くらてまち
鞍手町旗鞍手町章
国 日本
地方九州地方
都道府県福岡県
郡鞍手郡
市町村コード40402-1
法人番号2000020404021
面積35.60km2
(境界未定部分あり)
総人口14,382人 [編集]
(推計人口、2024年5月1日)
人口密度404人/km2
隣接自治体北九州市、直方市、宗像市、中間市、宮若市、遠賀郡遠賀町
町の木クス、キンモクセイ
町の花ミヤコワスレ、ユリ、キク、スイセン
鞍手町役場
町長[編集]岡ア邦博
所在地〒807-1392
福岡県鞍手郡鞍手町大字中山3705番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度47分31.5秒 東経130度40分26.6秒 / 北緯33.792083度 東経130.674056度 / 33.792083; 130.674056座標: 北緯33度47分31.5秒 東経130度40分26.6秒 / 北緯33.792083度 東経130.674056度 / 33.792083; 130.674056
役場庁舎位置
外部リンク公式ウェブサイト
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鞍手町(くらてまち)は、福岡県の北西部に位置する町で、鞍手郡に属する。 福岡県北西部の宗像地方に位置し、北九州市(小倉都心部)から南西に約20km、福岡市から北東に約60kmの距離にあり、筑豊地域の北端部に位置する。 北九州市の10%通勤圏で、別の学区である福岡県立東筑高等学校(北九州市八幡西区)の受験が可能であるなど筑豊地区の中では同市との関わりが強いが、福岡県の定義では北九州都市圏には属さない。また、福岡市にも1時間程度で移動でき、通勤通学が可能である。 町の東端部を遠賀川が流れる。町域中央部から北部・東部にかけては比較的平坦であるが、北西部から西部・南部にかけては山地となっており、九州自動車道と山陽新幹線が走っている。 鞍手町の住所は「大字+番地」で表記する方式となっている。各大字名の前には「大字」を表記し「鞍手町大字○○▲▲番地××」と表記。小字も存在するが住所表記では用いられず、道路交差点名とバス停名にのみ使用。 縄文時代前期だと推定される貝塚が発見されており、その歴史は古い。 欽明天皇の百済救援に参加した筑紫国造が、馬の鞍を射抜くほどの強弓の使い手だったため、「鞍橋君」(くらじ の きみ)と尊称を与えられたことに由来するとされる。一時期宗像氏の支配を受けていた。
地理
隣接する自治体・行政区
中間市
直方市
宗像市
北九州市(八幡西区) - 遠賀川を挟んで接しているが当初は当町とは橋で直結されておらず、中間市(福岡県道98号中間宮田線の遠賀橋
宮若市
遠賀郡遠賀町
地名
猪倉(旧剣町)
小牧(旧剣町)
中山(旧剣町)
永谷(旧西川村)
新延(旧西川村)
新北(旧西川村)
長谷(旧西川村)
室木(旧西川村)
八尋(旧西川村)
上木月(旧古月村)
木月(旧古月村)
古門(旧古月村)
弥生1丁目?3丁目(1980年、猪倉・木月より分立)
歴史
近現代
1889年4月1日 - 町村制施行により、現在の町域にあたる剣村・西川村・古月村が発足。
1908年7月1日 - 官営鉄道(後の国鉄)室木線開業。町内に3駅が設置される。
1915年 - 三菱鉱業新入六坑開坑。
1918年 - 三菱鉱業新入七坑開坑。
1939年4月5日 - 室木線に古月駅開業。
1952年8月1日 - 剣村が町制施行。剣町となる。
1955年1月1日 - 剣町・西川村・古月村が対等合併し、鞍手町が発足。合併時の人口は30,794人。
1959年12月21日 - 三菱鉱業新入六坑でガス爆発事故。23人が死亡、19人が重軽傷[1]。
1960年 - 三菱鉱業新入七坑閉山。
1963年 - 三菱鉱業新入六坑閉山により町内の大規模炭鉱が全て閉山。
1971年 - 町内の炭鉱が全て閉山となる。
1975年3月10日 - 山陽新幹線全線開業。当町内に「鞍手」・「長谷」・「室木」の3トンネル、新幹線線路保守車両基地、鞍手信号場を各々開設。
1985年4月1日 - 室木線廃止。町内から鉄道駅が消滅(のちに旧室木線跡は福岡県道55号宮田遠賀線のバイパス道路に転用)。
1987年7月1日 - JR九州筑豊本線に鞍手駅開業、2年3か月ぶりに町内に鉄道駅が復活する。
2001年10月7日 - 鞍手駅を含む筑豊本線折尾 - 桂川間と篠栗線が交流電化され、「福北ゆたか線」と命名(客車列車は前日10月6日限りで廃止され、電車化及び気動車化。非電化のまま残された折尾 - 若松間と桂川 - 原田間は運転系統が電化区間とは分離され、「若松線」及び「原田線」と命名)。
2003年7月 - 当町に伝わる民謡・盆踊り歌を収録したCD「くらて町の民謡 -盆踊り編-」を発売[2]。
2011年2月19日 - 九州自動車道鞍手インターチェンジ供用開始。
2011年10月1日 - 公共交通空白地帯解消のため、町内路線バスダイヤ改正、デマンドタクシー運行開始。
2018年7月9日 - 徳島真次町長が下水道事業の入札情報を漏らしたとして、福岡県警察に官製談合防止法違反などの疑いで逮捕される。