とびた のぶお
飛田 展男
プロフィール
本名飛田 展男[1][2][3]
愛称飛ちゃん[4][5]
性別男性
出身地 日本・茨城県水戸市[4][6]
生年月日 (1959-11-06) 1959年11月6日(64歳)
血液型AB型[4][7]
職業声優、舞台俳優
事務所アーツビジョン[8]
配偶者あり[9]
公式サイト飛田 展男|株式会社アーツビジョン
飛田 展男(とびた のぶお、1959年11月6日[4][12] - )は、日本の声優、舞台俳優。茨城県水戸市出身[4][6]。アーツビジョン所属[8]。既婚[9]。 水戸市立三の丸小学校、茨城中学校・高等学校卒業[13]。 子供の頃から学年誌などに掲載されていた紹介記事で清水マリ、高橋和枝、白石冬美といった声をあてている人がいることは意識しており、本を音読することが好きであった[5][14]。中学2 - 3年生の頃に「英語かなんかの勉強に使え」と父が買ってくれたカセットレコーダーでアニメソングを録音していた[3][13]。テレビのオープニング、エンディングを片っぱしから録り始めて、初めは歌だけだったが、ある時、テレビドラマまで入れてしまったという[3]。「しまった」と思いながらも、それを聴いていくうちにセリフなど覚えてしまい、真似したりして、「こういうの面白いな」と思ったわけだったという[3]。そのころ、好きな声優は特にいなかったが、「すごいなあ」と思ったのは小山田宗徳、若山弦蔵[3]。 中学生までは学校の教師になりたいと言っていた[15]が、高校2年生の頃、漫画の台詞に声に出して読むという行為に付き合っていた友人ができ、休み時間に色々な漫画を読み合っていくうちに漠然と声優になってみたいという気持ちが出始める[14]。 高校卒業後、茨城から上京して駒澤大学文学部歴史学科に進学[13]。大学時代は放送研究会に所属していた[14]。 大学進学後、通ってもサッパリ張りが出ず、勉強の意欲が湧かず、ただ毎日機械的に大学に通う生活にイヤ気がさしていたという[13]。 当時は下宿でボンヤリとテレビを見ていたという[13]。水戸市にいた時は数局しか見られなかったが、東京都でNHKほかに民放局が5局が夕方でアニメを放送し、それを見て、「そうだ!せっかく東京に出て来たんだ。声優になってみよう!この仕事はオレの性に合っている。やりがいもありそうだ。」と思い、声優を志す[13]。 映画雑誌『SCREEN』で掲載されていた若山弦蔵、野沢那智といった吹き替えの主演を務めていた声優のインタビュー記事を読んで声優が多く所属していた劇団の養成所を目指し[5]、大学2年生の時に大学を中退し、両親に「声優になりたい」と言ったところ驚かれ猛反対されたが、それを押し切って声優の世界に飛び込んだという[15]。 劇団NLT付属俳優教室の出身[8]。ボイス・アーツを経て[13]、アーツビジョン所属となった[8]。 『暗闇にベルが鳴る』の警察無線の声で声優デビューし、『サイボットロボッチ』(1982年)のボブ役でアニメデビュー[11]。その後『キャプテン翼』(1983年)の若島津健役で初レギュラー、1985年『機動戦士Ζガンダム』のカミーユ・ビダンで初主演[16]。 一人っ子である[3]。父は地方公務員[13]。父からは当初声優になるのを猛反対されていたが、2022年時点のインタビューでは「今でも『ちびまる子ちゃん』など自分の出演作を見てくれている」と発言している[17]。妻は養成所で知り合った女性[9]。 アニメ、ドラマCD、ゲーム、外国映画や海外ドラマ吹き替え、舞台俳優などの各分野で活動[12]。
略歴
生い立ち
キャリア
人物
特色
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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