霊法会
[Wikipedia|▼Menu]

霊法會設立1950年(昭和25年)2月22日
種類宗教法人
法人番号9140005000329
本部兵庫県神戸市中央区籠池通七丁目1番29号
開祖吉岡元冶郎
総攬者吉岡正義
関連組織霊友会・日蓮宗
テンプレートを表示

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
出典検索?: "霊法会" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年10月)

霊法会(れいほうかい)は、吉岡元冶郎と吉岡さとによって設立された、法華系の新宗教である。いわゆる霊友会系教団の一つ。
設立者

吉岡元冶郎(教団では、恩師もしくは本化大門薬上大菩薩
と称される、法華経に登場する菩薩名)

吉岡さと(日月浄明徳如来と称される、法華経に登場する仏名)

所在地

本部:〒651-0053 兵庫県神戸市中央区籠池通七丁目1番29号
教義

西田無学が提唱した在家による法華経の先祖供養が霊友会系の基本的な教義であり、分派独立した霊法会もこの教義をベースとし、人情・畜情・仏情・成功・成仏に要約される人間観と修業観の「五節の句」の教えや、夫婦一体の修行を強調する「妙法一致」などを基本的な教義とする。また各家先祖はもちろん、国家や世界の因縁浄化のために影の修行を尊んでいる。それを伝える「発言者」(はつごんしゃ、他教団でいう霊能者)の養成を行っている。修行を中心とした信仰体系をもち「天職」と「修行」の両立を説いている。

霊法会の信徒が使用する経典は、「妙法蓮華経、開経、結経」「妙法蓮華経陀羅尼」(二十六番、二十八番)と「南無妙法蓮華経 朝夕のおつとめ」。「朝夕のおつとめ」は、南無妙法蓮華経と書かれたたすきを掛け経を読む。経は漢文ではなく、口語体で書かれている。
沿革

吉岡元冶郎と妻・さとは、霊友会の支部長であったが、1945年(昭和20年)の神戸の大空襲に遇い、小豆島に疎開したのち、1947年7月に再び神戸へ戻り弟子を再結集させて会の基礎を築いた。そして1950年2月22日に霊友会から離脱し霊法会と公称し独立した。

1955年には、八方に衆生済度の拡がりとされる「八天の題目」(陽の題目とも)を開顕し、人材開発や儀礼などを整備する。1962年には青年部を発足、その頃から多宝塔とも呼ぶ講堂を関西を中心に次々と建立した。1972年から「発言者」を通して霊界の神仏から得た指導の場であった身延山から霊法会の本部に移すなどにより、教団の独自性が高まった。そして信者たちは霊法会の本部と法華経の原点である身延山に修行をしている。

恩師・吉岡元冶郎が1976年に死去すると、教団は神戸市東灘区岡本二楽荘跡地を含む天王山に30万坪の土地を購入、1982年に国家の守護神として「如来山仏舎利塔」を建立し「恩師の仏舎利」を収めた。なお、「如来山仏舎利塔」は阪神淡路大震災で被害を受けている。現在は修復が済み、復興されている。妻の吉岡さとが1987年に死去。現在は夫妻の三男である吉岡正義を総攬者(現神)として継承されている。










新宗教
神道

黒住教(1814年)

禊教(1840年)

香取金光教(1857年)

金光教(1859年)

神道修成派(1869年)

神道大教(1872年)

出雲大社教(1873年)

神理教(1880年)

出雲教(1882年)

御嶽教(1882年)

大本(1892年)

荒薙教(1900年)

一燈園(1905年)

心教 (1905年)

神国教(1908年)

PL教団(1916年)

神道天行居(1927年)

松緑神道大和山(1930年)

生長の家(1930年)

玉光神社(1932年)

世界救世教(1935年)

璽宇(1941年)

天照皇大神宮教(1945年)

古神道仙法教(1946年)

神霊教(1947年)

円応教(1948年)

天光教(1948年)

三五教(1949年)

大山ねずの命神示教会(1952年)

善隣教(1952年)

霊波之光(1954年)

白光真宏会(1955年)

誠成公倫(1957年)

革真宗教日本教(1958年)

紀元会(1970年)

神慈秀明会(1970年)

救いの光教団(1972年)

ワールドメイト(1984年)

宇宙神教光明神(1985年)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:24 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef