風の聖痕
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風の聖痕
ジャンル伝奇[1]ファンタジー[1]バトル[2]
小説
著者山門敬弘
イラスト納都花丸
出版社富士見書房
掲載誌月刊ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間2002年1月18日 - 2010年3月20日
巻数全12巻(本編6巻+短編集6巻)
漫画
原作・原案など山門敬弘(原作)
納都花丸(キャラクター原案)
作画猫都夏椅
出版社富士見書房
掲載誌月刊ドラゴンエイジ
レーベル角川コミックスドラゴンJr.
発表号2007年5月号 - 2008年4月号
(ただし最終話は単行本先行掲載)
発表期間2007年4月9日 - 2008年3月6日
(最終話はエイジには同年3月9日掲載)
巻数全2巻
アニメ:風のスティグマ
原作山門敬弘
監督坂田純一
シリーズ構成関島眞頼
脚本関島眞頼、久保田雅史
大久保智康吉村清子
浦畑達彦
キャラクターデザイン新田靖成
音楽福岡ユタカ by the courtosy of
TEICHIKU ENTERTAINMENT.INC.
アニメーション制作GONZO
製作風の聖痕製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2007年4月 - 9月
話数全24話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『風の聖痕』(かぜのスティグマ)は、山門敬弘による日本ライトノベル。イラスト・キャラクター原案は納都花丸。第13回ファンタジア長編小説大賞準入選作品(応募時のタイトルは「風に祈りを」)[3]富士見ファンタジア文庫富士見書房)より、2002年1月から2010年3月までに既刊12冊(本編6冊、短編集6冊)が刊行されたが、作者死去により絶筆となった[4][5][注 1]

ドラマCDが発売された後、2007年にはアニメ化漫画化、ゲーム(テーブルトークRPG)化などのメディアミックス展開が行われた。
ストーリー

一般人には知られていないが、この世界には魔術を操る魔術師が存在している。その中には自然の力を司る精霊の力を借りて妖魔を退治する人間「精霊術師」も含まれる。八神和麻は、炎術師の名門・神凪家に生まれながら炎術の才をまったく持たなかったために一族から追放され、日本を離れた。4年の月日が流れ、超一流の風術師となって再び日本の地を踏んだ和麻は、タイミングよく起こった神凪の術者の殺害容疑をかけられてしまう。
第1巻
4年前、日本を出て中国へ発った八神和麻(旧姓:神凪)。帰国して間もなく風の精霊を用いた風術によって妖魔退治で生計を立てていたが、ある日突然、身内殺しの疑いが掛けられてしまう。殺されたのは妖魔退治を生業とする炎術師の名家・神凪分家の人間たち。幼少の頃、和麻は炎術の才能がなかったため分家の人間たちから見下され、虐待を受けた過去があった。更には両親にすら失望され勘当されたことで家を追い出されていた。動機は十分にあるとして神凪本家より分家最強の二人が刺客として差し向けられたが、和麻はこれを軽く戦闘不能に追い込み返り討ちにする。直後、殺人の実行犯の襲撃により刺客たちが殺されてしまう。そこへ現れた再従妹の綾乃は、和麻を殺人犯だと確信して怒りに駆られ襲い掛かる。だが和麻はこれを軽くいなして退散する。その知らせを受けたことで神凪宗家ナンバー2にして和麻の父・厳馬が乗り出してきた。彼こそが和麻を宗家から追い出した張本人であった。和麻は父を挑発して戦闘に引き込み、死闘の末、入院確実のダメージを与えて勝利する。ホテルに戻ったところで弟・煉と再会を果たす。しかしそこへ殺人の実行犯とその仲間が現れ、煉が拉致されてしまう。和麻は神凪とは完全に袂を分かつ気でいたが、煉を助けるには敵の正体を知る必要があると考え、4年ぶりに生家へと帰参。神凪宗主・重悟と接触し、煉が拉致されたことや実行犯の素顔など情報を渡したことで黒幕は神凪の下部組織・風牙衆だと判明する。風牙衆はかつて暗殺や破壊工作などを金で引き受ける凶悪な集団だったため、幕府の命を受けた神凪に捕縛された過去があった。しかし風術は索敵・探知に長けているのでその力を利用しようと考えた神凪は、彼ら力の源である「神」を封印することで幕府を説得し、風牙衆を下部組織として取り込んだ。下部組織といっても実際の扱いは奴隷のそれに等しく、本家も分家も揃って風牙衆を正当に評価せず見下し続けていた。そして現頭領・風巻兵衛を中心に反乱が行われた。殺人の実行犯の正体は兵衛の息子・流也。彼は上級妖魔を宿したことで神凪宗家に匹敵するだけの力を手にしていた。しかし兵衛はそれだけではなく、煉を利用することで「神」の封印を解き、かつての力を取り戻し本格的に復讐を始めようとしていた。即ち「神凪の皆殺し」である。重悟だけは風牙衆に対して穏健に接していたが、復讐に狂った兵衛にとって彼も抹殺対象に過ぎなかった。綾乃とコンビを組んだ和麻は、流也の相手を綾乃に押し付け、神凪の聖地にて兵衛と対峙。間一髪のところで煉を助け、神の復活を阻止する。一方、綾乃は流也に惨敗を喫し、命の危機に陥るも和麻によって救われる。その後、再び煉を狙った兵衛だったが返り討ちに遭い神凪の炎に焼かれて消え去った。流也もまた、風の精霊王との契約で得た「契約者(コントラクター)」の力を解放した和麻によって弱体化させられ、そこを突いた綾乃によって完全に消滅させられた。こうして風牙衆は崩壊し、復讐劇は彼らの敗北という形で幕を閉じた。戦いが終わった後、和麻は病院送りにした父親と言葉を交わす。4年前、和麻を無能と謗り追い出した厳馬だったが本心では息子に愛情を持っており、神凪という楔から解き放つために出家させたというのが真相だった。しかし和麻は母親に父親を説得してほしいと頼み込み、「炎術を使えない無能な息子はいらない」と告げられたことでどんな化け物よりも両親を恐ろしいと思うようになり中国へと経ってしまった。和麻は「両親にとって自分は失敗作だから不要な存在」と父を誤解・軽蔑していたが、それも厳馬から息子として「神凪」を名乗ってほしいと嘆願されたことで幾ばくか氷解。しかし、今の自分を捨てることはできないと父の頼みを断った上で「親父」と呼び、そのまま立ち去っていった。
第2巻
風牙衆との戦いが終わり、和麻が重悟から宴会の席に呼ばれていた。そこへ分家の一つ・大神の娘・操が現れる。彼女は突然和麻に刃を向け襲い掛かるが失敗に終わる。先の風牙衆との戦いで操は兄・武哉を流也に殺されていた。その死の責任は和麻にもあるとして暗殺に及んだ。しかし和麻は操に手を出すことなく見逃した。その後、妖魔スライムによる連続殺人事件が起こる。重悟から依頼を受けた和麻は、同行するはずだった綾乃を「足手まとい(探索には役に立たない)」と言い捨ててしまう。和麻は調査の末、スライムを使役していたのは操の仕業だと突き止める。操は自らを妖魔化させ、スライムを使役して数百人にも及ぶ生気を集め、和麻を倒すために力を蓄えていた。


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