「Aちゃんねる」はこの項目へ転送されています。黒田bbの漫画とアニメ版については「Aチャンネル」を、ラジオ番組については「体験ラジオAチャンネル」をご覧ください。
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出典検索?: "電車男" テレビドラマ ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年1月)
電車男
ジャンルテレビドラマ
脚本武藤将吾
徳永友一
演出武内英樹
西浦正記
小林和宏
出演者伊東美咲
伊藤淳史
須藤理彩
佐藤江梨子
速水もこみち
豊原功補
白石美帆
堀北真希
佐藤二朗
秋吉久美子
山下真司
戸田恵子
小栗旬
製作
制作フジテレビ
放送
放送国・地域 日本
⇒公式ウェブサイト
連続ドラマ
プロデューサー若松央樹
川西琢(大映テレビ)
オープニングエレクトリック・ライト・オーケストラ(E.L.O.)
「トワイライト」
エンディングサンボマスター
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
放送期間2005年7月7日 - 9月22日
放送時間木曜日22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数11
フジテレビ番組基本情報
特別編
プロデューサー若松央樹
川西琢(大映テレビ)
放送期間2005年10月6日
放送時間木曜日22:00 - 23:24
放送分84分
回数1
完結編
プロデューサー若松央樹
武内英樹
放送期間2006年9月23日
放送時間土曜日21:00-23:09
放送分129分
回数1
特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
最終回は30分拡大(22:00 - 23:24)。
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『電車男』(でんしゃおとこ)は、2005年(平成17年)7月7日より9月15日まで毎週木曜日22時 - 22時54分[注 1]に、フジテレビ系列の「木曜劇場」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は伊東美咲・伊藤淳史。インターネットの電子掲示板から生まれた物語『電車男』をテレビドラマ化したもので、気弱なオタク青年と美人でお嬢様なOLの純愛物語。ドラマ内で山田を含むAちゃんねる住人達が使用する「漏れ(俺)」、「キターーーー(来た)」などの独特の用語は2ちゃんねる用語と呼ばれた。 山田剛司(演・伊藤淳史)は都内の人材派遣会社に勤務するごく普通の心優しい青年。しかし彼は他人と話す事が苦手な「彼女いない歴=年齢」の童貞で、アニメとゲームを愛するアキバ系オタクだった。 ある日、山田は電車内で若く美しい女性・青山沙織(演・伊東美咲)が酔っ払った男に絡まれて困っている様子を目撃する。勇気を振り絞って酔っ払いに注意した山田だが、足がすくんでしまい、結局酔っ払いを取り押さえたのは若くてイケメンのサラリーマン(演・山田孝之)だった。サラリーマンの勇敢さに対し自身の非力さを痛感した山田は、帰宅後、インターネット上の巨大掲示板「Aちゃんねる」の毒男(中国語版
ストーリー
後日、沙織からエルメスのティーカップをお礼として贈られ、驚く山田。沙織は貿易会社に勤めており、その日は会社のパーティーの帰りであったという。勇気を出して救いの手を伸べてくれた山田の行動に感謝していたのだった。帰宅後、ことの顛末を再び「Aちゃんねる」に書き込むと、投稿を見たネット住民達は大いに盛り上がり、山田を「電車男」、沙織を「エルメス」と名付け、彼らの仲を取り持とうという動きが起こる。「お礼の電話の仕方」「デートの行き先」「デートに着ていくのに相応しい服装」などのアドバイスを山田が求め、掲示板の住人たちがそれに答えていくうち、お互いの顔や本名を知らない間柄にもかかわらず、「電車男」を中心として住人たちの間で不思議な団結力が生まれてゆく。
