東京都江東区にあるゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の「青海駅」とは異なります。
青梅駅
駅舎(2022年5月)
おうめ
Ōme
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所在地東京都青梅市本町192.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度47分25秒 東経139度15分30.2秒 / 北緯35.79028度 東経139.258389度 / 35.79028; 139.258389
青梅駅(おうめえき)は、東京都青梅市本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である[3]。駅番号はJC 62[報道 1]。
青梅線は当駅で運行系統が分割されており、定期列車において立川方面と奥多摩方面は乗り換えを要する[報道 2]。 島式ホーム2面3線を有する地上駅[3]。駅舎とホームはエレベーターを併設した地下通路で連絡している。駅舎は地上3階・地下1階建てで、1924年に青梅鉄道(のちに青梅電気鉄道に改称)の本社として建てられたものである。かつてのホーム形態は1面2線であり、立川・拝島と御嶽・奥多摩を結ぶ旅客が当駅でそれぞれ向かい側の電車に乗り換えることができた。 拝島営業統括センターが管理する直営駅で、自動改札機、自動券売機、自動精算機、話せる指定席券売機[2]を設置している。管理駅として小作駅 - 奥多摩駅を管理下に置いている。 かつては地下街が存在していた[7]。 昭和の町として市を挙げて当駅周辺を昭和レトロ化している中、2005年3月2日に「レトロステーション」青梅駅としてオープンし、駅名標などの案内サインやホームと駅舎を結ぶ地下道に昭和風の装飾がされた。待合室も、既存のプレハブに木材を貼り、木造建築物を模したものに改装されている。 かつてここに車両基地(青梅電車区)があった名残りとして、構内には側線が多数あり、車両の留置や夜間滞泊に使われている(一部は宮ノ平駅側線へ回送される場合がある)。 番線路線方向行先
歴史
1894年(明治27年)11月19日:青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)立川駅 - 当駅間開通と同時に、旅客および貨物の取扱を開始[1]。
1924年(大正13年)11月30日:開業30周年に伴い駅舎改築。
1944年(昭和19年)4月1日:国有化により、運輸通信省(後に日本国有鉄道)青梅線の駅となる[1]。
1962年(昭和37年)5月16日:貨物の取り扱いを廃止。
1980年(昭和56年)11月14日:青梅駅発着のお召し列車が運行される(昭和天皇が青梅鉄道公園、永山公園に行幸)[4]。
1982年(昭和57年)11月15日:10両編成への対応のため、ホームを延長。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
1995年(平成7年)12月1日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
2001年(平成13年)11月18日:立川方面においてICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 3]。
2002年(平成14年)2月8日:奥多摩方面においてICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 4]。
2005年(平成17年)
3月2日:地下道などに昭和時代風の装飾が行われ、「レトロステーション」青梅駅としてオープン[報道 5]。
3月29日:発車メロディを「ひみつのアッコちゃん」のテーマソングに変更する[報道 6]。
2017年(平成29年)2月14日:東京圏輸送管理システム(ATOS)を導入。
2020年(令和2年)3月31日:青梅赤塚不二夫会館の閉館に伴い、発車メロディを変更[報道 7]。
2022年(令和4年)
7月31日:みどりの窓口の営業を終了[2][6]。
8月1日:話せる指定席券売機を導入[2][6]。
2023年(令和5年)3月18日:3・4番線の供用を開始[報道 2][報道 8]。
駅構造
のりば
1・2 青梅線下り奥多摩方面[8]
上り立川方面[8]