雲母峰
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雲母峰
御在所岳から望む雲母峰、左端に御在所ロープウェイ
標高888.13[注釈 1][1] m
所在地 日本
三重県四日市市三重郡菰野町
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度59分56.57秒 東経136度26分55.53秒 / 北緯34.9990472度 東経136.4487583度 / 34.9990472; 136.4487583座標: 北緯34度59分56.57秒 東経136度26分55.53秒 / 北緯34.9990472度 東経136.4487583度 / 34.9990472; 136.4487583[2]
山系鈴鹿山脈
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雲母峰 - 地理院地図

雲母峰 - Google マップ

OpenStreetMap
プロジェクト 山
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雲母峰(きららみね)は、三重県四日市市三重郡菰野町にまたがる鈴鹿山脈標高888.1 m[2]。山域の多くは鈴鹿国定公園の指定区域内にある[注釈 2][3]
概要

山名は四日市市水沢町の方に面した谷から黒雲母を産したことに由来すると見られている[4]古生代層の主に砂岩チャート、輝緑凝灰岩石灰岩などからなる[4]。平野部から望むと独立峰のように見え[5]、鋸刃のような峰を連ねている[6]。山麓の湯の山温泉の南側に位置する[2]。山麓の宮妻峡の北側に位置し[2]、宮妻口にあるモミジ谷は紅葉スポットとして知られている[5]。東山麓にはゴルフ場(ゴルフ5カントリー四日市コース)と四日市市少年自然の家がある。南東山麓の四日市市水沢町周辺は、茶畑として利用されている。山域の上部などは植林地として利用されている。イナモリソウ和名は、北山腹の三滝川支流の稲森谷で最初に発見されたことに由来する[7][8]。山頂部の西側尾根の岩場にはアカヤシオが分布している[5]
登山

山頂は二次林の中にあり[5]、狭く、見晴らしが悪い[7]。山頂の南東約300 mにある標高約860 mのピークは、雲母峰U峰と呼ばれていて展望が開け[9]パラグライダーの滑走場がある。夏場の谷部では、多くのヤマビルが出現する[5]。山頂には三等三角点(点名「吉良々山」、標高888.13 m)が設置されている[1]。宮妻峡には、宮妻峡キャンプ場と宮妻峡ヒュッテがあり、山小屋として利用されている。詳細は「宮妻峡#宮妻峡ヒュッテ」を参照

日帰り登山ハイキングの対象となる山で、複数の登山道が開設されている。主な登山ルートを以下に示す[6]

岳不動道からの北東尾根[10][11]

宮妻登山口からの南尾根[12]

東海自然歩道からの小林新道[12]

湯の山からの稲森谷(稲森谷からの西尾根)[11]


宮妻登山口からの南尾根の登山道

雲母峰の山頂には三角点が設置されている

地理

三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線上にある鎌ヶ岳から東に延びる長い尾根の末端にあるピーク[10]。東山麓から見ると鎌ヶ岳の前衛峰となる[7]
周辺の山

山容山名標高m
[注釈 3][1][2]三角点等級
基準点名[1]雲母峰からの
方角距離km)備考
御在所岳1,212(一等)「御在所山」
(1209.41m)北西 3.7日本二百名山
関西百名山
近畿百名山
鎌ヶ岳1,161西 2.5関西百名山
近畿百名山
雲母峰888.13 三等
「吉良々山」 0
入道ヶ岳905.58三等
「入道岳」南南西 3.1近畿百名山
水沢岳
(宮越山)1029.28 三等
「冠山」西南西 3.2
三重郡菰野町の北東山麓から望む鈴鹿山脈、左から雲母峰、鎌ヶ岳と御在所岳
源流の河川東山麓にある金渓川の菰野調整池(きらら湖)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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