順位戦
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順位戦
棋戦の分類名人戦の予選
開催概要
開催時期6月 - 翌年3月
初回開催1947年度(第1期)
持ち時間6時間
主催毎日新聞社
朝日新聞社
日本将棋連盟
公式サイト名人戦・順位戦:日本将棋連盟
記録
備考

A級最多在籍:大山康晴
(A級在籍 通算44期)

A級連続在籍:大山康晴
(A級在籍 連続44期)

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順位戦(じゅんいせん)は、毎日新聞社[注 1]朝日新聞社[注 1]日本将棋連盟主催の将棋棋戦タイトル戦である名人戦の予選にあたる。順位戦A級の1位(「優勝者」「最高成績者」とも[1])が名人への挑戦者となる。
概要

A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5つのクラスからなり、A級の優勝者が名人戦の挑戦者となる。名人は順位戦に参加しないが、順位戦を戦わなかった名人在位年もA級の在籍年数の記録に累積計上される。

各クラスごとに、おおむね6月から翌年の3月までに亘ってリーグ戦を行い、その成績に応じて次期のクラスと順位が決まる。新規のプロ棋士はC級2組に属するのが原則だが、一部は順位戦に参加しないフリークラス棋士からのスタートとなる。現在のルールでは飛び級はできないため、名人戦の挑戦者となるまでにはプロデビューから最短でも5年かかる。

順位戦の昇級により段位が上がり、棋士が順位戦のどのクラスに属しているかによって対局料が大きく変動し、棋士の収入に直結するほか、他の棋戦で予選の一部が免除されることがある。また、順位戦への参加資格を失うことが即時または時限付きの強制引退の条件となることが、他の棋戦に見られない特徴である。

毎年3月上旬頃に全5局が一斉に行われるA級の最終戦は、名人への挑戦者と降級者2名がその日に決定することが多く、また対局時間も長いため「将棋界の一番長い日」と称され、将棋界内外から大きな注目を集める。2014年(平成26年)以降、2017年(平成29年)を除き、この最終一斉対局は静岡県静岡市葵区浮月楼で行われ、東京都渋谷区千駄ヶ谷将棋会館日本将棋連盟本部)、大阪市福島区の関西将棋会館、名古屋市中区大須演芸場では大盤解説会が催される。さらにテレビインターネットなどでの中継も行われている。

主催社は第66期より朝日新聞社と毎日新聞社の共催で行なわれているが、両社の記載順は期数が偶数の期は「朝日新聞社、毎日新聞社」の順、期数が奇数の期は「毎日新聞社、朝日新聞社」の順に表記される[2]
方式
クラスと昇級・降級

A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組と、順位戦の対局がないフリークラスから構成されており、A級で最も良い成績を挙げた棋士が名人挑戦権を得る。

各クラスの定員などは以下のように定められている。また定員等は欠員(引退・死去など)が出た場合適宜調整される。
現行の規則

クラス定員名人戦・順位戦の
対局数昇級など降級・降級点
名人1名挑戦者との七番勝負挑戦者に4勝 → 名人位防衛挑戦者に4敗で失冠 → 次期 A級(順位1位[注 2]
A級10名

総当たり
9戦 0+ プレーオフ[注 3]
0+ 七番勝負【挑戦者】
【挑戦者】
名人に4勝 → 名人位獲得

成績下位の2名
[注 4] → 次期 B級1組

B級1組13名総当たり 12戦成績上位の2名 → 次期 A級成績下位の3名 → 次期 B級2組
B級2組不定同クラス内での
10戦成績が上位の3名[注 5]
→ 次期 1クラス昇級降級点が累積2点 → 次期 1クラス降級
C級1組
C級2組降級点が累積3点 → 次期 フリークラス編入もしくは引退[注 6]
フリー
クラスフリー
クラス
編入者(順位戦 対局なし)
(他棋戦の参加可能)規定条件による
順位戦への復帰あり
(次期C級2組に編入)【在籍年限】下記のいずれか早い期限

フリークラス編入後10年以内[注 7]

満60歳(原則)の誕生日を迎える年度終了まで

上記期間内に規定条件を収められなかった場合、公式戦全対局終了時に引退。
フリー
クラス
宣言者
(転出者)順位戦への復帰不可【引退規定】

順位戦「在籍可能最短年数」(1?8年間)が経過するまでは現役続行可能。
経過後の時点で65歳以上の場合、この時点で引退となる。
「在籍可能最短年数」経過後は、下記のいずれか早い期限で引退となる。

満65歳(原則)の誕生日を迎える年度終了まで

更に15年 経過するまで


降級点(B級2組, C級1組, C級2組)

【降級点の付与条件】


(B級2組) 成績下位の内、参加人数の(在籍者数 × .mw-parser-output .sfrac{white-space:nowrap}.mw-parser-output .sfrac.tion,.mw-parser-output .sfrac .tion{display:inline-block;vertical-align:-0.5em;font-size:85%;text-align:center}.mw-parser-output .sfrac .num,.mw-parser-output .sfrac .den{display:block;line-height:1em;margin:0 0.1em}.mw-parser-output .sfrac .den{border-top:1px solid}.mw-parser-output .sr-only{border:0;clip:rect(0,0,0,0);height:1px;margin:-1px;overflow:hidden;padding:0;position:absolute;width:1px}1/4.0)[注 8]降級点を1点累積。

(C級1組, C級2組) 成績下位の内、参加人数の(在籍者数 × 1/4.5)[注 8]に降級点を1点累積。

【降級点の消去条件】


C級2組では消去対象となる降級点は2つ目のみ。1つ目の降級点は昇・降級しない限り消去されない。

勝ち越しまたは2期連続の5勝5敗で、降級点を1点消去。

付与と消去の条件に同時に該当する場合、次期は現状維持(累積と消去の相殺)。

昇・降級時には降級点リセット。

現役棋士が在籍するクラスの一覧は、将棋棋士の在籍クラス を参照。

歴代のA級棋士については、歴代七番勝負・A級順位戦 を参照。
頭ハネ

順位戦で勝敗数が同じだった場合、名人挑戦権を争う最上位A級を除いて、プレーオフは行われず、上述のように開始時の順位により順位付けをすることとなる。そのため、同じ成績を収めた複数名が順位によって昇級と残留に分かれることがあり、低順位のために昇級できないことは頭ハネ[注 9]と通称されている[3]。逆に、降級・降級点に際しても順位差で運命が分かれることがあり、C級2組の星1つの差が将来のA級残留・陥落に影響を及ぼすなど[4]、まさしく「順位」を争う戦いとなっている[3]

11人で争われた1972年度の第27期A級順位戦において、前期休場のため順位が最下位であった灘蓮照が頭ハネで9位となった。


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