風雲ライオン丸
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風雲ライオン丸
ジャンル特撮テレビドラマ時代劇
原作鷺巣富雄(うしおそうじ)
企画

うしおそうじ

別所孝治(フジテレビ)

脚本

まつしまとしあき

しのだとみお

山崎晴哉

高際和雄

監督

石黒光一

手銭弘喜

大塚莞爾

松本喜隆

出演者

潮哲也

宮野涼子

新井つねひろ

早崎正樹

福島資剛

菅野直行

ナレーター岡部政明
音楽筒井広志
オープニング浜ジョージ、ブルーエンジェルス
「行け友よ ライオン丸よ」
エンディング和田昭治とヤングエコーズ
「行くぞ! ライオン丸」
言語日本語
時代設定戦国時代
製作
制作

ピー・プロダクション

フジテレビ


放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1973年4月14日 - 9月29日
放送時間土曜19:00 - 19:30
放送枠フジテレビ土曜7時枠の連続ドラマ
放送分30分
回数25回
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『風雲ライオン丸』(ふううんライオンまる)は、1973年4月14日から同年9月29日までフジテレビ系列で、毎週土曜日19:00 - 19:30に全25話が放送された、ピー・プロダクション制作の特撮テレビ番組。『快傑ライオン丸』の後番組。
概要

前作『快傑ライオン丸』の好評を受けて制作された作品。主人公の弾 獅子丸役は前作で主人公を演じた潮哲也がキャスティングされたが[1]、本作品の場合は同じ名前の別人となっている。

ヒーロー物ではあるが「時代劇」というスタイルを守っていた前作と違い、メカニック性や独自性が各所に盛り込まれた[1]。獅子丸はロケットで変身し、ポンチョ風の服を身に纏い、志乃と三吉は幌馬車で旅をするなど、前作のゴースン八人衆編でも採用されていた西部劇を強く意識した作りとなっているが[2][3][4][5][1][6][注釈 1]、時代考証を完全に無視した設定はキャストやスタッフの間で違和感を覚えさせることとなり、主演の潮哲也は本作品を後年観返した上で「違和感をおびただしく感じますよね」と述べている[8]。この「時代考証を完全に無視した」設定は本作品の特色として、ローク車連発銃などと言った近代・現代的武器が登場する。

ライオン丸のデザインは兜を被った物だが、タテガミが兜によって隠れてしまったため、兜は第11話で割られ、以後はタテガミを見せるようになった。この変更は「兜を被った姿がメスのライオンのように見えたため」とされ[7]、当時のフジテレビ編成局長武田信敬はライオン丸のタテガミを前作の成功の要因の一つとして挙げ、「兜でタテガミを隠すのは良くない」と武田から意見が出たため、タテガミを見せることになった[2]

脚本は前作でデビューした、まつしまとしあきが中心となった[5]ほか、刑事ドラマなどで後年、異色作を残す高際和雄が最多本数[注釈 2]を執筆した。ストーリー展開はハードな作風となり[3][4]、「兜なし」などの路線変更後もさらにエスカレートして、ストーリーは戦乱に翻弄される人間のエゴや弱さを随所に盛り込んでいる。最終回は獅子丸はマントルゴッドに勝利したが戦乱を止められない自分の無力さを知り、厳しい表情で去って行く。他にも従来の特撮ヒーロー作品とは違う重い話が作られたが、年少の視聴者の人気は得られず[注釈 3]、タイガージョーJr.をライオン丸のライバルとして、第11話より登場させ[11]、コメディリリーフとして、七色虹之助を第17話より登場させたが[12]、全25話をもって終了した。
ストーリー

時は戦国時代。西日本の地下に潜むマントル一族は日本征服を企み、怪人や地虫忍者を使って次々と町や村を滅ぼしていた。若き忍者・弾獅子丸の兄・影之進もマントルの怪人の手にかかり瀕死の重傷を負う。彼は獅子丸にマントル帝国の野望を教え、その野望を阻止することを願い、息絶えた。 たった一人の兄を殺された獅子丸は打倒マントルを決意する。父から学んだ秘術・弾丸(ロケット)変身を用いてライオン丸に変身し、マントルの怪人と戦う旅に出る。

戦いを続ける獅子丸の前に、生き別れの父を探す志乃と三吉の姉弟が現れる。三人は時に道連れとなり、時には別れ、過酷な旅を続ける。そしてついに獅子丸はマントルの本拠地にたどりつく。そこで彼を待っていたのは強大なマントル一族の支配者・マントルゴッドだった。
キャラクター
弾 獅子丸(だん ししまる)/ 風雲ライオン丸
相模出身。21歳
[3]。兄の影之進をマントル一族に殺されたため、復讐を誓って旅に出た。変身時は羽織っているポンチョ風のマントを脱ぎ捨てた後に「ロケット、ライオン丸」と叫び、背中のロケットを点火させて宙高く舞い上がり、風雲ライオン丸に変身する[1][注釈 4]。第3話までは変身時にナレーションによる解説が入っていた。ロケットの内部は第7話の終盤で噴射燃料の装填場面があり、その時に明らかとなっている。性格は使命感を常に抱いている印象がある。その半面、冷静になりきれずに悩むことが多い。ライオン丸に変身するとライオン飛行斬りと必殺技の刀を一振りするライオン風返しで怪人を爆破させて倒す[1]。また、手裏剣を武器にするほか、剣術だけでなくライオンパンチやロケットキックなどの格闘技も得ており、素手で相手に立ち向かうことがある[1]


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