須賀川
和霊大橋から南望。右岸奥に和霊神社が見える
水系二級水系 須賀川
種別二級河川
延長8.0 km
平均流量-- m3/s
流域面積37.8 km2
水源泉が森
水源の標高729 m
河口・合流先宇和島湾
須賀川(すかがわ)は、愛媛県南西部の主に宇和島市を流れる二級河川。須賀川水系の本流である。
目次
1 概要
2 地理
3 流域の自治体
4 主な支流
5 須賀川ダム
6 並行する交通
7 流域の観光地
8 関連項目
9 外部リンク
水域規模としては小さな川だが、宇和島市中心部の水源として重要な役割を担っている。宇和島市は台風がよく上陸する一方で2ヶ月近く降水の無いこともある不安定な気候を抱え、かつては渇水と洪水に悩まされがちだったものの、1977年3月に須賀川ダムが須賀川中流域に完成、治水面で大きく前進した。 須賀川は昭和7年に付替えが完成するまで、城北中学校あたりから、現在の市役所北側あたりの内港に流れていた。土砂が堆積して船舶の航行に不便な事から見返り坂を掘削して玉ヶ月に注ぐように変更された。 愛媛県北宇和郡鬼北町牛野川の、泉が森(標高755.2m)南麓に発し南流。国道320号が近づくと西流に転じ、やがて宇和島市域に入る。鮎返滝を経てダム湖の若山湖に至り、南から正川を併せると、須賀川ダムとなる。ダムを過ぎると徐々に宇和島市街を流れるようになり、南から金丸川、また予讃線をくぐると北から第一の支流、光満川が合流する。その後は宇和島市街北部を、山裾を取り巻くように西流して宇和島湾に注ぐ。 管理事務所
概要
地理
流域の自治体
愛媛県
北宇和郡鬼北町、宇和島市
主な支流
正川
金丸川
光満川 - 須賀川水系の流域面積の46%を占める、須賀川水系第一の支流。
高串川
須賀川ダム
重力式コンクリートダム
1977年3月竣工
総貯水量: 305万立方m
並行する交通
須賀川
国道320号
光満川
予土線
愛媛県道57号広見三間宇和島線
高串川
予讃線
国道56号
流域の観光地
鮎返滝
若山湖
伊吹八幡神社
和霊神社
宇和島市営闘牛場
関連項目
山本友一 - 実業家・政治家。須賀川ダム建設に貢献。
高光村 - 光満川・高串川沿岸にあった旧村。
外部リンク
⇒須賀川水系河川整備計画(平成13年6月) - 愛媛県の事業計画書(PDF)
⇒須賀川ダム ダム便覧
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更新日時:2015年6月8日(月)12:17
取得日時:2018/07/03 23:07