電撃萌王
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電撃萌王
愛称・略称萌王
ジャンルイラスト・漫画雑誌
読者対象青年男性(平均読者年齢25.7歳)
[1]
刊行頻度隔月
発売国 日本
言語日本語
定価780円(本体)
出版社メディアワークス(創刊当初)
アスキー・メディアワークス(2008年の会社統合による出版社変更)
KADOKAWA(2013年10月の会社統合による出版社変更)
編集部名電撃萌王編集部
発行人後藤晴彦(Vol.1 - Vol.5)
渡辺雅人(2006年8月号 - 2008年4月号)
鈴木一智
塚田正晃(2014年12月号 - 2017年12月号)
郡司聡(2018年2月号 - 2018年4月号)
青柳昌行(2018年6月号 - )
編集人梅沢淳(Vol.1 - 2008年4月号)
江口智(2014年12月号 - 2017年4月号)
豊島秀介(2017年6月号)
杉原ちあき(2017年8月号 - )
編集長ベンツ中山(Vol.1 - 2018年6月号)
雑誌名コード16367(2014年8月号 - )
刊行期間2002年 -
発行部数50,000部(KADOKAWA公表)
レーベル本文を参照
ウェブサイト ⇒電撃萌王ドットコム
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『電撃萌王』(でんげきもえおう)は、KADOKAWA アスキー・メディアワークスブランドが発行するイラスト漫画雑誌。2002年3月26日創刊。右綴じの隔月刊誌で偶数月の26日発売。
概要

2002年3月26日季刊誌として創刊し、2005年12月26日発売号で休刊。その後、2006年6月26日隔月刊誌となって復刊。

表紙イラストはVol.1からVol.8まではあずまきよひこ、かわむらやすひと、田中久仁彦後藤なお駒都えーじ鈴平ひろ大槍葦人YUGと1号ごとに担当が変わっていたが、Vol.9からVol.13までは駒都えーじが、Vol.14からVol.16及び「萌絵萌絵コロシアムSPECIAL」は七尾奈留が担当した。復刊後の2006年8月号、10月号をばらスィーが担当。2009年4月号から2010年2月号までは再度七尾奈留が担当した。2010年4月号より涼香が担当し、2015年6月号からはてぃんくると交互に担当している。

萌えをテーマとした雑誌で、カラーイラストを多く掲載しているためにカラーページの比率が高い。テーマを元に著名イラストレーター(萌え絵師)に萌えイラストを描いてもらう「萌絵萌絵コロシアム(もえコロ)」や、袋とじの「おとなの萌王(休刊までは「秘め袋」)」などの企画がある。
歴史
2001年
4月16日、『月刊コミック電撃大王』の増刊企画が立ち上げられる。キーワードは「(2次元に)恋せよ、少年たち」。構想として「美少女ビジュアル誌」と「読者参加企画誌」が検討されていた[2]8月7日、「美少女ビジュアル誌」で行くことが決まり、『電撃大王増刊 reina(レイナ)』という誌名の候補があげられていた。その他、『電撃キラっと☆大王』、『電撃ぽよぽよ大王』、『電撃バビット』、『電撃美少女中学校』、『電撃美少女小学校』などの意見も出たという[3]。また、準備号を2001年の冬コミ(C61)で頒布することが決定[2]12月24日、誌名が『電撃萌王』に正式決定し、Vol.01で掲載されるコーナーの予告を掲載したVol.0がC61にて頒布された[2]
2002年
1月27日、『月刊コミック電撃大王』2002年3月号にてプレビュー版となるVol.0.5が応募者全員サービスとして頒布された。3月26日に『月刊コミック電撃大王』増刊の季刊誌として創刊。「萌絵萌絵コロシアム」の第1回目が開催された[2]
2003年
12月23日に発売したVol.08に付録された『週刊わたしのおにいちゃん』のプレビュー版フィギュアが話題となり、最大の発行部数となる[2]
2004年
1月17日、Vol.01に掲載されたよつばスタジオのコラム「草冠のしたの太陽と月」の冗談のような企画を実現し『週刊わたしのおにいちゃん』第1号を発売。以降5号まで毎週土曜日に発売し、7月には特別増刊号も発売した[2]2月28日、電撃萌王の関連書籍第1弾となる『私立電撃女学院制服図鑑』を発売[2]
2005年
3月26日、Vol.11にて駒都えーじ描いたオリジナルキャラ・「リプたん」の完成品フィギュアがVol.13に付録。このフィギュアのキャストオフできる仕様が話題に。これをきっかけとして誌上によく登場するようになり、人気キャラとなる[2]12月26日、Vol.16にて休刊となる。この号にはC69にて頒布する『おとなの萌王』のプレビュー版が付録された。これ以降「おとなの萌王」が定番付録となる[2]
2006年
3月27日、休刊までに「萌絵萌絵コロシアム」に掲載された全イラストを掲載した『電撃萌王 萌絵萌絵コロシアムSPECIAL』を発売。「もえコロ・エキシビジョンマッチ」として描き下ろしイラストも掲載された。6月26日隔月刊誌となって復刊。当時としては珍しい抱き枕カバーが付録。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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