かざま しゅんすけ
風間 俊介
生年月日 (1983-06-17) 1983年6月17日(40歳)
出身地 日本・東京都墨田区
身長164 cm[1]
血液型A型[2]
職業俳優、タレント、声優、司会者
ジャンルテレビドラマ、映画、舞台、バラエティ番組、情報番組、教養番組
活動期間1997年[3][4] -
配偶者既婚(2013年 - )
事務所ジャニーズ事務所→SMILE-UP.(1997年 - 2023年12月31日)
フリーランス(2024年1月1日 - )
公式サイト風間俊介 オフィシャルサイト
受賞
第3回日刊スポーツ・ドラマグランプリ
新人賞『3年B組金八先生 第5シリーズ』第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
助演男優賞『それでも、生きてゆく』日本放送映画芸術大賞
助演男優賞『それでも、生きてゆく』
備考
リオデジャネイロパラリンピック 現地レポーター
平昌パラリンピック 現地キャスター
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風間 俊介(かざま しゅんすけ、1983年〈昭和58年〉6月17日[2] - )は、日本の俳優、タレント、声優、司会者。
東京都墨田区出身[5]。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)[6]を退所し、フリーランスで活動。 テレビドラマが好きで、自身もテレビ番組に出演したいという思いがあり、家族の勧めで履歴書[注釈 1]を送ってオーディションを受け[8]、1997年、中学2年生の時にジャニーズ事務所に入所[4]。同年の少年隊の舞台でデビューし、以降ジャニーズJr.として活動[4]。TOKIO[4]やV6のバックなどを務める[9]。1998年9月に結成されたB.I.G.のメンバーにも選ばれ[10]、生田斗真と共にセンターポジションで踊るなどしていたが、高校受験のために半年間芸能活動を休止したところ、元のポジションには戻れず、生田の後ろで踊ることになる[11]。 1999年、TBS系テレビドラマ『3年B組金八先生 第5シリーズ』にて兼末健次郎 役を演じ[12]、第3回日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞を受賞[13]。これを境にテレビドラマへの出演が少し増え、2002年には[10]生田、山下智久、長谷川純とユニット・Four Topsも結成する[14]など以前のポジションを取り戻す。しかしこのユニットは最初から「このメンツでデビューすることはない」と社長のジャニー喜多川に言われており[15]、実際、山下がNEWSとしてCDデビューをしたことでユニットはなくなってしまう[14]。 2000年にはテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』における武藤遊戯役で声優デビュー[16]。 2011年、10年ぶりにプライムタイムの現代ドラマでレギュラー出演した『それでも、生きてゆく』で、日本放送映画芸術大賞助演男優賞[5]や第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞すると脚光を浴び、それ以降役者としての仕事やテレビ番組の仕事に呼んでもらえるようになるなど、後に風間は色々な側面でターニングイヤーだったと2011年を振り返っている[17]。さらに、2012年の連続テレビ小説『純と愛』にメインキャストとして起用されたことで一躍知名度があがる[5]。 2013年5月上旬に一般人女性と結婚したことを、同年7月にジャニーズ事務所を通じて発表した[18][19]。 2015年10月15日、ジャニーズ事務所公式ホームページで単独ページが設立され、ジャニーズJr.を事実上卒業となった[20][21]。 2019年2月11日、妻との間に長男が誕生しており、すでに3歳になっていることが報じられ[22]、事務所もこれを認めた[23]。 2023年12月16日、同月31日をもってSMILE-UP.(2023年10月17日にジャニーズ事務所より名称を変更)から独立する予定であることを同社の公式サイトで明らかにした[24]。独立後はフリーランスとして、どこにも所属しない活動をするとコメント[25]。同月18日、月曜メインパーソナリティーを務める情報番組『ZIP!』(日本テレビ)で退所を生報告した[26]。 2023年12月31日、会員制有料サイトで感謝の言葉を述べ、SMILE-UP.を退所[27]。2024年1月1日、公式InstagramとXを開設した[28]。個人事務所を設立したため、現在の公的な唯一の肩書は「代表取締役」であることを明らかにしている[29]。
来歴
人物
江東区立水神小学校出身[11]。東京都立小岩高等学校卒業、亜細亜大学経済学部中退[30]。
主に俳優として活動を続けており、ジャニーズの演技派として定評がある[12][31]。ドラマ出演が増えたことで21歳の時にはもう踊らなくなり[15]、ジャニーズ事務所所属のタレントが一堂に会するジャニーズカウントダウンライブのような場にも呼ばれなくなったという[32][注釈 2]。2010年公開の映画『前橋ヴィジュアル系』に出演した際のインタビューでも「歌を歌うのは6、7年ぶり。ジャニーズ事務所にあるまじきこと」と語っていた[34]。2021年に、レギュラー出演する『VS魂』のメンバーと共に『2021 FNS歌謡祭』に出演した際には「18年ぶりくらい」の歌番組出演であると述べた[35]。
趣味は読書[36]など一人で物事に没頭することで、漫画喫茶に行ったり[37]、休みの日は家にこもってゲームをしていることも多い[38]。漫画好きを公言しており、2020年7月には自身が夢中になっている作品として『懲役339年』(伊勢ともか著)を紹介した[39]。
同じジャニーズ事務所の中では嵐の相葉雅紀と最も仲が良く[40][41]、CM[42][43]や番組でも共演している[1][44]。また、嵐の二宮和也とは同期であり[45]、同じ生年月日で同じ血液型という共通点も多く、20年以上の付き合いがある[46]。
11歳でディズニーランドに魅了されて以降[47]、毎年年間パスポートを購入しており[36]、小学校6年生の時点で将来の夢を「ディズニーランドで働きます」と答えていた[8]。ディズニーランドに詳しいためナビゲーター役をこなすこともあり、共演した役者やその家族を案内することがある[48]。2018年にはTBS系バラエティ『マツコの知らない世界』にも自ら企画を持ち込み、台本を書いて取材をした上でプレゼンテーションを行った[47]。また、同年に松屋銀座で開催された『ウォルト・ディズニー・アーカイブス展?ミッキーマウスから続く、未来への物語?』のオープニングイベントにも参加し、風間が中学生の時に初めて劇場で『ノートルダムの鐘』を観た時に購入した下敷きを展示会に寄贈した[49]。2022年には編集に参加した『Disney Supreme Guide 東京ディズニーランド ガイドブック with 風間俊介』が発売された[50]。
リオデジャネイロパラリンピックの取材のためにブラジルに赴いた際にステータス(航空会社の上級会員資格)が上がったのをきっかけに「ステータスポイント(マイレージとは異なる、上級会員資格を得るためのポイント)を貯める」ことも趣味の一つになり、沖縄[51]や奄美群島[52]まで「マイル修行」に出かけることもある。