電気用図記号
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、電気回路図を描くときに使う記号について説明しています。電気用図記号を用いて描かれた回路図全体については「回路図」をご覧ください。

電気用図記号(でんきようずきごう)は、電気回路を表す回路図を描くときに使う記号である。日本ではJIS C 0301が長らく使われていたが、TBT協定を遵守するためこれを廃止し、IEC 60617第2版と同一の規格として1997年と1999年の2年に分けてJIS C 0617「電気用図記号」として制定された[1][2]
図記号の例

コイル

コンデンサ

スイッチ

スピーカー

ダイオード

バイポーラトランジスタ

固定抵抗器

太陽光発電装置

電解コンデンサ

電球

発光ダイオード

発電機

電池、直流電源(長い方が正極)

ヒューズ

脚注[脚注の使い方]^IEC 60617 は2001年にデータベースの規格に移行し、以後逐次改訂が行なわれているが、JIS C 0617は1997年と1999年にデータベース移行前のIEC 60617第2版の翻訳として発行された。その後2011年に改訂版が発行されたが、従来通りの印刷物の規格であり、その後のIEC 60617データベースの内容に追従していない。現在 ⇒IEC 60617 は日本語に対応している。
^ IEC 60617第2版では直流図記号が間違っており、そのままデータベースに引き継がれ、2003年頃まで間違ったままであった。JIS C 0617も2005年まで間違ったままであったが、修正された。

関連項目

回路図


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:5702 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef