青森県庁舎
Aomori Prefectural Office
情報
用途行政庁舎
主構造物南棟、東棟、議会棟
設計者谷口吉郎
施工大林組
建築主青森県
事業主体青森県
管理運営青森県
構造形式鉄骨鉄筋コンクリート構造
敷地面積14,544.29 m²
建築面積4,988.27 m²
延床面積28,013.10 m²
階数地上8階、地下1階(南棟)
高さ31.6m
着工1958年(昭和33年)9月1日
竣工1961年(昭和36年)1月22日
所在地〒030-0861
青森県青森市長島一丁目1番1号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯40度49分28.6秒 東経140度44分26.0秒 / 北緯40.824611度 東経140.740556度 / 40.824611; 140.740556
青森県庁舎(あおもりけんちょうしゃ)は青森県の政治を司る県庁が入る庁舎である。
概要
〒030-8570 青森県青森市長島1丁目1番1号(一部建物は、青森市新町に所在)
本庁舎(議会棟、南棟の一部フロア及び警察本部棟の情報通信機器室並びに建築年次の新しい西棟及び北棟を除く。北棟が完成後防災・通信関係設備が東棟から北棟に移転したため、その場所にあった機器冷却用の冷房も撤去されたが、サッシを入れ替えているため、今もその名残がある)の大部分の執務室にはかつて冷房設備が無かったため、同じく建て替え前の旧本庁舎に冷房がなかった青森市とともにクールビズを早い時期から展開した経緯がある。しかし、後述の青森県庁本庁舎の減築工事に伴う改装で冷房設備が導入された。
本庁舎南棟にはかつて展望台があった(現在は会議室として利用)
北棟屋上は非常用のヘリポートとなっている。
2011年の耐震診断で「震度6強以上で倒壊の危険性がある」と診断されるも、建て替えには180億円以上掛かるとの見積もりからそれを見送り、本庁舎の7・8階の全てと6階の殆どを取り除いた「減築」による耐震強化工事を2016年5月より開始。建て替えの半分程にあたる90億円で済むとされ2018年に完了[1]。
経緯1882年竣工の青森県庁舎1908年の改造後の青森県庁舎減築工事着工前の県庁舎(2011年5月)
1871年(明治4年)12月1日 - 青森県庁が旧弘前藩御仮屋に開庁
1882年(明治15年)1月4日 - 洋風の青森県庁舎落成
1945年(昭和20年)
7月28日 - 青森空襲で市内のほぼ全域被災。県庁舎焼失。
12月1日 - 仮庁舎を青森市大字大野字長島177番地ノ6号に移転[2]。
1946年(昭和21年)11月24日 - バラック県庁全焼。戦災を免れた県立図書館も類焼(蔵書6万冊焼失)
1948年(昭和23年)1月20日 - 青森県庁仮庁舎竣工
1961年(昭和36年)1月22日 - 青森県庁新築落成
2016年(平成28年)5月 - 減築工事着工
2018年(平成30年)12月 - 減築工事竣工
周辺施設
国道4号終点(国道7号終点・国道45号終点・国道101号起点)
青森市民美術館
青森地域広域事務組合消防本部・中央消防署
青森市役所
青い森公園
青森合同庁舎、青森第二合同庁舎
青森県共同ビル
青森地方裁判所、青森法務合同庁舎
日本銀行青森支店
ラ・プラス青い森
青森県観光物産館アスパム
さくら野百貨店青森店
脚注[脚注の使い方]^ INC., SANKEI DIGITAL. “青森県庁舎“ダイエット” 階数減らし寿命延ばす” (日本語). 産経フォト. https://www.sankei.com/smp/photo/story/news/170501/sty1705010011-s.html 2018年12月1日閲覧。