音速ライン
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音速ライン
新橋にて(2016年)
基本情報
出身地 日本
ジャンルロック
オルタナティヴ・ロック
エモ
活動期間2003年 -
レーベルNAYUTAWAVE RECORDS
2005年 - 2010年
よしもとアール・アンド・シー
(2010年 - 2013年)
ONSO9 LIFE KOUBOU
(2016年 - )
事務所U's MUSIC
公式サイトhttps://onso9line.com/ 音速ラインオフィシャルサイト

メンバー藤井敬之(ボーカルギター
大久保剛(ベース

旧メンバー菅原健生(ドラムス

音速ライン(おんそくライン)は、日本のロックバンド。英語表記:onso9line。所属レーベルよしもとアール・アンド・シー、所属事務所U's MUSIC
メンバー

藤井敬之(ふじい よしゆき、 (1973-06-13)
1973年6月13日(50歳))ボーカルギターを担当している。出身は福島県いわき市で、現在は福島県郡山市在住。血液型はO型である。全楽曲の作詞作曲を手掛ける。曲作りは東北福祉大学在学中、20歳過ぎから開始した。姉の影響でコーラスに興味を持つ。小学校高学年の頃、ヘヴィメタルを聴き始める。最初はドラムをしたくてブルーチップを集め小さなドラムセットを入手。それをものに出来るようになったら本物を買ってあげると親に言われ、熱中するもエイトビート程度しか叩けず伸び悩んでいた。そこへ、エレキギターを弾いていた兄の影響で家にあったクラシックギターを見よう見まねで弾き始める。小学5-6年頃、初めてエレキギターを購入する際に兄に弾きやすいギターを尋ねると「フライングV」と言われ、騙されて買ってしまう。ちなみに兄は音速ラインの前身バンドであるスーパーリラックスのメンバーだった。既婚者であり、ライブで「眼鏡を取るのは奥さんの前だけ」という惚気の発言をした事がある。ギターは、Italia GuitarsのMondial-Classic-、ギブソンSG、ギブソン・メロディーメーカーなど。一時期、フェンダー・ストラトキャスター等も使用していた。DIYが趣味で、グッズ制作なども手掛ける。ライブMCなどで度々、自分は忘れっぽいからその時の感情などを忘れない為に曲を書いていると発言。


大久保剛(おおくぼたけし、 (1979-08-16) 1979年8月16日(44歳))ベース担当。東京都狛江市出身。血液型A型。中学3年の終わりに前サポートドラマーの大木昌に「コピーバンドのベースが居ないからやれ」と言われベースを始める(大木とは小学校からの幼馴染である)。大木と共にリリックス(2005年解散)というバンドに加入していたが2002年4月に脱退している。ベースはフェンダージャズベースを使用している。PVでは、ギブソン・サンダーバードを使用している。フジファブリックの金澤ダイスケとバンドを組んでいた過去がある。藤井曰く、いつどこでなにをしたかなどを正確に記憶しているらしい。

元メンバー

菅原健生(すがわら たけお、 (1977-04-02)
1977年4月2日(47歳))ドラム担当。神奈川県川崎市出身。血液型O型。右足の神経麻痺を理由に2005年12月31日をもって脱退。元T-SQUAREのドラマー・則竹裕之に師事していた経験がある。現在はアシッドジャズバンドPADRAのドラム・パーカッションとして活動中。[1]

概要

ボーカル・ギターの藤井が福島県郡山市在住のため、他のメンバーが福島まで出向いて曲作りを行う形態で活動する遠距離バンド。

ライブに力を入れており、固定サポートメンバー(ギター、ドラム)と活動している。

PVはストーリー性を重視しており、演奏シーンは極力排除しているため、匿名性のある作品になっているものが多い。

2ndシングル「街風」の発売後、「街風」のジャケット写真がネットからの無断利用だったことを撮影者(一般人・小学生)の家族がブログで指摘した。そこにはレコード会社との交渉の経緯が詳細に書かれ、会社側が「メンバーが撮影した写真」と虚偽の説明をしていたことも明らかになった。ネット上で話題となり、その中で「スワロー」のジャケット写真もネットからの無断利用であることが判明した。その後、公式サイトで謝罪文が掲載された。これまでのジャケット写真は会社が決めており、メンバーは全く関与していなかったとしている。
来歴

2003年

4月1日、藤井と菅原らが組んでいたバンド・スーパーリラックス解散後、新たに大久保を加えて音速ライン結成。3人の関係は、藤井の大学時代の友人の弟菅原、菅原の後輩大久保、となっている。自主レーベル「音速ライフ工房」を創立、自主音源制作開始。


2004年

5月10日、ミニアルバム『うたかた』でインディーズデビュー。


2005年

4月13日、シングル『スワロー』をユニバーサルミュージックよりリリースし、メジャーデビュー。

12月31日、ドラム担当の菅原がROCKIN'ON PRESENTS COUNTDOWN JAPAN05/06を以って音速ラインを脱退。脱退の理由として、右足の神経麻痺によりバスドラムのペダルを踏むことがままならなくなったためとしている。


2007年

4月1日、初のレギュラーラジオ番組『音速ラインのラジオ百景』を東北6県ネットで放送開始。


2009年

1月14日、初のベストアルバムおとし玉?ベリー ベスト オブ 音速ライン』をリリース。


2010年

よしもとアール・アンド・シーへ移籍。


ディスコグラフィー
シングル

発売日タイトル規格規格品番順位
1st2005年4月13日スワロー12cmCDUPCH-529874位
2nd2005年6月15日街風12cmCDUPCH-531573位
3rd2005年10月12日逢瀬川12cmCDUPCH-534239位
4th2006年3月8日ナツメ12cmCDUPCH-536943位
5th2006年5月31日みずいろの町12cmCDUPCH-539153位
6th2007年3月21日真昼の月12cmCDUPCH-89001(初回生産限定盤)
UPCH-80011(通常盤)46位
7th2007年6月6日恋うた12cmCDUPCH-89006(初回生産限定盤)
UPCH-80024(通常盤)40位
8th2007年10月10日青春色12cmCDUPCH-89012(初回生産限定盤)
UPCH-80041(通常盤)32位
9th2008年3月12日半分花12cmCDUPCH-8006565位
10th2008年6月11日ロレッタ12cmCDUPCH-8007746位
11th2008年9月24日ポラリスの涙12cmCDUPCH-89031(初回生産限定盤)


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