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疑問点:メールアドレスの国際化対応
メールアドレス(英語: electronic mail address, email address, e-mail address)、Eメールアドレス(イーメールアドレス)、電子メールアドレス[1] (でんしメールアドレス) とは、電子メールにおける送信先や発信元を表す。略称としてアドレス、メルアド、メアドなどがある。 メールアドレスは、次の構文を持つ。ローカル部@ドメイン(例:foo@example.com) ローカル部の構成はメールサーバの仕様による。ユーザ名またはユーザ名の別名(alias)が基本である。ドメインはホスト名(ホストに割り当てられるドメイン名)であり、メールサーバを特定する。この例では、「“example.com”で特定できるメールサーバに登録している“foo”というユーザ」が基本である。メールアドレスのフォーマットを規定する文書として、RFCの.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}RFC 5321
構成
ローカル部に使用できる文字ではDot-string、RFC 5322ではdot-atomと呼ぶ)が使用できる。
大小のラテン文字(本来は大文字・小文字は区別されるが、実際には区別されていない実装がほとんどである[5]。一般的には小文字で表記される)
数字
! # $ % & ' * + - / = ? ^ _ ` { | } ~(実際には、プロバイダ側で利用可能な記号文字を一部のみに制限している場合が多い)
.(先頭と末尾以外で使用可能。2個以上連続してはならない ※ドコモ,auの携帯メールアドレスでは利用できるケースがある。)
さらに、“" "”でくくられたquoted-stringの形式であれば、加えて次のASCII文字を使用できる[6]。
( ) < > [ ] : ; @ ,
.(quoted-string中では制限はない)
スペース
さらにquoted-string中では、“\”を前につけたquoted-pairの形式であれば、加えて次のASCII文字を使用できる。
\ "
たとえば、以下はRFC[どれ?]の規定において有効なメールアドレスである。Abc@example.com (dot-atom)Abc.123@example.com (dot-atom)user+mailbox/department=shipping@example.com (dot-atom)!#$%&'*+-/=?^_`.{|}~@example.com (dot-atom)[7]"Abc@def"@example.com (quoted-string)"Fred\ Bloggs"@example.com(quoted-pairを含んだquoted-string)"Joe.\\Blow"@example.com(quoted-pairを含んだquoted-string)
RFC5322 p.12 の定義 dot-atom-text = 1*atext *("." 1*atext)
から、「.」の後に必ず文字が必要であるため、以下は無効なメールアドレスである[8]。Abc.@example.com(“.”をローカル部の末尾に使用している)Abc..123@example.com(“.”が連続している)
ローカル部の長さの最大値は64文字である[9]。(実際には、プロバイダ側の設定や、メールソフトの制約などでローカル部の長さの最大値を20?30文字程度に制限している場合が多い) ドメインには、次のいずれかの形式が使用できる。 ドメインの長さの最大値は253文字、メールアドレス全体の長さの最大値は254文字である[9]。 #ローカル部に使用できる文字で述べたように、ローカル部にはquoted-string形式でなければ“.”を先頭と末尾で使用することや2個以上連続して使用することはできない。しかし、一部の実装(実例:携帯電話のメール)はこの仕様を逸脱しており、規定外の特殊な文字が使用可能な場合もある。 Postfixは、配送する電子メールのエンベロープやヘッダに仕様を逸脱したローカル部を持つメールアドレスが存在すると、ローカル部を" "”でくくった形に変形する。エンベロープ中のメールアドレスについてはこの機能を無効に設定できる[12]が、ヘッダ中のメールアドレスについては無効化できない。 メールアドレスは電子メールの中のいくつかの箇所で使用され、使用される箇所により決まった形式で現れる。
ドメインに使用できる文字
ラテン文字・数字・“-”(先頭はラテン文字または数字)から成るサブドメインを“.”でつないだ形式で、A RRもしくはMX RR(またはそれらに名前解決されるCNAME RR)に名前解決される完全修飾ドメイン名 (FQDN)[10]。
“[ ]”でくくられたIPアドレス(例: [192.0.2.69][11])。
電子メールでのメールアドレスの使用
電子メールでメールアドレスが使用される箇所
Size:28 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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