青葉学園短期大学
大学設置1966年
創立1924年
廃止2007年
学校種別私立
設置者学校法人青葉学園
本部所在地東京都世田谷区世田谷3-12-19
学部人間生活学科
食物栄養科
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青葉学園短期大学(あおばがくえんたんきだいがく、英語: Aobagakuen Junior College)は、東京都世田谷区世田谷3-12-19に本部を置いていた日本の私立大学である。1966年に設置され、2007年に廃止された。大学の略称は青葉短大。
概要
大学全体
東京都世田谷区に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人青葉学園[1]。
1966年に開学、当初は1学科。翌年度より2学科体制となる。
1986年度より定員増が行われ、以後は変更なし。
2001年度入学生より男女共学となる[2]。
2004年度の入学生を最後に[注釈 1]、短期大学としての使命を終える[3]。
建学の精神(校訓・理念・学是)
青葉学園短期大学の教育理念は「質実清楚・明朗進取・感謝奉仕の精神で21世紀に生きる社会人としての力を培う」こととなっていた。
教育および研究
曹洞宗をベースとした教育機関であった[4]。
教育および研究
人間生活学科の全身である家政科が設置当初から置かれていたことから、家政学をベースとした教育には永い歴史がある。食物栄養学科では、栄養士の養成も執り行っていた。
一般教育科目には、華道に関する科目があった。
沿革
1914年
剣持鋭(陸軍歩兵少佐)と井上貞次郎(間組重役)により世田谷区三宿に裁縫塾が創設される[5][6][7]。井上は岡山県児島郡出身の石工で、稲田組小頭として渡鮮中に間組に入り出世した実業家[8]。
1926年
井上貞次郎の出資で荏原実科女学校創設[6]
1928年
財団法人を組織し、東京松陰女学校創設(校長・剣持鋭)[6]
1930年
財団法人青松学園(理事長・井上貞次郎)として東京松陰女学校と青葉実践高等女学校を経営[6]
1933年
東京松陰女学校廃止[6]
1943年
財団法人青松学園を青葉学園に改組(理事長・広川弘禅)[6]
1947年
青葉実践高等女学校を青葉学園中高等学校に改称[6]
1951年
3月9日 財団法人青葉学園を学校法人に変更[9]。
1965年
5月 文部省[注 1]に短期大学の設置認可に関する申請を行う[10]。
1966年
1月27日 左記を以て文部省[注 2]より短期大学の設置が認可される[11]。
4月1日 青葉学園短期大学が以下の学科体制にて開学する。