篆刻・毛筆
甲骨文金文篆書
古文隷書楷書
行書
草書
木版・活版
宋朝体 明朝体 楷書体
字体
構成要素
筆画 筆順 偏旁 六書 部首
標準字体
説文解字(篆書体)
字様書 石経
康熙字典体(旧字体)
新字体 新字形
国字標準字体 常用字字形表
漢文教育用基礎漢字
通用規範漢字表
国字問題
当用・常用漢字
同音の漢字による書きかえ
繁体字(正体字) - 簡体字
漢字廃止・復活
漢字文化圏
中・日・朝・越・台・琉・新
派生文字
国字 方言字 則天文字
仮名 古壮字 字喃 女書
契丹文字 女真文字 西夏文字
→字音
漢字
各種表記
ハングル:??
漢字:漢字
発音:ハンチャ[注 1]
日本語読み:かんじ
RR式:Hanja
MR式:Hancha
英語表記:Hanja
テンプレートを表示
朝鮮における漢字(ちょうせんにおけるかんじ)では、朝鮮(大韓民国および朝鮮民主主義人民共和国)で使用される漢字について述べる。 朝鮮語の語彙には固有語と漢字語があり、古くは固有語に漢字を当てる例もあったが、現代では漢字語のみに漢字が使われる。 一方、現在の大韓民国(韓国)および朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)では、建国後に両国それぞれが行った漢字廃止政策によりハングル(チョソングル)のみでの言語表記に転換された結果、漢字の使用は韓国では限定的な範囲にまで縮小され、北朝鮮ではほぼ全廃されている。この要因として、言語的な理由がある。朝鮮漢字音が1音節であり、音節文字であるハングル1字で漢字1字を表記でき、日本語の仮名表記と違ってハングル表記によって文字数が増えないことや、現代では日本語の訓読みに相当するものがないこと、などを挙げることができる。なお、日本国内に在住する在日韓国人の間(在日朝鮮語)では現在でも広く使用されている[1][2]。 漢字廃止政策の前後、または政策実行の程度によって習得率が変わり、つまり韓国での漢字教育(知識・能力)は世代によって異なっている。また、漢字を扱える人であっても“読めても書けない”人が少なくない。 現在、韓国国内で一般的に漢字が使用される場面は、外国人向けの案内を除くと、概ね次の通りである。
概要
道路標識や公共交通機関での漢字併記
ニュースなどにおける国名の漢字略称[注 2]