静岡大学
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静岡大学
静岡キャンパス(2011年5月)
大学設置1949年
創立1875年
学校種別国立
設置者国立大学法人静岡大学
本部所在地静岡県静岡市駿河区大谷836番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度57分51秒 東経138度25分55秒 / 北緯34.96417度 東経138.43194度 / 34.96417; 138.43194座標: 北緯34度57分51秒 東経138度25分55秒 / 北緯34.96417度 東経138.43194度 / 34.96417; 138.43194
キャンパス静岡(静岡市駿河区)
浜松(浜松市中央区
学部人文社会科学部
教育学部
情報学部
理学部
工学部
農学部
グローバル共創科学部
地域創造学環(教育プログラム)
研究科人文社会科学研究科
法務研究科
教育学研究科
総合科学技術研究科
創造科学技術大学院
光医工学研究科
連合農学研究科
ウェブサイトwww.shizuoka.ac.jp
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静岡大学(しずおかだいがく、英語: Shizuoka University)は、日本国立大学

静岡県静岡市駿河区に本部を置き、国立大学法人静岡大学によって運営されている。略称は静大(しずだい)。
概観
大学全体浜松キャンパス

静岡大学は、旧制静岡高等学校静岡第一師範学校静岡第二師範学校静岡青年師範学校浜松工業専門学校の5校を前身として、1949年(昭和24年)に学制改革によって新制の静岡大学として発足した。その後、1951年(昭和26年)に静岡県立静岡農科大学農学部として移管、1995年(平成7年)に教養部廃止に伴い情報学部が設置された。1875年(明治8年)の静岡師範学校(後の静岡第一師範学校)創設以来140年の歴史と伝統を有している。

なお、静岡大学の英称は"Shizuoka University"である。(静岡市駿河区に所在する1987年に発足した静岡県立大学の英称は"University of Shizuoka"であるため注意を要する。)
キャンパス

静岡キャンパス(
静岡県静岡市駿河区大谷)- 大学本部・国立大学法人本部所在地

浜松キャンパス(静岡県浜松市中央区城北三丁目5番1号)

東部サテライト(静岡県伊豆市青羽根65番地の1)

他に、農学部附属地域フィールド科学教育研究センター(農場、演習林など)が藤枝市、浜松市天竜区など静岡県内4地区に点在する。

キャンパスの総面積は約415万平方m、静岡・浜松両キャンパスの面積は約60万m2。
浜松キャンパス.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
大学の象徴

学章」は静岡大学から眺められる宝永山がある表富士を背景に、手前の連なるうねりで遠州灘駿河湾の波濤を表す構図とし、この雄大な景観の地に位置する本学を表現している[1]

学章のデザインは、本学開校直後(昭和24年6月頃)に、学内応募により採用された図案が、その後一部修正され、静岡大学バッジとして慣例的に使用されていたものである。平成11年の静岡大学創立50周年記念事業の一環として、原図をリ・デザインし、正式に「学章」として制定された。従来の図案およびコンセプトを踏襲しながら、新時代に相応しい明快なイメージで表現されている[1]

スクールカラーは、「紫味の青」(■ DIC 143、プロセスカラー Cyan82% + Magenta63%)は、早朝の富士山を連想させ「さわやかな息吹」を象徴するとともに、遠州灘・駿河湾にうねる波の色を表し、「大いなる可能性」を象徴している[1]

校歌は定められていないが、学生歌として「われら若人」(高嶋善二作詞・石井歓作曲)が公認されている。静岡大学のホームページから「在学生の皆様」のページにアクセスすると、楽譜と静岡大学混声合唱団による演奏を鑑賞することができる[2]

マスコットキャラクターに、しずっぴー(角帽をかぶった富士山のキャラクター)が制定されている。なお、オリジナルグッズの販売は大学生協で行っている[1]
静岡キャンパス
学生数

入学定員は学部が約2,000人、研究科(大学院)は約650人、在籍学生・院生総数は学部生が約8,900人、院生が約1,600人、計約10,500人(ほかに留学生、非正規生等が約400人)。(2012年5月1日現在、『大学概要2012年版』)

ビジョンと使命

ビジョン「自由啓発・未来創成」 質の高い教育と創造的な研究を推進し、社会と連携し、ともに歩む存在感のある大学

使命

教育:地球の未来に責任をもち、国際的感覚を備え、高い専門性を有し、失敗を恐れないチャレンジ精神にあふれ、豊かな人間性を有する教養人を育成します。

研究:世界の平和と人類の幸福を根底から支える諸科学を目指し、創造性あふれる学術研究を行います。

社会連携:地域社会とともに歩み、社会が直面する諸問題に真剣に取り組み、文化と科学の発信基地として、社会に貢献します。


沿革
沿革

1875年 - 静岡師範学校(後の静岡第一師範学校)設置。

1914年 - 静岡県浜松師範学校(後の静岡第二師範学校)設置。

1922年 - 静岡高等学校設置。

1922年 - 浜松高等工業学校(後の浜松工業専門学校)設置。

1926年 - 静岡県立農業補習学校教員養成所(後の静岡青年師範学校)設置。

1949年 - 国立学校設置法により旧制静岡高等学校静岡第一師範学校静岡第二師範学校静岡青年師範学校浜松工業専門学校を包括して、新制静岡大学が発足。静岡市大岩に文理学部・教育学部を、浜松市に工学部を設置。

1951年 - 静岡県立静岡農科大学を国立移管し、農学部を設置(磐田市)。

1964年 - 工学研究科(修士課程)を設置。

1965年 - 文理学部を改組し、人文学部・理学部に分離。電子工学研究所、教養部を設置。

1970年 - 静岡市大岩校地、磐田市の農学部校地を静岡市大谷(現在の静岡キャンパス)に統合移転。

1973年 - 静岡大学国立医科大学開設準備室設置。(静岡大学医学部として設置される計画であったが浜松医科大学として発足)

1976年 - 工学系博士課程としては新制大学で初となる電子科学研究科(博士後期課程)および理学研究科(修士課程)を設置。

1995年 - 情報学部を設置。教養部廃止。

1996年 - 理学研究科と工学研究科を改組し、理工学研究科(博士前期・後期課程)を設置。

1997年 - 工業短期大学部廃止。工学部夜間主コースに転換。

1999年 - 法経短期大学部廃止。人文学部夜間主コースに転換。

2004年 - 独立行政法人化により国立大学法人静岡大学となる。


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