飛騨荘川の里
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飛騨荘川の里(ひだしょうかわのさと)は、岐阜県高山市にある博物館野外博物館)。
目次

1 概要

2 主な建造物

3 所在地

4 営業時間・定休日・入場料

5 交通

6 脚注

7 外部リンク

概要

敷地内には、岐阜県重要文化財指定建造物1棟、高山市文化財4棟が移築保存されている。これらの旧所在地は旧・大野郡荘川村である。合掌造りの建物もある。世界遺産白川郷五箇山の合掌造りが切妻屋根が特徴であるが、旧・荘川村の合掌造りは寄棟式入母屋造が特徴である。敷地内には民俗資料館、野外ステージもある。野外ステージは毎年秋に開催される「ひだ荘川新そば祭り」と「ひだ荘川ふるさと祭り」の会場になる。

敷地は庄川沿いに位置する。
主な建造物
県重要文化財


旧三島家住宅
旧所在地は白川郷
[1]一色村(現・高山市荘川町一色)。寄棟式入母屋合掌造り。建築当初は茅葺であったが、板葺、さらに瓦葺になっている。1763年宝暦13年)建築。
高山市文化財


旧宝蔵寺庫裏
旧所在地は白川郷新渕村(現・高山市荘川町新渕)。宝蔵寺の庫裏として建てられた寄棟式入母屋合掌造り(茅葺)。1809年文化6年)建築。

旧山下家住宅
旧所在地は白川郷新渕村(現・高山市荘川町新渕)。名主の家として建てられた切妻2階建て。1868年明治元年)建築。

旧木下家住宅
旧所在地は白川郷町屋村(現・高山市荘川町町屋)。寄棟式入母屋合掌造り。江戸時代末期の建築と推定されている。

旧渡辺家住宅
旧所在地は白川郷野々俣村(現・高山市荘川町野々俣)。寄棟式入母屋合掌造り。江戸時代末期の建築と推定されている。
所在地

岐阜県高山市荘川町新渕

営業時間・定休日・入場料
営業時間


10:00?16:00 (4月?11月)

定休日


木曜日

12月?3月の毎日

入場料


大人 400円

小人 200円

交通
自動車


東海北陸自動車道 荘川ICより約2km。

公共交通機関


濃飛バス牧戸線「荘川の里」バス停下車。

岐阜バス荘川八幡線「荘川の里」バス停下車。

脚注^ ここでの白川郷は、現在の大野郡白川村のことではなく、江戸時代の白川郷(白川村と旧・荘川村を合わせた地域)を指す。

外部リンク

荘川の里

座標: 北緯36度2分8.5秒 東経136度57分8秒 / 北緯36.035694度 東経136.95222度 / 36.035694; 136.95222

更新日時:2018年12月1日(土)03:41
取得日時:2019/07/13 12:08


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