青葉公園
AOBA PARK
園内遊歩道(2011年8月)
分類総合公園
所在地 日本北海道千歳市真町・泉沢
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度48分51秒 東経141度37分56秒 / 北緯42.81417度 東経141.63222度 / 42.81417; 141.63222
青葉公園(あおばこうえん)は、北海道千歳市にある公園。 千歳市中心部から南西に位置している。市街地に隣接する公園でありながらも自然のままの雑木林が残されており[3]、支笏湖や樽前山まで続いている。園内の植物は80科360種(木本80種・草木280種)が観察されている[4]。 公園内には図書館や公民館、スポーツセンター、陸上競技場、野球場、テニスコートなどの施設が点在している。晴天の多い6月から夏にかけては実業団陸上部の合宿が多く、毎年40?60件・延べ1,500?2,000人の利用がある[5]。冬季積雪時は園内路および園外を圧雪整備したクロスカントリースキーのコースが開設され用具が無料でレンタルできる。コースは3.8 kmまたは3.2 kmの「ウォーキングコース」、3.2 kmまたは1.9 kmの「クラシカルコース」、7.2 kmまたは0.5 km(サッカー場内)の「フリースタイルコース」がある。 千歳市自然環境保全条例により第2種自然環境保全地区に指定されている。古代の支笏火山噴火堆積物が積もった平坦地が南北2つの川(千歳川とママチ川)によって削り込まれて残った台地であり、川沿いは急斜面であるが中央の台地は平坦な地形となっている[6]。千歳神社が置かれている場所でもあり、青葉公園と千歳神社の境界はアイヌ語で「ロウサン」(ru-o-san-i 道が・そこから・浜または川へ出て行く・所)[7]と呼ばれていた。また、通称「神社山」と呼ばれており[8]、1887年(明治20年)に5代目千歳郡各村戸長に任命された三木勉が、故郷仙台の地名に因み「青葉山」と命名した[9]。
概要
歴史