題経寺
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柴又帝釈天

帝釈堂(2005年撮影)
所在地東京都'"`UNIQ--templatestyles-00000003-QINU`"'葛飾区柴又七丁目10番3号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度45分30.24秒 東経139度52分41.52秒 / 北緯35.7584000度 東経139.8782000度 / 35.7584000; 139.8782000座標: 北緯35度45分30.24秒 東経139度52分41.52秒 / 北緯35.7584000度 東経139.8782000度 / 35.7584000; 139.8782000
山号経栄山[1]
宗派日蓮宗
本尊大曼荼羅
創建年寛永6年(1629年[1]
開基禅那院日忠[1]、題経院日栄
中興年延宝年間[1]
中興日遼[1]
正式名経栄山題経寺
歴史的・非略体)柴又帝釋天 經榮山題經寺
札所等柴又七福神(毘沙門天)
公式サイト ⇒taishakuten.or.jp
法人番号8011805000432
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柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)または、帝釈天 題経寺(たいしゃくてん だいきょうじ)は、東京都葛飾区柴又七丁目にある日蓮宗寺院である。正式には経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)と号する。旧本山は大本山中山法華経寺(なかやま ほけきょうじ)。親師法縁。

帝釈天」とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つを指すが、地元では、題経寺の略称として用られることも多い。
概要

江戸時代初期の寛永6年(1629年)に、禅那院日忠および題経院日栄という2名の僧によって開創された日蓮宗寺院である。18世紀末、9世住職の日敬(にっきょう)の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、「柴又帝釈天」として知られるようになった。帝釈天の縁日は庚申の日とされ、庚申信仰とも関連して多くの参詣人を集めるようになった。

近代以降も夏目漱石の『彼岸過迄』を始め、多くの文芸作品に登場し、東京近郊(当時は東京ではなかった)の名所として扱われた。20世紀後半以降は、人気映画シリーズ『男はつらいよ』の渥美清演じる主人公・車寅次郎(寅さん)ゆかりの寺として知られるようになる。年始や庚申の日(縁日)は非常に賑わい、映画『男はつらいよ』シリーズ制作後は都内の定番観光名所となり、観光バスの団体客が大勢訪れたこともある。

「柴又帝釈天」の通称で専ら呼ばれるが、当寺の日蓮宗寺院としての本尊は帝釈天ではなく、帝釈堂の隣の祖師堂に安置する「大曼荼羅」(中央に「南無妙法蓮華経」の題目を大書し、その周囲に諸々の仏、菩薩、天、神などの名を書したもの)である。また、当寺が柴又七福神のうちの毘沙門天にあたることから、「帝釈天=毘沙門天」と解説する資料が散見されるが、帝釈天と毘沙門天はその起源を全く異にする別々の尊格であり、柴又七福神の毘沙門天は、帝釈天の脇に安置される多聞天(別名毘沙門天)を指すと解される。
富士信仰に関する仏像

柴又帝釈天には室町時代15世紀)の観音菩薩坐像が伝来する[2]。銅像・一?[2]。像高は120.0センチメートル[2]。背中面腰部には銘文があり、尾張国海西郡津嶋(愛知県津島市)在住の人物を願主とし、大宮司・親時が関わり造立されたことが判明する[2]。また、江戸時代後期の『甲斐国志』では、室町時代の明応2年(1493年)に富士山頂の東賽ノ河原に奉納された「十一面観音ノ鉄像」の存在を記し、尊格は異なるものの本像の銘文と一致することから、同一の像である可能性が考えられている[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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