沙織との恋愛や友人、ネットの仲間達の関係を通じて様々な体験や試練を乗り越えて成長する山田の姿を描く。
キャスト
主要人物
電車男/山田 剛司(やまだ つよし)
演 - 伊藤淳史本作の主人公。自他ともに認めるアキバ系オタク。優しい心を持った純粋な青年であるが、冴えない風貌と気弱な性格が災いし、周囲からは酷い扱いを受けて不遇な日々を送っている。東京都武蔵境の実家に在住。誕生日は1982年7月7日[注 2]。恋愛には縁が無く、今後も縁が無いものだと思っていた。Aちゃんねるに自ら書き込んだプロフィールによると「年齢23[注 3]、年収300 - 400万円、彼女いない歴=年齢、アニメとゲーム好きのルックスもろアキバ系」とのこと。人材派遣会社「ワーカホリック」の営業部員。会社員になる前は高校および専門学校に通っていた。オタクとしては薄いほうの人間(主にガンプラとボークス系のフィギュアを収集している)。好きなアニメは『月面兎兵器ミーナ』であり、オタク仲間の松永や川本と一緒にグッズを集め、ヒロイン声優の公開ラジオに足を運んでいる。主人公のミーナのポスターは自室のドアに貼られ、フィギュアは宝物でパソコンの横に飾られており、たまに話しかけることもあった。自身がオタクであることを沙織に告白した際に、宝物であるフィギュアをプレゼントした。
エルメス/青山 沙織(あおやま さおり)
演 - 伊東美咲本作のメインヒロイン。東京駅近くにある外資系貿易会社 Graceful Trading に勤める会社員。華やかで人目を惹く美人である。お嬢様育ちで気立ても良く、心優しい性格。東京都武蔵野市の実家に在住。最寄り駅は吉祥寺駅。誕生日は1979年8月21日。以前交際していた瀬野に妻子があることを隠されていたことがトラウマになり、恋愛に臆病になっていた。嘘に敏感になった切っ掛けでもある。山田に助けられたお礼として「エルメス」のティーカップを贈る。そのことから、Aちゃんねるの仲間より「エルメス」と呼称される。作中で、彼女が山田にふるまったベノアの紅茶(「ピュア・ダージリン」)は一大ブームを呼んだ。使用されたカップ&ソーサーは「エーゲソレイユ・サン」で、映画版電車男で使われた「シェーヌダンクル」とは別シリーズである。
沙織の職場関係者
観月 裕子(みづき ゆうこ)
演 - 須藤理彩沙織の会社の先輩。30歳間近で交際相手がいない現状に焦っている(後に松永と付き合うようになる[注 4])。強気だが優しく、失恋して詐欺に遭った松永を叱咤して励ました。DELUXEでは松永に「ゆうこりん」と呼ばれていた。松永と交際するようになってから彼のオタク趣味を共有するようになったらしく、同室で漫画を読んだりしている。
沢崎 果歩(さわざき かほ)
演 - 佐藤江梨子沙織の同僚であり親友。何でも相談できるお姉さん的存在。オタクに対して偏見と嫌悪感を抱いており、沙織が嬉々として紹介する剛司に対しても訝しんでいた[注 5](初期はお邪魔キャラとしての性格が強く、登場シーンではダース・ベイダーのテーマが流れていたが、徐々にそのポジションを陣釜に奪われていくことになる)。しかし、Aちゃんねるでの電車男=剛司の純粋な姿勢に心打たれ、沙織との交際を応援し、後押しするようになる。
沙織の家族
青山 啓介(あおやま けいすけ)
演 - 速水もこみち沙織の弟。イケメン青年。陣釜とは初対面で意気投合し交際していたが、掲示板のことを誤解し、剛司や掲示板のことを馬鹿にした発言をしたせいで愛想を尽かされ、別れを告げられた。前述のように剛司が書き込みしている掲示板のことが原因で沙織を傷つけたと誤解して剛司を殴りつけるが、掲示板を最後まで読み沙織のことを真剣に考えていることを感じ、殴ったことを謝罪した。特別編『DELUXE』では登場しない。
