電鉄黒部駅*
駅舎(2020年8月)
でんてつくろべ
Dentetsu-Kurobe
◄T26 電鉄石田 (2.3 km) (0.6 km) 東三日市 T28►
所在地富山県黒部市三日市815.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度52分26.16秒 東経137度26分39.78秒 / 北緯36.8739333度 東経137.4443833度 / 36.8739333; 137.4443833
電鉄桜井
でんてつさくらい
DENTETSU-SAKURAI
(1.1 km) 黒部►
所属事業者富山地方鉄道
所属路線本線(黒部支線)
キロ程0.0 km(電鉄桜井起点)
廃止年月日1969年(昭和44年)8月17日
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電鉄黒部駅(でんてつくろべえき)は、富山県黒部市三日市にある、富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT27。
富山地方鉄道における黒部市の玄関口で、同市の中心にも近いため利用者が多く、富山地方鉄道本線運行上の要となっている。
なお、あいの風とやま鉄道黒部駅は1 kmほど離れた別の駅となっており、黒部市内において両線相互の乗り継ぎは取り扱われていない[1]。
地鉄社員のOBが配置された業務委託駅であり、終日駅員が配置されている。 ホームと線路が交互に並んでいる変則的な配列の3面3線の構造を持つ地上駅。内2線は両側にホームがあるものの、一番奥のホームは現在使われていない。この駅で折り返す列車が多数設定されていることから、留置線を持っていて、夜間滞泊が設定されている。この電鉄黒部駅では電車の離合は右側通行になっている。 駅舎は1951年(昭和26年)6月25日竣工。瓦葺二階建てで、旧黒部鉄道の駅としては宇奈月温泉駅と並ぶ規模である。また自動券売機およびICカード専用改札機も設置してある。 電鉄石田駅寄りの本線には複線分の架線柱の下に、かつての黒部支線の路盤跡が本線と一部並行する形で残存する。 のりば路線方向行先 「統計黒部」によると、2019年度の1日平均乗降人員は744人であった[9]。 各年度の1日平均乗降人員は以下の通りである。 年度1日平均 開業当時の駅周囲は全て田畑であった[10]。 あたりは黒部市役所、市民病院にも近く黒部市の中心地である。駅の南側には病院や商店、銀行などがそろっている。駅前のとおりを東に進むと黒部市役所に着く。富山地方鉄道本線はこの電鉄黒部駅と次の電鉄石田駅の間であいの風とやま鉄道線をまたぎ立体交差するがそのすぐ南側に同線の黒部駅がある。当駅からはおよそ1 kmほどの道のりである。body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
歴史
1922年(大正11年)11月5日:東洋アルミナムが黒部川電源開発のために作った子会社の黒部鉄道によって設置。三日市駅(のちの黒部駅) - 下立駅間の開通に伴い西三日市駅(にしみっかいちえき)として開業する[2][3]。
1936年(昭和11年)10月1日:富山電気鉄道が魚津駅(現・新魚津駅) - 当駅間を開通させ、富山電気鉄道と黒部鉄道の接続駅となる[3]。
1943年(昭和18年)
1月1日:会社統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、旧黒部鉄道は黒部線となる。同時に当駅 - 三日市駅間が富山地方鉄道本線の支線(黒部支線)となった[3]。
11月11日:旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅から現在の宇奈月温泉駅まで直通運転が開始された[3]。
1948年(昭和23年)12月29日:三日市車庫が、国鉄三日市駅(現・黒部駅)の隣接地から当駅に移設[4]。
1951年(昭和26年)6月25日:電鉄桜井駅(でんてつさくらいえき)に改称となる。その後現駅舎竣工[3]。
1969年(昭和44年)8月17日:当駅 - 黒部駅間の黒部支線が廃止となる[3][5]。
1985年(昭和60年)11月25日:連絡運輸廃止[6]。
1989年(平成元年)4月1日:電鉄黒部駅に改称[7]。
1996年(平成8年)10月28日:CTCおよびARCを設置[8]。
駅構造
のりば
2
駅舎側■本線下り新黒部・宇奈月温泉方面
1
中線上り新魚津・上市・電鉄富山方面
(3)
外側--当駅始発・終着列車と一部列車
駅舎内(2010年12月、撮影時点では旧日本興業銀行(現在のみずほ銀行)の広告が残っていた)
ホーム(2020年8月)
利用状況
乗降人員
1995年1,297
1996年1,210
1997年1,034
1998年1,009
1999年910
2000年847
2001年794
2002年804
2003年727
2004年689
2005年703
2006年719
2007年751
2008年747
2009年707
2010年698
2011年708
2012年724
2013年670
2014年691
2015年748
2016年718
2017年774
2018年793
2019年744
駅周辺
黒部市役所 (東三日市駅からの方が近い)
黒部市民病院
黒部郵便局
黒部三日市郵便局(かつての特定郵便局)
富山県立桜井高等学校 (東三日市駅からの方が近い)
黒部ショッピングセンター メルシー
八心大市比古神社
富山地方鉄道(路線バス)「電鉄黒部駅前」停留所
駅前広場。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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