頼清徳
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頼 清徳
ョ 清コ
Lai Ching-te

中華民国副総統として公開された公式写真(2020年)
中華民国
第8代 総統
任期2024年5月20日(予定) –
副総統蕭美琴
行政院長卓栄泰
中華民国
第12代 副総統
任期2020年5月20日 – 現職
民主進歩党
第18代 主席
任期2023年1月18日 – 現職
総統蔡英文
中華民国
第29代 行政院長
任期2017年9月8日2019年1月14日
秘書長許立明
楊懿珊
総統蔡英文
台南市
初代 市長
任期2010年12月25日2017年9月7日
副院長施俊吉
中華民国
第4-7期 立法委員
任期1999年2月1日2010年12月24日
選挙区台南市2区
中華民国
第3期 国民大会代表
任期1996年5月20日2000年5月19日
選挙区台南市1区

出生 (1959-10-06) 1959年10月6日(64歳)
 中華民国 台湾省台北県万里郷
(現:新北市万里区[1]
政党 民主進歩党
出身校国立台湾大学医学部リハビリテーション科
国立成功大学医学部学士編入課程
ハーバード大学公共衛生大学院[2]
行政院長(首相)に就任し、式典に臨む頼

頼 清徳(らい せいとく[3]、ライ チントー [4]、Lai Ching-te、1959年民国48年〉10月6日 - )は、中華民国台湾)の政治家民主進歩党所属)、内科医[5]。現同国副総統(第12代)、民主進歩党主席(第18代)。次期総統当選者(第8代、2024年5月20日就任予定)。民主進歩党内では最大派閥の「新潮流」の中核的人物である[6]。立法委員や行政院長首相に相当)、台南市長(2期)などを歴任した[7]。英語名としてWilliam Laiという通称も使用している[8]
来歴

1959年台北県(現:新北市)で炭鉱労働者の息子(6人きょうだいの5番目)として生まれたが、生後3か月の時に父親を炭鉱事故で亡くし、母親は拾った石炭を売るなどして生計を立てた[9][10]国立台湾大学医学部リハビリ学科、国立成功大学学士後医学科卒業、ハーバード大学で公衆衛生の修士号を取得[9][11]

台南市国立成功大学医学部附属病院に内科医として勤務し、1994年に台湾省長の直接選挙が実施された際、民主進歩党所属の候補だった陳定南の台南医師後援会会長を務めた[11]。1995年?1996年の第三次台湾海峡危機を契機に政界入りを決め[11]1996年3月23日国民大会代表(第3期)に当選[12]

1998年12月5日立法委員(第4期)に初当選[13]し、2008年の第7期まで連続当選[14][15][16]

2010年11月27日台南市長に当選[17]2014年11月29日、再選された[18]

2015年2月28日二・二八事件の犠牲者を追悼する集会に出席し、台南市内の学校に設置されている?介石の銅像を撤去する方針を明らかにした[19]。同年3月21日外省人らの反対に遭った一部を除き、銅像が市によって撤去された[20]

2017年9月5日蔡英文政権下で行政院長に指名され、9月8日に就任した[21][22][23]2018年11月24日に実施された統一地方選挙で与党・民主進歩党が大敗したことを受けて行政院長を辞任すると申し出たが、蔡英文総統に慰留されいったんは留任した[24]。2019年1月10日に次年度予算案が議会を通過したことを受け、翌11日に内閣総辞職[25][26]。同日、行政院長を辞職[27]

2019年3月18日、2020年1月に予定される総統選挙への立候補を表明。同日、民主進歩党としての総統選挙候補を決める予備選挙へ立候補[28]。同年6月13日に行われた予備選挙では蔡英文に敗れた[29]。同年11月17日、蔡英文が、副総統候補に起用することを発表する[30]

2020年1月11日に行われた2020年中華民国総統選挙で蔡英文が再選したことに伴い、中華民国副総統への就任が決まる[31][32]

2022年12月16日、蔡英文の辞任に伴う民主進歩党主席選挙への立候補を届け出た。


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