音楽戦士_MUSIC_FIGHTER
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「Music Fighter」はこの項目へ転送されています。JUDY AND MARYの楽曲については「ミュージック ファイター」をご覧ください。

音楽戦士 MUSIC FIGHTER
ジャンル音楽番組バラエティ番組
演出江成真二
出演者青木さやか
キングコング
オープニング(月ごとに変わる)
エンディング(月ごとに変わる)
製作
プロデューサー環真吾、遠藤正累、前田直敬、本橋武夫、鈴木昌利、大越理央
藤井淳(CC)
制作日本テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2004年10月8日 - 2010年3月26日
放送時間毎週金曜 24:30 - 25:25
放送分日本テレビ他放送分
公式ウェブサイト
テンプレートを表示

『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』(おんがくせんし ミュージックファイター) は、2004年10月8日から2010年3月26日まで日本テレビ系列(一部地域除く)他で深夜に放送された音楽バラエティ番組である。
概要

AX MUSIC-TV』の後継番組にあたる番組。基本はゲストアーティストを1組(2009年4月以降からは2組)呼びトークを行うが、その内容はゲストアーティストによって変わる。

放送時間は2009年10月2日からは毎週金曜 24:30 - 25:25となった。

2010年3月26日を以て終了。後番組は『ハッピーMusic』。
出演者

青木さやか(2010年2月19日より産休)

杉上佐智枝アナウンサー(青木の産休代理、2010年2月19日より出演)


キングコング西野亮廣梶原雄太

新谷保志アナウンサー(ナレーション。但し番組公式サイト内での紹介はなし。新谷アナウンサーの代わりに矢島学アナウンサーや森圭介アナウンサーが担当する回もある)

過去

レニー・ハート(ナレーション。2008年10月3日まで)

宮﨑宣子アナウンサー(アシスタント、2005年10月7日まで)

シーモネーター 改め SEAMO(準レギュラー、2005年春頃まで)

工藤里紗(準レギュラー、2005年春頃まで)

はなわ(同上)

アユミ(現在のICONIQ、当時はSugarのメンバー、2006年3月まで)

青木専属イケメンアシスタント(2005年10月14日?2006年3月)

