μg
ビタミンEはα─トコフェロールのみを示した[2]。
単位
μg = マイクログラム (英語版)
食パン(しょくパン)[注釈 1]とは、大きな長方形の箱型の型で焼いたパンのこと[3]。
概説スライスされたインドの食パンスライスしたパン一切れのパン。トースターで焼いた食パン(右側)。トースト。
食パンとは、生地を発酵させ、大きな長方形の箱型の型に入れて焼いたパンのことである。薄く切ってトーストにして食べたり、サンドイッチに用いたりされる[3][4]。
形により「山型食パン(ラウンドトップ)」「角型食パン(プルマンブレッド)」「ワンローフ」などに分類される。18世紀頃にイギリスで、カナダ産強力粉を原料[5]として金型に入れて焼いた山型食パンの製造が開始された[6]。イギリス系の植民地や食文化が世界に拡散するとともに、ブリキの箱(tin box)で焼くパンも全世界規模で広まった。別名「ティンブレッド(tin bread)」はこれに由来する。
日本式の食パンは英国の山型白パンやフランスのパン・ド・ミーなどに起源を持つ。日本人の好みや利用法にあわせて食感、材料の比率、形状、焼き加減など変化した独特のパンとなっているが、他地域の類似したパンも日本語の語彙体系で言えば「食パン」に分類できるので、あわせて説明する。