青空エール
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この項目では、河原和音の漫画作品について説明しています。アイドルマスター シンデレラガールズの楽曲については「THE IDOLM@STERの楽曲の一覧」をご覧ください。

青空エール
ジャンル少女漫画学園漫画恋愛漫画青春
漫画
作者河原和音
出版社集英社
掲載誌別冊マーガレット
レーベルマーガレットコミックス
発表号2008年9月号[1] - 2015年11月号[2]
発表期間2008年8月11日 - 2015年10月13日
巻数全19巻
話数全76話
ラジオドラマ
原作河原和音
放送局集英社ヴォイスコミックステーション
番組VOMIC
発表期間2009年3月5日 - 2009年3月26日
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『青空エール』(あおぞらエール、YELL FOR THE BLUE SKY)は、河原和音による日本漫画作品。

別冊マーガレット』(集英社)2008年9月号[1]から2015年11月号まで連載された[2]。単行本全19巻。
目次

1 あらすじ

2 登場人物

2.1 主要人物

2.2 吹奏楽部

2.3 その他


3 書誌情報

3.1 コミックス

3.2 小説

3.3 その他

3.4 単行本未収録作品


4 ラジオドラマ

5 映画

5.1 キャスト

5.2 スタッフ

5.3 関連作品(映画)


6 脚注

6.1 注釈

6.2 出典


7 外部リンク

あらすじ

吹奏楽部の名門・白翔高校[注 1]に入学し、トランペットを始める小野つばさ。夢は、幼時から憧れた普門館での演奏。彼女は、高級な部の只一人の初心者であり、その苦戦が続く中、勇むのは同級生の野球部員、山田大介。お互い夢に挑んで励まし合う二人は、或る約束を交わす。一年生の夏、地区予選の決勝戦まで到る野球部を吹奏楽部が応援。ところが途中出場した大介の失敗で敗退。棒立ちとなったそんな大介のために、つばさは違反して一人でトランペットを吹き出し、謹慎処分となる。心配して訪ねて来た大介への想いに溢れてつばさは告白するが、失恋してしまう。大介は、仲間の夢を失望させた自分が赦せないでいた。二人は恋を遂げぬままそれぞれの夢を追い駆け、そして、遂に最後の夏を告げるその青春の青い空がやって来る。
登場人物

の項はVOMIC版のもの。
主要人物
小野 つばさ(おの つばさ)
声 -
井上麻里奈[3]この作品の主人公。白翔高校1年生→2年生。小学生の頃に、甲子園で野球部を応援するブラスバンドをテレビで見て心を奪われた。以降、「いつか自分も」という思いを抱き続け、吹奏楽と野球の名門校・白翔高校に入学。初心者ながらも吹奏楽部に入部し、トランペット奏者として“吹奏楽の甲子園”と言われる「普門館」出場を目指す。やる気はあるものの意思表示が苦手で、落ち込むとすぐに足元を見てしまう癖があるなど気弱な性格。しかし、クラスメイトの野球部員・山田大介や脇田陽万里との交流の中で、そうした消極的な面は徐々に薄れていった。自分の夢を信じ、弱音を吐こうとしない大介に対し、当初漠然とした憧憬を抱いていたが、後にそれが恋愛感情であることを自覚する。3月2日生まれ。
山田 大介(やまだ だいすけ)
声 - 日野聡[3]つばさのクラスメイト。野球部員で、ポジションはキャッチャー。中学時代から選手として名を馳せており、甲子園出場を夢見ている。陰日向ない性格に加えて強い克己心を備えており、滅多に弱音を吐かない。つばさとはごく親しい友人といった立場で接しているが、のちに恋慕の想いを告げられた。1月20日生まれ。
脇田 陽万里(わきた ひまり)
声 - 米澤円[3]つばさのクラスメイト。つばさとは同じ中学出身だが、クラスが異なったため交流はなかった。中学時代はバスケ部に所属し、愛くるしい容姿と相まって球技大会などでは目立つ存在だった。頑張っている人を馬鹿にする人を許せない性格。
城戸 保志(きど やすし)
声 - 谷口祐貴[3]つばさのクラスメイト。野球部員で、ポジションはピッチャー。一生懸命頑張っても結果が伴わなかったら、と考えると本気で努力することができずにいたが、脇田陽万里の励ましにより猛練習に打ち込むようになった。
吹奏楽部
水島 亜希(みずしま あき)
声 -
三宅華也[3]吹奏楽部員。1年生→2年生。トランペット担当。吹奏楽で推薦入学しており、1年生ながら合奏に加わる実力を備える。上級生からも一目置かれる存在。小柄な体格と名前に起因して、つばさからは当初、女子と勘違いされていた。吹奏楽に対しては妥協のない真摯な姿勢を見せるが、中学時代にはそれが部内での軋轢を生む原因になっていた。春日引退後、上級生を差し置いてパートリーダーに抜擢される。10月26日生まれ。
春日(かすが)
吹奏楽部員。つばさ1年次の3年生。トランペットのパートリーダー[注 2]で、抜き出た実力を備える。中学校でも吹奏楽部でパートリーダーを務めており、普門館にも出場した経験を持つ。厳しい性格だが誰よりも仲間のことを思っている。では松潤派。
森 優花(もり ゆうか)
声 - 佐々木日菜子[4]吹奏楽部員。つばさ1年次の3年生。トランペット担当。初心者のつばさに、トランペット吹奏時における口の形などを指導した。普門館出場を悲願としていたが練習過多により腱鞘炎に罹患。コンクール出場のために不調を周囲に隠しながら練習を続けたが露見し、出場メンバーから外されたが、最後までメンバー出場を諦めず練習に励んでいる。
山根 百合子(やまね ゆりこ)
吹奏楽部員。つばさ1年次の3年生。トランペット担当。のんの姉。春日と同じ中学で、春日の苦労を理解し支えている。
加護 (かご)
吹奏楽部員。つばさ1年次の3年生。トランペット担当。春日や山根同様、中学の時から全国に出場している。
高橋 まるこ(たかはし まるこ)
トロンボーン担当。1年生→2年生。合宿でつばさと親しくなり、以降共に練習を行うようになった。水島が好き。
栗井 佑依(くりい ゆい)
パーカッション担当。1年生→2年生。谷日香莉とは「仲が悪い」と公言する間柄。合宿中に些細なことから谷と揉め事を起こしたが、本気で敵対しているわけではない。
谷 日香莉(たに ひかり)
テナーサックス担当。1年生→2年生。栗井佑依とは「仲が悪い」と公言される間柄。合宿中に些細なことから栗井と揉め事を起こしたが、本気で敵対しているわけではない。
岩瀬(いわせ)
吹奏楽部副部長。つばさ1年次の3年生。入部したつばさに吹奏楽部の心得を教える。野球部に彼氏がいる。
横山 香織(よこやま かおり)
吹奏楽部員。2年生→3年生。トランペット担当。3年生の部員に「パート練習の進行をつばさに合わせると全体の進捗が遅延する」と進言した。つばさの事を快く思っていない。
三石(みついし)
吹奏楽部員。1年生→2年生。コントラバス担当。指導等で「贔屓されている」とつばさを非難するが、後に和解した。
瀬名 俊行(せな としゆき)
吹奏楽部員。つばさ2年次の1年生。トランペット担当。つばさと同じ中央西中学出身。才能があり、水島を尊敬している。つばさの指導が気に入らなくて退部を考えたが、つばさの説得に翻意した。トランペットをはじめたきっかけは小3の時に音楽スクールの生徒募集を見てやりたくなったから。12月14日生まれ。A型。趣味は音楽鑑賞。
山根 のん(やまね のん)
吹奏楽部員。つばさ2年次の1年生。トランペット担当。


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