風のクロノアの登場人物一覧
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風のクロノアの登場人物一覧(かぜのくろのあのとうじょうじんぶついちらん)では、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)のゲーム『風のクロノア』シリーズ、及びその漫画版に登場する人物を一覧にして述べる。
クロノア
クロノア
声 -
渡辺久美子全てを通してのシリーズの主人公。黒い体毛で長い耳を持つ獣人の少年。風を操れるリングを持つ。パックマンが描かれた青い帽子をかぶっており、瞳の色は『夢見る帝国』までは黄色、『ビーチバレー』以降は茶色で描かれている。また、その他の設定やデザインも若干異なる。
『夢見る帝国』まで
危機に落ちた世界を救うべく異世界から召喚されて来る存在。"異の夢"や"夢見る黒き旅人"と、各世界で呼ばれる名称が異なる。クロノア自身は召喚される存在であることに気づいていないが『風のクロノア』のエンディングでヒューポーにこの事を知らされ、『風のクロノア2』のエンディングではその事実に気付いているような振る舞いを見せいる。持ち前の明るさと旺盛な好奇心で、数々の困難に立ち向かう。PS版『風のクロノア door to phantomile』と『風のクロノア2 ?世界が望んだ忘れもの?』で服装が変化しており、特に『風のクロノア2』の方では服装の違いの他、背が若干伸び、声もやや低めになっており、更に一作目より性格がやや冷静で大人びた感じになっている。モデルは耳の長い猫らしい。Wii版『door to phantomile』ではさらに衣装が一新され(赤系のファッション)、『1』や『2』、甚平衣装も選択可能。『ムーンライトミュージアム』『夢見る帝国』は外伝的な作品だが、リングにヒューポーが宿っている。ハンバーグが好きだがトマトが苦手。
『ビーチバレー』以降
ブリーガルで育った元気で好奇心いっぱいの少年。正義感が強くて仲間思いだが「ヒーロー」という言葉に弱く、調子に乗せられやすい一面もある。風を操る能力を持ち、手にしたリングから風だまを撃つ事が出来る。しかし、泳ぐことができない為、水中では潜水スーツディープワンが必要となる。また『ヒーローズ』ではウィンドソードやハンマー、ビームジャノメで戦う。
漫画『疾風天国風のクロノア』
陽気で、ちょっとドジで、自称正義のヒーロー(というかトラブルメーカーである)。ゲームのクロノアとは違い、まぶたが白い。事あるごとに風の町やガーレンの屋敷を破壊する(本人はわざとやっているわけではない)。いびきがうるさい。
仲間

キャラクターも作品ごとに少し異なる性格と設定を持っている。
ヒューポー
声 -
瀧本富士子(PS版『door to phantomile』)、神田朱未(Wii版『door to phantomile』)『door to phantomile』や『ムーンライトミュージアム』、『夢見る帝国』に登場。水色の丸い球体姿の精霊。クロノアと共に冒険をする。クロノアとは大の仲良し。『クロノアビーチバレー』で審判を務めたり、『風のクロノアG2』のエクストラステージクリア時の絵にも登場している。基本的に球体時にも手があるが、Wii版『door to phantomile』では手が無くなっている。
『door to phantomile』
クロノアが幼いころに出会ったリングに宿る精霊。本来は月の国クレスの王子で、真の姿は水色の服を着た少年。崩れた夢のバランスを直す為にじっちゃんと2人でクロノアを異世界から召喚し、世界を救うためクロノアに協力していた。
ロロ
声 - 川上とも子風のクロノア2』からの登場で、初の女性パートナー。気絶していたクロノアを介抱して以来、一緒に旅をすることになる。全体で通していえることは、見習い巫女で少々ドジなところがあるということである。好きなものはクッキーとミルクティー。人間の姿をしているが尻尾がある。マンガ版では巫女見習いという設定は無くなっており、天空寺院の受付となっていて、少し影が薄い存在になっている。
『風のクロノア2』
クレア母神に仕える巫女を目指している見習い巫女。だが、その資格試験には落ちてばかり。そのため自分に劣等感を抱いている。一生懸命さは人一倍であることは確か。世界を救おうと願い、大巫女に巫女の資格を得る。世界を救いたいとも思っているのだが、心のどこかでは巫女になって自分を落ちこぼれと馬鹿にする周囲を見返してやりたいとも思っているため、クロノアを利用しているという後ろめたさも持っている。哀しみの王との戦いが終わったあと、巫女の資格を返し、自力で資格を取ろうと決心した。本作では彼女がリングに入ることで風だまを使う事ができる。
『クロノアヒーローズ』
クロノアとは幼馴染で、見習い巫女。今回はドジ的な部分を強調している風がある。一生懸命さは変わらず。癒し系の霊力が使える。しかし、中盤でジョーカーに捕らわれ悪夢のエネルギーを束ねる触媒としてガーレンに利用されてしまう。
ポプカ
声 - 水田わさび『風のクロノア2』からの登場。見た目が犬で、クロノアのお助けキャラとして活躍した。自称"ロロのお目付け役"。ロロからもらったらしい赤いスカーフを洗濯の時以外絶対に外さない。それほどロロの事が好きで、ロロ以外には、雪、草原、広い所が好き。得意技は空を飛べるが重いものは運べない。憎まれ口を叩くが、基本的にはいいヤツ。なぜか空気が必要ないので空気が汚染されていても全く平気。哀しみの王を救済したクロノアを見て、何となくクレア母神に似てるんじゃないかとコメントした。マンガ版では予言者バグジの命を受け、ゆーしゃの紋章を持つゆーしゃを探すために風の街にやってきた。
ガンツ
声 - 櫻井孝宏初登場は『クロノアビーチバレー』だが、『風のクロノアG2』及び『クロノアヒーローズ』から活躍が顕著になる。「金色(こんじき)の死神」の異名を持ったさすらいの賞金稼ぎで狙った相手は必ず仕留めるクールな一匹狼。ガンツが賞金稼ぎになったのは父バッツの仇を討つためといわれている。女が苦手で船酔いしやすい為、船に乗る話になると頑なに拒否する(ただし『NAMCO x CAPCOM』では女性キャラクターが多数登場するため、女性に対しても特に苦手な様子は見せていない)。自分が持っている銃に他人が触られることを嫌い、常に銃を持っていないと落ち着かない。口は悪いが、クロノアも認めるほどのかなりの美形で、クロノアの次に人気が高い。マンガ版ではクロノアと同様ギャグ担当で泳げないという設定になっている。モデルは狼、犬と猫の両方だったらしい。
チップル
声 - 芝原チヤコ『夢見る帝国』からの登場。ボクサーを目指す少年だが、悪い夢によって、怪物に変身してしまったがクロノアによって助けられ、それ以来クロノアのことを兄貴として慕う。「っス」口調。ヒーローズでは近所の友達として登場。弟もいる。初登場時は木製人形のようなデザインだったが、それ以降の作品では耳と尻尾が付け足されておりカンガルーのような外見になっている。ゲーム版では未熟だがマンガ版ではチャンピオンに君臨していてかなり強い。
スイリュー
『風のクロノアG2』のみの登場。落ち着いた感じの龍の騎士で、しかも実力派の呼び声ナンバーワン。ドリームチャンプ・トーナメントの出場には何か思惑があり、試合直前にクロノアに負けた者の末路を見ておくようにと忠告した。その正体はガーレンの悪事を暴くため試合に潜入していた警察官だった。
パンゴ
声 - 飯塚昭三『クロノアヒーローズ』からの新キャラクターで、マンガ版にも登場。優しくて、手先が器用な物知り屋な花火職人。しかし必殺技を使うときに豹変。眠り病にかかった息子・ボリスを助ける旅の途中、クロノアたちに出会う。公式ガイドブックによると年齢は33歳。モデルはセンザンコウで、パンゴという名前はセンザンコウの英名「Pangolin」を元にしている。マンガ版では面倒見の良い所は変わっていないが、何かのトラウマがあるのか「カメ」という言葉を聞くとキレて言葉遣いも悪くなり爆弾を爆発させまくるかなり危ない役になっている。
じっちゃん
声 - 矢田耕司(Wii版『door to phantomile』)『door to phantomile』及び『クロノアヒーローズ』に登場。風の村の住人。クロノアの育ての親であり、『door to phantomile』ではファントマイルの伝説を知る者の一人。実はヒューポーと共に違う現実で異の夢を見る人物を探した張本人。つまり、クロノアはヒューポーとじっちゃんに選ばれてファントマイルに召喚された存在だったことが明らかになる。ストーリー中盤では月のペンダントを狙うジョーカーの襲撃を受け、命を落としてしまう。『ヒーローズ』では、クロノアのリングはじっちゃんから貰った事になっている。
バルー
声 - 川津泰彦(Wii版『door to phantomile』)『door to phantomile』及び『クロノアヒーローズ』に登場。石工の頭。『door to phantomile』では、歌姫レフィスの伝説を信じており、月の国に行くために塔を作っていた。後の対ナハトゥム戦では月の大砲を使いともに戦う。ナハトゥムを倒した後、完成した塔にレフィスを招き、その思いを告げるもその恋は成就しなかった。『ヒーローズ』ではクロノアに2つの必殺技を伝授(?)してくれる。
レフィス
声 - 皆口裕子(Wii版『door to phantomile』)『door to phantomile』に登場、『ヒーローズ』ではバルーの会話で名前のみ登場。『door to phantomile』では、世界を再生させる「再生の歌」を歌う事のできる伝説の歌姫。しかしその力を疎むガディウスにより追われ、最終的にナハトゥム復活の触媒にされる。ナハトゥム消滅後、無事に救い出され、「再生の歌」を歌い、世界を元通りに戻した。『ヒーローズ』ではアイドルでありコンサートの公演もしている。
大巫女
声 - 川村万梨阿(クロノア2)『風のクロノア2』及び『クロノアヒーローズ』に登場。クレア・モハ大寺院を司る大巫女で、ロロとレオリナの師でもある。ロロと同様に尻尾があるが、確かめられる場面はほとんどない。達観的かつ物静かな性格で、焦りのあったロロやレオリナを諭すような発言も多い。闇の気のせいで体調がすぐれなかった。『ヒーローズ』では天空寺院を治めており、パンゴの紹介でクロノアにヒーローメダルを授けている。『NAMCO x CAPCOM』では会話シーンのみのNPCとして、天空寺院を司る立場で登場。ジョーカーに命を狙われる。
シードフ王
声 - 川津泰彦(Wii版『door to phantomile』)『door to phantomile』に登場したジャグポット王国の国王。ファントマイル全域の水源を司っていたが、ガディウスに闇の仮面をつけられて操られてしまい水を逆流させてフォーロックの木々を枯らせてしまった。そして、エヴィルパメラと共に城に乗り込んできたクロノアと戦うが、パメラと共に倒されて闇の仮面から解放され、再び水を流してフォーロックへの道を復活させる。ナハトゥム戦では月の大砲の一つの砲主として参戦した。なお、PS版とWii版では口調が若干異なる。実は『ヒーローズ』でも名前のみの登場を果たしているが、ジャグケトルにいる住民の話の中にのみ出てくる。
オババ
声 - 西川宏美(Wii版『door to phantomile』)『door to phantomile』に登場した木の国フォーロックの長老的存在。


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