青い文学シリーズ
[Wikipedia|▼Menu]

青い文学シリーズ
ジャンル
文学
アニメ
原作人間失格・走れメロス:太宰治
桜の森の満開の下:坂口安吾
こゝろ:夏目漱石
蜘蛛の糸・地獄変:芥川龍之介
監督人間失格:浅香守生
桜の森の満開の下:荒木哲郎
こゝろ:宮繁之
走れメロス:中村亮介
蜘蛛の糸・地獄変:いしづかあつこ
脚本人間失格:鈴木智
桜の森の満開の下:飯塚健
こゝろ:阿部美佳
走れメロス:川嶋澄乃
蜘蛛の糸・地獄変:小林雄次、いしづかあつこ
キャラクターデザイン人間失格:筱雅律
桜の森の満開の下:香月邦夫
こころ:宮繁之
走れメロス:細居美恵子
蜘蛛の糸・地獄変:兼森義則
音楽タニウチヒデキ
走れメロス:村井秀清
アニメーション制作マッドハウス
製作「青い文学」製作委員会
ハピネット博報堂DYメディアパートナーズ
マックレイ、エムティーアイ
スリーライトホールディングス、ムービック
ヴィジョネア
放送局日本テレビ
放送期間2009年10月11日 - 12月27日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『青い文学シリーズ』(あおいぶんがくシリーズ)は、日本文学アニメ作品。日本テレビで、2009年10月11日から12月27日まで放送された。全12話。
作品概要

本作は、
太宰治の「人間失格」と「走れメロス」、坂口安吾の「桜の森の満開の下」、夏目漱石の「こゝろ」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、「地獄変」の6作品からなる全12話のTVアニメ。ただし物語や設定は大幅に変更・脚色されており、必ずしも原作小説に忠実な内容ではない。

企画の発端は、2007年6月に集英社文庫の「夏の一冊 ナツイチフェア」企画として週刊少年ジャンプで連載する漫画家が、名作の表紙を新たに描きおろしたこと、さらに太宰治生誕100周年という節目の年であるということから始まった。それぞれ、「人間失格」と「こゝろ」を『DEATH NOTE』や『ヒカルの碁』の小畑健、「桜の森の満開の下」「蜘蛛の糸」「地獄変」を『BLEACH』の久保帯人、「走れメロス」を『テニスの王子様』の許斐剛がカバーイラストを担当。アニメ化にあたり、カバーイラストを担当した漫画家がキャラクター原案を担当し、それぞれの作品は、オムニバス形式で放送された。

また本作のナビゲーターを勤めると同時に、6作品それぞれの主人公の声優俳優堺雅人が担当する。

人間失格」全4話を再構成した劇場版が、2009年12月より順次公開となった。上映地域は開始開順に東京(池袋)、大阪(梅田)、宮城(仙台)、京都、広島(福山)などとなっており、テレビシリーズ地上波未放送地域でも上映されている。

久保帯人がキャラクター原案を担当をした作品は、原作を多少アレンジした内容となっており、特に「桜の森の満開の下」は劇中、挿入歌を流すなどミュージカルやギャグの要素が加えられている。

「走れメロス」ではマッドハウスが過去に製作した『魍魎の匣』への一部オマージュが見受けられる。

「人間失格」

全4話(第1話 - 第4話)
あらすじ
詳細は「
人間失格」を参照
登場人物

大庭葉蔵
- 堺雅人(少年時代:高城元気
堀木
声 - 高木渉
恒子
声 - 朴?美
志津子
声 - 久川綾
美子
声 - 能登麻美子
マダム
声 - 田中敦子
スタッフ


原作 - 太宰治『人間失格』

キャラクター原案 - 小畑健

脚本 - 鈴木智

キャラクターデザイン・総作画監督 - 筱雅律

色彩設計 - 堀川佳典

美術監督 - 清水友幸

撮影監督 - 藤田賢治

音楽 - タニウチヒデキ

音響監督 - 本田保則

助監督 - 吉野智美

監督 - 浅香守生

アニメーション制作 - マッドハウス

「桜の森の満開の下」

全2話(第5話 - 第6話)
あらすじ
詳細は「
桜の森の満開の下」を参照
登場人物

繁丸
声 - 堺雅人
彰子
声 - 水樹奈々
千代
声 - 川田妙子
スタッフ


原作 - 坂口安吾『桜の森の満開の下』

キャラクター原案 - 久保帯人


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:62 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef