風雲!真田幸村
ジャンル時代劇
出演者北大路欣也
かとうかず子
森田健作
三浦浩一
若山富三郎
市川右太衛門
他
製作
プロデューサー網野英夫
制作テレビ東京、東映
放送
放送国・地域 日本
放送期間1989年4月14日?9月29日
放送時間金曜日21:00?21:54
放送分54分
回数24
特記事項:
テレビ北海道は開局前のサービス放送で最終回を放送。
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『風雲!真田幸村』(ふううん さなだゆきむら)は、1989年4月14日から9月29日までテレビ東京系で放送された東映製作の時代劇。 豊臣秀吉没後に起きた関ヶ原の戦いの後、豊臣家や旧西軍方についた諸大名を潰さんと計略を張り巡らす徳川家康と、それを阻止してゆく真田幸村一党の物語。幸村と郎党真田十勇士の殺陣回りと、「真田は日の本一の兵(つわもの)[1]ぞ!」「六文銭[2]が三途の川を渡してやる!」といったお約束の口上など、東映お得意の勧善懲悪な時代劇作品として仕上がっている。幸村は配流先の九度山から抜け出して日本各地に出没し、徳川方と戦う。物語は大坂の陣前に終わり、最終回は総集編であった。 この作品が放送された1989年当時、NHKでは大河ドラマ『春日局』が放送されていた。『春日局』での徳川家康は、豊臣家との衝突を避けるべくあらゆる手を尽くす人物として描かれたが、本作品では計略を巡らし淀殿(豊臣家)を破滅に追い込んでいく悪役として描いており、NHKとの描写の違いを明確にしていた。
概略
スタッフ
脚本:鈴木則文、中村勝行、志村正浩、ちゃき克彰