飛鳥みさ子
[Wikipedia|▼Menu]

この項目では、女優について説明しています。歌手については「飛鳥みさ子 (歌手)」をご覧ください。

あすか みさこ
飛鳥 みさ子
本名犬飼 淑乃(いぬかい よしの)
生年月日(1935-12-13) 1935年12月13日(82歳)
出生地 日本 愛知県挙母市(現在の同県豊田市
職業元女優
ジャンル劇映画時代劇現代劇トーキー)、テレビ映画
活動期間1955年 - 1962年
主な作品
若い樹
表示

飛鳥 みさ子(あすか みさこ、1935年12月13日 - )は、日本の元女優[1][2][3]。本名は犬飼 淑乃(いぬかい よしの)。


目次

1 来歴・人物

2 出演作品

2.1 東宝

2.2 テレビドラマ


3 脚注

4 外部リンク


来歴・人物

1935年12月13日愛知県挙母市(現在の同県豊田市)に生まれる[2][3]1954年神奈川県立横須賀大津高等学校を卒業後、東宝舞踊学校を経て1955年に第10期東宝ニューフェイスとなり、東宝と専属契約を結ぶ[2][3]。翌年、本多猪四郎監督映画『若い樹』で映画デビューした[2][3]

以後、ジャンルを問わず多くの作品に出演していたが、芸能活動はあまり長くは続かず、1962年稲垣浩監督映画『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』を最後に映画界を去った[2][3]。以後の消息は明らかになっておらず、存命であれば現在満81歳である。また、2015年にエスプロレコーズよりデビューした同姓同名の歌手が存在する[4]が、本名・出身地・生年月日が全て異なっており、全くの別人であるといえる。
出演作品
東宝

特筆以外、全て製作・配給は「東宝」である。

若い樹(1956年、本多猪四郎監督) - 矢部ミサ子 ※デビュー作[2][3]

見事な娘(1956年、瑞穗春海監督)

のり平の三等亭主 愉快な家族(1956年、丸林久信監督) - 正子

のり平の浮気大学 愉快な家族(1956年、丸林久信監督) - 正子

新婚第一課(1956年、筧正典監督) - 東

若人の凱歌(1956年、青柳信雄監督)

早く帰ってコ(1957年、斎藤達雄監督) - 小原京子

その夜のひめごと(1957年、木村惠吾監督) - ナオミ

東京の休日 HOLIDAY IN TOKYO(1958年、山本嘉次郎監督) - ファッションモデルH

人生劇場 青春篇(1958年、杉江敏男監督)

まり子自叙伝 花咲く星座(1959年、松林宗恵監督) - 桜井京美

日本誕生(1959年、稲垣浩監督)

花嫁さんは世界一(1959年、新藤兼人監督)※東京映画製作

侍とお姐ちゃん(1960年、杉江敏男監督)

新・三等重役 当るも八卦の巻(1960年、杉江敏男監督)

別離の歌(1960年、瑞穗春海監督) - 女給・良子 ※東京映画製作

新・女大学(1960年、久松静児監督) - 座談会の司会者

サラリーマン忠臣蔵(1960年、杉江敏男監督)

社長道中記(1961年、松林宗恵監督) - 列車の美人

アッちゃんのベビーギャング(1961年、杉江敏男監督)

黒い画集 寒流(1961年、鈴木英夫監督) - 桑山の情婦B

暗黒街撃滅命令(1961年、福田純監督) - 吉井千枝子

愛のうず潮(1962年、久松静児監督) - E夫人

香港の星(1962年、千葉泰樹監督) - モデル

忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962年、稲垣浩監督) - 汐路太夫 ※引退作[2][3]

テレビドラマ

ナショナルゴールデンアワー
KRテレビ

人知れずこそ(1958年)


脚注^KINENOTE 飛鳥みさ子の項
^ a b c d e f g 『日本映画人名事典 女優篇 上巻』、キネマ旬報社、1995年
^ a b c d e f g 『芸能人物事典 明治大正昭和』 日外アソシエーツ、1998年。
^飛鳥みさ子 オフィシャルサイト

外部リンク

飛鳥みさ子 - 日本映画データベース

飛鳥みさ子 - KINENOTE

飛鳥みさ子 東宝資料室

飛鳥みさ子 テレビドラマデータベース


更新日時:2016年12月31日(土)05:01
取得日時:2018/06/25 23:20


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:12 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef