風の大陸
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風の大陸
ジャンル
アクション[1]ファンタジー[2]
小説
著者竹河聖
イラストいのまたむつみ
若菜等+Ki(「風の大陸 氷の島」のみ)
出版社富士見書房角川春樹事務所
レーベル富士見ファンタジア文庫ハルキ文庫
刊行期間1988年11月21日 -
巻数既刊38巻(本編全28巻+外伝全7巻+続編既刊3巻)
(2011年11月現在)
漫画
原作・原案など竹河聖
作画橋本正枝
出版社富士見書房
レーベル富士見ファンタジアコミックス
巻数全1巻
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画
ポータル文学漫画

『風の大陸』(かぜのたいりく、The Weathering Continent)は、竹河聖による日本のファンタジー小説。現代的な分類ではライトノベルにカテゴライズされるが、発表はライトノベルというジャンルが確立する前になる。イラスト担当はいのまたむつみ。超古代の動乱の大陸アトランティスを舞台に、主人公ら3名の旅と冒険、そして大陸の運命を描く。
概要

富士見書房の月刊小説誌『ドラゴンマガジン』の創刊号(1988年4月)にて、第二部相当分(主人公たち3人が既に出会っていて一緒に旅をしている部分)から連載を開始した。

同年の富士見ファンタジア文庫創刊時に、主人公たち3人の出会いまでを描いた第一部が書き下ろしで刊行された。

1990年に書き下ろしの外伝シリーズを開始。このシリーズは後年再刊された決定版には未収録のままである。

1993年に登場人物の異なる、視点を変えた「氷の島」シリーズを開始。

2006年4月に書下ろしの第二十八部をもって完結。連載中には劇場版アニメが公開されたほか、カセットブックドラマCDも制作されている。

途中には、書き下ろし特別編「風の大陸 月光にさまようもの」も発売されている。

2007年10月に全5巻に再編集された「決定版」が刊行。

2010年11月より、続編「新 風の大陸」(数百年後の世界が舞台)が、ハルキ文庫にて刊行を開始されている。

また、本作品と共通の世界を舞台とした同作者の別作品に『巡検使カルナー』シリーズがある。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2022年12月)(使い方

風の大陸

滅びつつある古代アトランティス大陸を救うべく宿命の糸に結ばれた3人が巡り逢った。大陸の命運をかけ、壮麗なるドラマが幕を開ける。アドリエ王国編・太陽帝国編・ローダビア公国編の3編からなる大河ロマン。
新 風の大陸

前作から数百年の時を経て、古代アトランティス大陸を舞台に傭兵のカヴィンタ、ローエ、そして“罪の子”として生まれたルティの旅が始まった。
登場人物
ティーエ(アウル・トバティーエ)
声 -
杉山良一(カセットブック第1部)/塩沢兼人(カセットブック第2部)/関俊彦(ドラマCD版・劇場版)主人公。薬師(くすし)の青年で、魔術も習得している。アラバスターのような乳白色の肌と、絶世の美女と見紛うばかりの美貌の持ち主。月の女神トバの化身を想起させる。淡い金茶色の髪、右眼はエメラルドの明るい緑と左眼は紫水晶の深い紫という色の異なる双眸を持ち、「世界の相」と称される、悲しみや怒りといった感情によって天変地異を巻き起こしてしまう危険があるため、ケントウリより感情のコントロールを常に心がけるように教えられていたので常に物静かな言動で感情を表に出すようなことは滅多にない。半人半獣で、賢者の種族・ケントウリによって山の奥深くで育てられ17歳の時に山を降りたが、世事に疎く、嘘が絶対につけず、嘘を言いたくなければ沈黙する。来るべき大災害から大陸を救うため旅に出る。祖父は大陸最後の共和国・デン共和国の最後の国家元首アウル・バカンであり、母は大陸屈指の名門、カゼス王国の第二王女シレーナであった。誕生のその日に父、レンキエを失い、そのわずか数日後に生国デン共和国を、大国アドリエ王国の侵攻によって滅ぼされ、祖父と祖母ラウリアを失った戦災孤児である。
ラクシ・アーダ(イタール・クラレス・アルン・アーダ)
声 - 高山みなみ(カセットブック第1部・ドラマCD版・劇場版)/林原めぐみ(カセットブック第2部)淡い赤銅色の肌と短い黒髪をした小柄で活発な男装の少女。


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