安藤亮司

和田正人

野久保直樹


番組コーナー
メインコーナーの変遷
開始?2004年12月
「夜の宣伝会議」と銘打ち、レコード会社のプロモーター十数名(番組では「音楽戦士」と呼ぶ)と共に、不況で冷え込んだ音楽業界を盛り上げるアイデアを討論した。宣伝会議というシチュエーション上、当初は青木=部長役、宮﨑アナ=秘書役という設定で、議事進行は主にキングコングが担当した。
2008年1月4日の放送では、新春特別企画として3年ぶりに「夜の宣伝会議」が復活した。内容は、音楽業界を盛り上げるアイディアをレコード会社のプロモーター達が出し合うコーナーと、各社の所属アーティスト対抗によるクイズバトルコーナーだった。
2005年1月?3月18日
この時期から比較的オーソドックスな音楽バラエティ番組に様変わりした。メインコーナーは「青木部長の部屋」となり、青木・キングコング・宮﨑アナがゲスト1組を招いてトークを行う。ここではゲストの手土産を紹介し、街頭イメージ調査や年表などを基にトークを進めた。
2005年3月25日?2006年3月
スタジオトークのコーナータイトルが消滅し、観覧客を入れる形に変わった。この観覧客は、ゲストアーティストの所属事務所がファンクラブ会員やアーティスト公式サイト訪問者限定で募集している。同時にセットを全面リニューアルした。リニューアルしたセットにある背景のイラストは西野が担当した。たまに、スタジオトークの代わりに青木・キングコング・ゲストがロケに出る企画が放映される事もある。2005年12月16日の回より、不定期にスタジオトーク内で青木や梶原がゲストを喜ばせる趣向をプレゼンしあう企画「○○(ゲスト)をハネさせた?い!!」が行われる様になった。また、2006年3月3日の回より不定期にスタジオトーク内でゲストにまつわる噂の真偽を検証する企画「噂の真相(ウワサのQ)」が行われる様になった。取り上げる噂は主に視聴者から募集するが、共演者・マネージャー・スタッフがVTR出演で情報提供する事もある。
2006年4月7日?
いくつかのコーナー入れ替えがあり、スタジオトークとスタジオライブがハイビジョン化された。この時期から青木やキングコングがメインとなる企画(後述)はほとんど行われず、ゲストが中心となった。
2006年10月20日?
スタジオトークのセットを再びリニューアルし、前回と同様に西野がイラストを担当した。リニューアルに先立ち、2006年10月13日の放送でモノクロで描かれた原画が公開された。リニューアル予定がある事は、西野のブログや、同月6日・13日の「新入戦士 FRESH FIGHTER」コーナー(後述)で事前告知されていた。なお、2007年2月7日より、西野ブログのトップページを飾るイラストとして、この原画(スタジオセットと同じ彩色バージョン)が用いられている。このときより、年明けの放送で、2週に分けて前年のスタジオトークの総集編を放映するようになった。2007年2月3日放映分から、スタジオトークの前説担当者があれきさんだーおりょうに変わった。
2007年6月15日?
スタジオトークコーナーの企画が、アーティストの略歴をまとめたVTR「3分でわかる○○」(初回のみ「2分でわかる?」)を軸にしたものとなった。西野のブログの2007年8月5日付けエントリによると、西野自身は前々からこの様な構成にしたいという意向を持っていた様である。
2008年10月17日?
スタジオトークコーナーのメイン企画が不定になった。たとえば、アーティストの好きなものを8つ紹介してベストを選ぶ「サイコー! LOVE決定戦 ――愛するモノから人物像がまるわかり!!」や、アーティスト自身の不満点を挙げる「オマエのここが許せないバトル」などである。ただし、まだ「3分でわかる○○」で取り上げていないアーティストがゲストのときは「3分でわかる○○」をやることもある。
2009年4月3日?
スタジオトークコーナーのトークテーマについて、ゲストのアーティスト自身が「今一番語りたいテーマ」を持ち込むことになった。また、これまでスタジオトークコーナーはゲスト1組の1セッションだったが、ゲスト2組が別々に1セッションずつ(合わせて2セッション)という形に変わった。従来はスタジオトークとライブを別の曜日に収録していたが、同じ曜日にまとめて収録する形に変わった[1]。また、このリニューアルに伴い、スタジオトーク収録に観覧客を入れなくなった[2]
2010年2月19日?
青木が産休に入る[注釈 1]。代理で杉上佐智枝アナウンサーが出演。
その他のコーナー
スタジオライブ
上記コーナーの合間に別収録のスタジオライブが流れる。チャート上位に入るトップアーティストの新曲から注目の新人アーティストまで幅広く出演。ここでのライブ映像が「
