音名・階名表記
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「ドレミファソラシド」はこの項目へ転送されています。日向坂46の楽曲「ドレミソラシド」とは異なります。
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出典検索?: "音名と階名" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2012年3月)

このページは西洋音楽における音の高さの書き表し方、および国ごとに異なるその言い表し方の一覧である。前者では音度・音名・階名について、後者では日・英米・独・蘭・伊・仏式について述べる。
西洋音楽の音名と階名
階名

階名(かいめい)は、ある音階を構成する各音に名称を割り当てて歌う階名唱法(英語版)において使われる音の名前であり、「主音に選ばれた音に対する相対的な高さ」を表す。現代の日本で使われるのは長音階を構成する7音に下から「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ[注 1]」の音節を割り当てる方式で、最初の3音から「ドレミ」とも呼ばれる。

歴史的にドレミは聖ヨハネ賛歌「Ut queant laxis」の各行の最初の音から取った6つの名前(ut, re, mi, fa, sol, la)に由来する。この階名による唱法を考案したのは11世紀のグイード・ダレッツォと伝えられているが、現存する彼の文献にはこの唱法は記されていない[1]

ドレミを階名として使用する場合、ドの音高が音名に即して移動するので移動ド唱法とも呼ばれる。これに対してこれに対してドレミを音名として用いる場合は固定ド唱法と呼ばれる。

階名として数字(ローマ数字)を用いる方式もあるが、この場合、主音は常に i である。数字による階名唱法はdo re miが音名として定着したイタリアやフランスなどで行われる他[2]、日本では明治期に「ヒフミ唱法」と呼ばれるものがあった(#学校教育のヒフミ唱法を参照)。
音名音名表記の一例(ドイツ式の幹音に英式の変化記号をつけたもの)

音名(おんめい)は音の高さを調やスケールとは分離して表す。階名に比べより「絶対的」な表現といえる。例えば鍵盤楽器のある鍵を押したときに出る音の音名は常に一定になる。音名はまた曲の調を示したり、ポピュラー音楽コードネームに使用されたりする。

異なるオクターヴに属する同じ音には同じ音名が与えられる。すなわち、ちょうど1オクターヴ異なる音は同じ名前で呼ばれる。

ラテン・アルファベット1文字を割り当てる方式は英語ドイツ語等で用いられる。日本では主にポピュラー音楽で英語、クラシック音楽でドイツ語の音名が用いられるほか、ABCDEFGをイロハニホヘトに置き換えた日本式の音名も用いられる。

英語では中央ハ(およびそのオクターブ違いの音)からはじめて7つの幹音(かんおん、楽譜上、♯や♭を付けずに書き表せる音)に「C D E F G A B」と名付ける。派生音(はせいおん、♯や♭の付く音)には、幹音の音名に♯や♭を後置する。

日本式では同様にして幹音に「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ」と名付け、派生音には幹音の音名に「嬰(えい)」や「変(へん)」を前置させる。

ドイツ語は英語とほぼ同様だが、「B」は英語の「B♭」に相当し、英語の「B」にあたる音は「H」と呼ぶ。派生音は♯をつける代わりに音名に「-is」を後置し、♭をつけるかわりに「-es」(母音のAとEの場合は単に「-s」)を後置する。


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