青い森鉄道線
主力車両の青い森701系
(2023年7月8日 乙供駅 - 上北町駅間)
基本情報
通称青鉄(あおてつ)線
国 日本
所在地青森県
種類普通鉄道(在来線・第三セクター鉄道)
起点目時駅
終点青森駅
駅数28駅(貨物駅含む)
開業1891年9月1日 (1891-09-01)
国有化1906年11月1日
民営化1987年4月1日
経営移管2002年12月1日(目時駅 - 八戸駅間)
2010年12月4日(八戸駅 - 青森駅間)
所有者青森県(第三種鉄道事業者)
運営者青い森鉄道
(第二種鉄道事業者)
日本貨物鉄道(JR貨物)
(第二種鉄道事業者)
使用車両使用車両を参照
路線諸元
路線距離121.9 km
軌間1,067 mm
線路数複線
複線区間目時駅 - 青森信号場間
電化方式交流20,000 V・50 Hz 架空電車線方式
最高速度110 km/h[1]
路線図
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.0目時駅
5.5三戸駅
9.5諏訪ノ平駅
14.8剣吉駅
18.2苫米地駅
21.0北高岩駅
25.9八戸駅
JR東: 八戸線
27.6八戸貨物駅
32.8陸奥市川駅
37.0下田駅
42.2向山駅
46.9三沢駅
53.5小川原駅
57.4上北町駅
64.3乙供駅
70.9千曳駅 (2)1968-
西千曳駅(2)1986-2002
77.3野辺地駅
JR東: 大湊線
83.8狩場沢駅
88.5清水川駅
94.5小湊駅
98.3西平内駅
104.7浅虫温泉駅
109.6
0.0*
野内駅 (1)-2011
111.2
野内駅 (2)2011-
112.7矢田前駅
114.7小柳駅
5.1*
0.0#
浪打駅
116.1東青森駅
117.5筒井駅
2.2#堤川駅 -1946
7.6*浦町駅 (1) -1926
120.0青森信号場
121.9青森駅
JR東: 津軽線
JR東: 奥羽本線
青い森鉄道線(あおいもりてつどうせん)は、青森県三戸郡三戸町の目時駅から青森市の青森駅までを結ぶ鉄道路線である。青森県が第三種鉄道事業者として施設を保有し、青い森鉄道が第二種鉄道事業者として旅客運送を、日本貨物鉄道(JR貨物)が同じく第二種鉄道事業者として貨物運送を行っている。 元は東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の一部で、青森県内の区間にあたる。2002年(平成14年)12月1日の東北新幹線盛岡駅 - 八戸駅間開業の際に並行在来線として経営分離されたもので、さらに2010年(平成22年)12月4日の東北新幹線八戸駅 - 新青森駅間延伸の際には、八戸駅 - 青森駅間も経営分離された。なお、岩手県内はIGRいわて銀河鉄道が継承した。 目時駅 - 青森駅間全線開業後の営業キロは121.9 kmであり、これは営業中の第三セクター鉄道の延長としては、三陸鉄道リアス線 (163.0 km) に次ぐ日本第2位である[注釈 1][注釈 2]。 保線・保守は当初、八戸臨海鉄道に委託されていたが、八戸駅 - 青森駅間の譲渡以降は青い森鉄道が行っている。
概要
路線データ
管轄(事業種別):青い森鉄道(第二種鉄道事業者)・日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)・青森県(第三種鉄道事業者)
区間(営業キロ):目時駅 - 青森駅間 (121.9 km)キロポストは東北本線の頃のもの(東京駅起点)がそのまま使用され、線内各踏切に書かれているキロ数表示も東北本線時代のまま東京からの通算表示となっている(踏切番号標識は油島駅起点=JR東日本盛岡支社管内からの連番)。