速報!歌の大辞テン」「ミンナのテレビ」など他の番組で流用される事もあった。
明るいニュース
不況の音楽業界を盛り上げる明るいニュースだけを紹介する。実態はアーティストの新曲PRや近況報告。「明るいオリコンチャート」と題し、オリコンシングルチャートTOP10を発表していた時期もある。当初は「夜の宣伝会議」のスタジオでキングコング梶原雄太と宮﨑秘書が進行を担当した。地元密着型アーティストの紹介や音楽業界を盛り上げるアイデアの提案などがあったが、次第にアーティストのコメント映像のみとなった。2005年1月頃「夜の宣伝会議」の廃止と共にコーナー進行役が不在になった。2005年4月1日の回から、キャスターとしてアユミ(Sugar)が進行を担当した(但し9月23・30日の回は進行役なし)。アーティストはスタジオライブの前に、ニュース番組のレポーター風に明るいニュースを読み上げる。2005年9月23日の回からオリコンチャートがランキング表形式になり、チャート発表の合間に「明日つかえるオリコンチャート」と称してランクインした楽曲やアーティストに関する豆知識が紹介される様になった。2006年4月7日の回から再び進行役が不在になる。アーティストがニュース番組のレポーター風に明るいニュースを読み上げる形式は変わらず。また、オリコンチャートのコーナーがなくなった。2008年1月5日の回では、進行役のいないVTR形式に加え、「夜の宣伝会議」復活企画の一環として3年ぶりにキングコング梶原と宮﨑秘書の進行による「明るいニュース」も放送された。
新入戦士 FRESH FIGHTER
インディーズで活躍するアーティストや、メジャーデビューしたばかりのアーティストを紹介するコーナー。スタジオで青木さやかとキングコングが進行し、取り上げるアーティストの紹介VTRとライブ映像を流す。2006年4月7日の回からスタート。当初の約2ヶ月は紹介されたアーティストが司会者陣にクイズを出したり質問を投げかけたりという趣向があった。同年8月頃からそのアーティストの紹介者もVTRに登場するようになった。2007年12月と2008年1月はコーナーがなかったが、同年2月1日の回より復活した。2008年10月より、コーナー冒頭で「今月のラインアップ」と称して、その月に当コーナーで取り上げるアーティストを一覧表示するようになった。
サビNAVI
一般的に「POWER PLAY」と呼ばれるコーナー。注目の新曲10曲(初回?2006年8月25日の回は6曲、9月1日?10月28日の回では7曲、11月4日?2008年9月26日の回では8曲)を取り上げ、プロモーションビデオのサビ部分を流す。「夜の宣伝会議」があった時期には、音楽戦士達が勤める各レコード会社一押しの曲について、プロモーションビデオを流すコーナーもあった。
過去のコーナー
2005年の「さくら」を発掘
ブレーク前のアーティストの春や卒業をテーマにした楽曲の中から青木と梶原が1曲ずつを選び、それぞれが考えたプロモーション企画を進める。青木は
Les.R『卒業』のプロモーションビデオを監督し、梶原はJINDOU『春のうた』の卒業式ライブを計画。西野の母校・川西緑台高校(卒業生に西野の弟がいる)で実施した。
関西ロックサミット
梶原がSHIBUYA-AXを勝手に押さえた事から始まり、売り出し中の関西のロックバンドを集めたイベントを2005年3月に開催する事が決定。選抜された3バンドが観客へのプレゼントを集めるため大物アーティストを訪問する企画が放送された。
ジモラッパー
シーモネーターと工藤里紗の案内で、各地方で活躍するラッパーを毎週1組、そのラッパーが地元を取り上げた曲と共に紹介する。この模様は宣伝会議場でVTRで流れる。当初「音楽業界 明るいニュース」の1コーナーだったが、ほどなくして単独コーナーとなった。2005年1月7日を最後に事実上終了した。
青木さやかの踊る音楽ニュース
スタジオライブの直前に流れるミニコーナー。ダンサー2名を従え、青木がダンス(ヒップホップ、ジャズダンスなど)を踊りながらリズムに乗せて、すぐ後にスタジオライブで演奏する曲を紹介する。2006年12月22日の回からスタートしたが2007年3月で事実上終了。2008年1月4日の放送で「夜の宣伝会議」復活企画の一環としてトークスタジオ内で復活した。なお、三枝夕夏 IN dbの『雲に乗って』を紹介した際には、最終的に笑われてしまった。
K-POP大図鑑
アユミが毎回ロケで韓国のアーティストを紹介し、その素顔を激写するコーナー(アユミ不在で普通のインタビューが行われた事もある)。2005年8月?12月に不定期で放送されていたコーナー。
MCメインのVTR企画

