青羽 悠
(あおば ゆう)
誕生2000年(23 - 24歳)
愛知県岩倉市
職業小説家
言語日本語
国籍 日本
活動期間2016年 -
主な受賞歴小説すばる新人賞(2016年)
デビュー作『星に願いを、そして手を。』(2017年)
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青羽 悠(あおば ゆう[1]、2000年[2] - )は、日本の小説家。 愛知県岩倉市出身。名古屋市の東海高等学校在学中の2016年、伊坂幸太郎の「重力ピエロ」(新潮文庫)に影響されたという小説『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を受賞し[3]、デビューした。なお、同賞の歴代最年少記録を更新した[4]。 京都大学総合人間学部に進学し、現在は京都大学大学院に在学している[3]。
経歴
人物
高校時代はジャグリング部に所属していた。
作品リスト
単行本
『星に願いを、そして手を。』(集英社、2017年2月 / 集英社文庫、2019年2月)
『凪に溺れる』(PHP研究所、2020年7月 / PHP文芸文庫、2023年5月)
『青く滲んだ月の行方』(講談社、2022年7月)
『幾千年の声を聞く』(中央公論新社、2022年10月)
雑誌掲載
小説
「星に願いを、そして手を。抄録」(『小説すばる』2016年12月号、2016年11月発売)
「僕らの距離の測り方 前編」(『小説すばる』2017年8月号、2017年7月発売)
「僕らの距離の測り方 後編」(『小説すばる』2017年9月号、2017年8月発売)
「サイテーな日」(『小説すばる』2019年9月号、2019年8月発売)
「相反する春」(『yom yom』2019年10月号、2019年9月発売)
「スローアウェイ」(『文芸ラジオ』6号、2020年8月発売)
「ポートレート・アウト」(『THE FORWARD』Vol.6、2023年2月発売)
エッセイなど
「〈90年代生まれが起こす文学の地殻変動〉アンケート」(『文藝』2020年冬季号、2020年10月発売)
「若手作家二人が紡ぐ、「読む音楽」と「聞く小説」の世界」(真下みこととの対談、『小説現代』2021年11月号、同年10月発売)
「空港」(『THE FORWARD』Vol.3、2022年5月発売)
脚注[脚注の使い方]^ ⇒集英社 出版四賞 第29回 小説すばる新人賞
^ 『ダ・ヴィンチ』2017年4月号. KADOKAWA. pp. 57.
^ a b 高校生新聞 「夢をとことん書いてやろう」高校生作家・青羽悠君に聞いた作品への思いと学校生活
^ ⇒ほんのひきだし 【対談】朝井リョウ×青羽悠「何かになりたい」と欲して書いた、初めての小説(第29回小説すばる新人賞対談)
外部リンク
⇒公式ホームページ
青羽悠
表
話
編
歴
第29回小説すばる新人賞
第1回 - 第10回
第1回 山本修一「川の声」、長谷川潤二 「こちらノーム」
第2回 花村萬月 「ゴッド・ブレイス物語」、草薙渉 「草小路鷹麿の東方見聞録」
第3回 篠田節子 「絹の変容」
第4回 鐸木能光 「マリアの父親」、藤水名子 「涼州賦」
第5回 吉富有 「砂時計」
第6回 佐藤賢一 「ジャガーになった男」、村山由佳 「天使の卵-エンジェルス・エッグ」
第7回 上野歩 「恋人といっしょになるでしょう」、冨士本由紀 「包帯をまいたイブ」
第8回 早乙女朋子 「バーバーの肖像」、武谷牧子 「英文科AトゥZ」
第9回 森村南 「陋巷の狗」
第10回 熊谷達也 「ウエンカムイの爪」、荻原浩 「オロロ畑でつかまえて」
第11回 - 第20回
第11回 池永陽 「走るジイサン」、野中ともそ 「パンの鳴る海、緋の舞う空」
第12回 竹内真 「粗忽拳銃」
第13回 堂場瞬一 「8年」
第14回 松樹剛史 「ジョッキー」
第15回 関口尚 「プリズムの夏」
第16回 山本幸久 「笑う招き猫」