響け!_ユーフォニアム
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この項目では、武田綾乃による小説について説明しています。この小説を原作としたアニメについては「響け!ユーフォニアム (アニメ)」をご覧ください。

響け! ユーフォニアム
ジャンル吹奏楽青春
小説
著者武田綾乃
イラストアサダニッキ(表紙)
出版社宝島社
レーベル宝島社文庫
刊行期間2013年12月5日 -
巻数既刊10巻(長編7巻+短編集2巻+ガイドブック1巻)
小説:響け! ユーフォニアムシリーズ
立華高校マーチングバンドへようこそ
著者武田綾乃
イラストアサダニッキ(表紙)
出版社宝島社
レーベル宝島社文庫
刊行期間2016年8月4日 - 9月6日
巻数全2巻
小説:飛び立つ君の背を見上げる
著者武田綾乃
イラストアサダニッキ(表紙)
出版社宝島社
レーベル単行本
宝島社文庫
発売日2021年2月13日(単行本)
2023年8月4日(文庫)
巻数全1巻
漫画:響け!ユーフォニアム
北宇治高校吹奏楽部へようこそ(第1期)
北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏(第2期)
北宇治高校吹奏楽部、最大の危機(第3期)
原作・原案など武田綾乃(原作)
アサダニッキ(キャラクター原案)
作画はみ
出版社宝島社
掲載サイトこのマンガがすごい!WEB
レーベルこのマンガがすごい!comics
発表期間第1期:2014年11月 - 2015年10月
第2期:2016年1月 - 9月
第3期:2016年10月 - 2017年7月
巻数第1期:全3巻
第2期:全2巻
第3期:全2巻
話数第1期:全19話
第2期:全16話
第3期:全17話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル文学漫画

『響け! ユーフォニアム』(ひびけ ユーフォニアム、Sound! Euphonium)は、武田綾乃による日本小説シリーズ[1]宝島社宝島社文庫)より2013年12月から刊行されている[注 1]
展開

第1作『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』は、2012年のデビュー作『今日、きみと息をする。』に次ぐ武田の2作目となる作品で、2013年12月に刊行後[2]、2014年12月にコミカライズ、2015年4月にテレビアニメ化された[3][4]

2015年3月より、続編となる『響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏』および『響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機』を続けて発刊[4]。同年6月には各登場人物のエピソードを書き下ろした短篇集『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話』が刊行された[4]。2014年10月18日から2015年3月15日にかけてウェブサイト上で連載された全10編のショートストーリー「北宇治吹部だより」から、最終回を除く9編に書き下ろし5編を加えた全14編の短編が収録されている[4][5]。2021年4月時点でシリーズ累計部数は170万部を記録している[6]

2016年4月には、テレビシリーズ第1期を振り返る劇場版が公開[7]、同年10月からはテレビシリーズ第2期が放送された。また、2017年9月には、テレビシリーズ第2期を振り返る劇場版が公開[8]

2016年8月・9月、本編の主人公・黄前久美子の友人である佐々木梓を主人公とした『響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ』(前編・後編)が刊行。2016年10月には短編小説2篇を収録したシリーズの公式ガイドブック『響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌』が刊行された。

2017年8月・10月、2年生編『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』(前編・後編)が、2018年4月には短編集『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話』が刊行。

2018年4月21日、スピンオフ・完全新作にあたる長編アニメーション映画『リズと青い鳥』が全国公開[9]。また2019年4月19日には、完全新作映画『劇場版 響け!ユーフォニアム?誓いのフィナーレ?』が公開された[10]。詳細は#映画を参照。

2019年4月・6月、3年生編『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章』(前編・後編)が刊行され本編が完結した[11]

2021年2月、シリーズの登場人物・中川夏紀を主人公としたスピンオフ『飛び立つ君の背を見上げる』が刊行。

2024年6月、3年生編の短編集『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話』が刊行予定[12]
概要

著者の武田の出身地である京都府宇治市を舞台に、吹奏楽へ青春を傾ける高校生たちの人間模様が描かれる[4]。練習熱心でなく成績も芳しくなかった架空の公立高校の吹奏楽部員たちが、受験や恋、仲間同士の衝突、親との確執など思春期特有の悩みを抱えつつ、若い新任顧問のもとで吹奏楽コンクールの全国大会出場を目指して奮闘するドラマが軽妙な筆致で展開される[4]。小中学生時代に吹奏楽部へ在籍していた武田は、部活動時代の友人たちや母校である嵯峨野高校の吹奏楽部を取材し、自身の実体験も織り混ぜながら本作の構成を練り上げた[4][13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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