青山 由紀(あおやま ゆき)
演 - 秋吉久美子沙織といると友達にも見える若々しくておしゃれな母親。
青山 健吾(あおやま けんご)
演 - 山下真司沙織の父親。貿易商をしているらしい。由紀とは後に離婚した。しかし剛司の台詞に幾分か考えさせられているようである。1952年5月4日生まれ。
山崎 照光(やまさき てるみつ)
演 - 藤村俊二沙織の祖父。従業員3000人を率いる会社の社長。特別編『DELUXE』で登場。前園から資金提供を持ちかけられ、沙織と前園の縁談を認めるよう要求された。
沙織の周辺
桜井 和哉(さくらい かずや)
演 - 豊原功補沙織と啓介がホームステイをしていた時に面倒をみていた兄貴分的な存在。沙織に思いを寄せており、沙織と剛司の仲を妨害しようとする[注 6]が、最終的には必ず自分がドツボにはまる。部下である猪俣を通じAちゃんねるの存在を知る。毒男(独身男)板を見るようになり、剛司が電車男として書き込みをしていること、「電車男=山田剛司」「エルメス=青山沙織」であることに気づく。一度、電車男を騙って自分の印象をよくし、剛司を貶めるような書き込みをしたが、偽者とバレてしまっている。本人は否定しているが、重度のラジコンカーオタク。利き手は左。愛車はランエボ[注 7]だが、作中3度も盗難に遭っている(第8話(エボIII)、最終話(エボIX)、特別編『DELUXE』(エボIX。ただこのSPはホンダと日産がスポンサーだった影響からかエンブレムは隠され「ランエボ」の固有名詞も出なかった))。終盤では陣釜といい仲になるが、やはり騙されて終わる[注 8]。
井村 駿平(いむら しゅんぺい)
演 - 大倉孝二第5話で登場した沙織に付きまとっていたストーカー。隠し撮りした沙織の写真を自分の部屋一面に貼り付けるだけでなく、沙織の家に送りつけて、自分の存在を誇示した。剛司の調査でストーキングが明らかになる。女性とほとんど話をしたことがなく、沙織に振り向いて欲しかったと語った。自分がやっていたことは沙織を悲しませることしかできないと悟り、沙織のベストショットとして笑みを浮かべながら剛司と並んで歩いている写真を渡した(この写真は剛司の部屋の額縁に飾られることになる)。その後、田舎に帰った。
瀬野(せの)
演 - 葛山信吾第3話、第4話。果歩に紹介される形で沙織と交際するが、妻子持ちでありながらそれを隠して沙織と2年間交際していた。さらに沙織にプロポーズもし、子供の人数などの将来設計まで語り合っていた。しかし、妻がいることが沙織に発覚したため、沙織と別れた。沙織と別れた後、すべてを失って車の中で路上生活を送っていた。偶然毒男スレを知り閲覧すると、電車男の趣味「ネットサーフィン」を波乗りの「サーフィン」とエルメスに誤解されてしまったことが話題となっていた。スレッドでは真実を伝えるべきかそれとも電車男が波乗りを習得した方が良いのか、それは嘘をついたことになるのか?など議論が交わされていた。瀬野は体験談として、「嘘を覆い隠すとまた嘘をつかなければならない」と指摘。自分はその代償として全てを失ったことを告白し、電車男に自分と同じ過ちをして欲しくないと投稿した(エルメスが沙織とは知らない)。活字に書き起こし、自身と向き合えたことで気持ちの整理が出来た。霧が晴れたような表情で車を降りて雨の中へと消えた。
前園(まえぞの)
演 - 北村一輝特別編『DELUXE』のみ登場、IT企業「CYBER NEXT」社の若き社長。“株の魔術師”の異名を持つ。桜井とはロス時代に知り合った旧知の仲。秋葉原でのビジネス展開を計ろうと目論んでいたところ、桜井の軽い一言がきっかけで、1,000万円の懸賞金をかけた「秋葉原オタク産業開発企画 -電車男捕獲計画-」を企画する。