雫石駅
正面口(2024年5月)
しずくいし
Shizukuishi
所在地岩手県岩手郡雫石町寺の下46-3.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度41分21.70秒 東経140度58分29.50秒 / 北緯39.6893611度 東経140.9748611度 / 39.6893611; 140.9748611
雫石駅(しずくいしえき)は、岩手県岩手郡雫石町寺の下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である。
当駅は田沢湖線上を走るミニ新幹線である秋田新幹線の停車駅となっており、「こまち」の一部が停車する。盛岡からの田沢湖線普通列車のうち約半数は当駅折り返しとなる。秋田新幹線停車駅で唯一町に所在する駅でもある。 事務管コードは▲210205[2]。 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・待避・折返し可能な地上駅である。橋上駅舎を備える。秋田新幹線列車は原則として1番線に停車し、対向列車との行き違いがある場合は、下り列車は2番線に停車する。田沢湖線普通列車は主に2・3番線より発車するが、1番線から発車する列車もある。折り返し列車は3番線から発車する。 盛岡駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス受託)である。改札口には秋田新幹線「新幹線eチケットサービス」「タッチでGo!新幹線」用改札機と、田沢湖線用簡易Suica改札機がそれぞれ設置されている。以前は駅長配置の直営駅であり、管理駅として大釜駅 - 赤渕駅間の各駅を管理していた。駅舎は秋田新幹線開通に合わせて雫石町とJR東日本が建設した合築駅舎で、1階に観光案内所・食堂、2階に駅事務室・みどりの窓口・自動券売機・指定席券売機・カフェおよび売店・待合室のほか、駅南北を結ぶ自由通路が設置されている[5][10]。また、1階には図書室も設置されていた[5]。 番線路線方向行先
歴史
1921年(大正10年)6月25日:鉄道省橋場軽便線(現・田沢湖線)盛岡駅 - 当駅間開通時に終着駅として開設[1]。
1922年(大正11年)
7月15日:橋場軽便線当駅 - 橋場駅間延伸、途中駅となる[1]。
9月2日:線路名称を改定。橋場軽便線が橋場線へ改称し、同線の駅となる[1]。
1944年(昭和19年)10月1日:不要不急線指定区間当駅 - 橋場駅間が休止し、再度終着駅化[3]。
1964年(昭和39年)9月10日:橋場線当駅 - 赤渕駅間が延伸し、途中駅へ戻る。
1966年(昭和41年)10月20日:線路改称を再改定。橋場線が田沢湖線へ編入し、同線の駅となる[1]。
1974年(昭和49年)7月20日:貨物取扱を廃止[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱いを廃止[1]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
1996年(平成8年)7月10日:駅舎改築工事に着手[4]。
1997年(平成9年)
3月17日:現駅舎・自由通路の使用を開始[5]。
3月22日:秋田新幹線が開通し、新幹線の停車駅となる。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定。
2018年(平成30年)4月1日:業務委託化。当駅駅長が廃止され、盛岡駅長管理下となる。
2020年(令和2年)3月14日:新幹線eチケットサービスを開始[6]。
2021年(令和3年)3月13日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始[7][注釈 1]。
2023年(令和5年)5月27日:田沢湖線盛岡方面においてICカード「Suica」が利用可能となる[8][9]。
駅構造
のりば
1■秋田新幹線
■田沢湖線上り盛岡方面[11]
下り田沢湖・角館方面[11]