ゲストのミュージシャン紹介を前面に出したコーナーが多いが、たまにMC陣が中心となる企画VTRが放送される事がある。
ミュージックファイターファイターズ
番組開始当初、音楽業界をお手伝いしたいという趣旨で、キングコングがアーティストを訪問して様々な企画を実施していた。

THE ALFEEのライブのローディーを務める。スタッフから「アーティスト・観客にバレないように」と命じられていたものの、すぐキングコングと気付かれ、ステージ上で短い漫才を披露する羽目になった。

EXILEの番組収録のADとして働く。

DA PUMPにダンスを伝授してもらう。

SEAMOさだまさしの『関白宣言』をリメークするため、SEAMO・キングコング・工藤がさだの元を訪れてヒップホップの良さを伝える。

振付師の真島茂樹を訪問し、番組オリジナルのダンスを振り付けしてもらう。後にキングコングが松平の東京ドーム公演に参加する事に成功した。

CDデビュー企画


青木がL'Arc?en?Cielのパートチェンジバンド「P'UNK?EN?CIEL」に「P'UNK青木」として加入し、『Round and Round 2005』をレコーディングした。その曲を引っ提げて2004年12月に日本武道館で行われたライブイベントに出演した。同曲は2005年1月に『Killing Me』のカップリングとして発売され、オリコン週間シングルチャートで初登場1位を獲得した。

梶原がSEAMOとのジモラップ競作を目指し、自身の母親をテーマにした『おかん』を作詞した。

西野のソロデビュー企画は2005年10月に始動した。石原裕次郎フランク永井のようなムード歌謡を歌うと宣言し、作曲・編曲家の弦哲也の指導のもと、自ら『逢いたくて五反田』を作詞・作曲した。バックコーラスの3人組「おかめシスターズ」との共演で2006年2月22日にCDリリース。弦は西野の作曲センスに太鼓判を押した。青木と同様に2005年12月25日に日本武道館で行われたL'Arc?en?Ciel所属事務所のライブイベントに出演した。

MCの夢企画


青木がミュージカル『キャッツ』に参加したいという夢をかなえるべく、劇団四季の練習生に混じって1か月間の特訓をするというもの。2007年3月9日4月13日の回でスタジオトークコーナーの代わりに放送された。

キングコングが後輩芸人(ロシアンモンキー平成ノブシコブシイシバシハザマふくろとじ)や音楽美人(音楽大学に通う女子大生や若手のクラシック奏者)と合コンバスツアーを開催した。2007年3月30日の回でスタジオトークコーナーの代わりに放送された。

キングコング梶原雄太の我が子へ捧げる曲作り
梶原が、2007年10月に生まれる自分の子供に捧げるべく、歌を自作する企画。同年9月頃から開始、同年11月時点までの模様は2008年1月25日の回でスタジオトークコーナーの代わりに特別編として放送された。それ以降の展開は放送されなかった。
青木さやかサプライズ企画「子守唄CDプレゼント」
キングコングによる持ち込みトークテーマという形で2010年2月5日に放映。スタッフがアーティスト数組をまわり、出産を控えた青木に捧げる曲を演奏してもらい(出産直後で身体が安定していないという理由から歌わなかった元ちとせを除く)、その録音をオリジナルのオムニバスCDにまとめて青木にプレゼントした。CDジャケットは西野の描きおろし。

協力アーティスト・演奏曲

つるの剛士 - 『笑顔のまんま』(BEGIN with アホナスターズのカバー)

ゴスペラーズ - 『Stand by Me』(ベン・E・キングのカバー)

一青窈 - 『ハナミズキ』(マシコタツロウがピアノで参加)

元ちとせ - 『やわらかなサイクル』(生演奏の代わりにプロモーションビデオ(地上波テレビでは初放映)が流れた)

高見沢俊彦 - 『シューベルトの子守歌』(ヴォーカルなしのギター演奏)

w-inds. - 『This Time ?願い?


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:71 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef