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」をご覧ください。「願いごとの持ち腐れ」
AKB48 の シングル
初出アルバム『僕たちは、あの日の夜明けを知っている』
A面願いごとの持ち腐れ
B面イマパラ
前触れ
点滅フェロモン
あの頃の五百円玉
瀬戸内の声
リリース2017年5月31日
規格シングル
デジタル・ダウンロード
ジャンルJ-POP
時間3分05秒
レーベルYou, Be Cool!/KING RECORDS
作詞秋元康
作曲内山栞
プロデュース秋元康
ゴールドディスク
ダブル・ミリオン(日本レコード協会)[1]
チャート最高順位
週間1位(Billboard Japan Hot 100)[2]
週間1位(Billboard JAPAN Top Singles Sales)[3]
2017年度年間15位(Billboard Japan Hot 100)[4]
週間1位(オリコン)[5]
2017年度上半期1位(オリコン)[6]
2017年度年間1位(オリコン)[7]
AKB48 シングル 年表
シュートサイン
(2017年)願いごとの持ち腐れ
(2017年)#好きなんだ
(2017年)
NHK全国学校音楽コンクール
中学校の部課題曲 年表
結 -ゆい-
(2016年) 願いごとの持ち腐れ
(2017年) Gifts
(2018年)
ミュージックビデオ
願いごとの持ち腐れ
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みんなのうた
願いごとの持ち腐れ
歌手AKB48
作詞者秋元康
作曲者内山栞
編曲者若田部誠
映像アニメーション
映像制作者アダチマサヒコ
初放送月2017年4月 - 5月
再放送月2017年12月 - 2018年1月
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「願いごとの持ち腐れ」(ねがいごとのもちぐされ)は、日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲。作詞は秋元康が、作曲は内山栞が担当した。2017年5月31日にAKB48のメジャー48作目のシングルとしてキングレコードより発売された[注釈 1]。AKB48のシングル表題曲におけるセンターポジションは松井珠理奈と宮脇咲良の2人が務めた[8]。
NHKの音楽番組『みんなのうた』で、2017年4月から5月にかけて放送された。 前作『シュートサイン』から約2か月半ぶりにリリースされた、2017年のシングル第2弾。 楽曲のシングル盤は「Type A」の「初回限定盤」、「Type A」の「通常盤」、「Type B」の「初回限定盤」、「Type B」の「通常盤」、「Type C」の「初回限定盤」、「Type C」の「通常盤」、そして「劇場盤」の全7種類でリリースされた。CDには『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』の投票シリアルナンバーが封入された[9]。 本楽曲は『第84回NHK全国学校音楽コンクール』の中学校の部の課題曲となっており、シングルには「Nコン」の合唱バージョンとはアレンジが異なるAKB48オリジナルバージョンとして収録されている[10]。2017年3月11日に放送された『「発表!Nコン2017課題曲」?第84回NHK全国学校音楽コンクールに向けて?』(NHK Eテレ)で合唱バージョンが初披露された[注釈 2][注釈 3]。オリジナルバージョンは2017年5月5日放送の『Nコン×AKB48?合唱に胸キュン!?』(NHK総合)において初披露された[12]。 リリースならびに選抜メンバーは、2017年3月20日に幕張メッセで開催された写真会イベントにおいて発表された[8]。 選抜メンバーの人数は過去2番目の多さとなる35人で、予てから発表されていた「Nコン合唱選抜」と同一のものとなっている[11]。 選抜メンバー初参加は、小田えりなと研究生の久保怜音の2人[8]。研究生の選抜入りは、鵜野みずき(NMB48)、土保瑞希、湯本亜美の3人が、選抜メンバーとして参加した、2013年12月の34thシングル『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』以来、3年5か月(14作)ぶり、通算にして5作目となった。 選抜復帰のメンバーは3人で、高柳明音(SKE48)が、2015年8月の41stシングル『ハロウィン・ナイト』以来、1年9か月(7作)ぶり、朝長美桜(HKT48)と古畑奈和(SKE48)の2人が、2014年5月の36thシングル『ラブラドール・レトリバー』以来、3年(12作)ぶりの選抜入りとなった。 前作の選抜メンバーのうち、大西桃香と、2017年4月19日に卒業した小嶋陽菜の2人を除く30人が全員引き続き選抜入りした。 また、市川美織(NMB48)、大家志津香、川本紗矢、木アゆりあ、後藤楽々(SKE48)、朝長美桜(HKT48)の6人にとっては、この作品が最後のAKB48のシングル選抜入り表題曲となった。 これまでのAKB48にはなかったようなロシア民謡を感じさせる8分の6拍子というどこか不思議なメロディーの楽曲となっていて[13][14]、振付はストーリー性のある「操りダンス」が展開され、魔法使いが人形を操っているような振りにもなっている[12]。 第59回日本レコード大賞において優秀作品賞に選出された[15]。
背景とリリース