株式会社雪国まいたけ
YUKIGUNI MAITAKE CO.,LTD.雪国まいたけ本社
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証プライム 1375
株式会社雪国まいたけ(ゆきぐにまいたけ、英: YUKIGUNI MAITAKE CO.,LTD.[3])は、まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ、本しめじ、はたけしめじ、マッシュルームなどのキノコの栽培、及びそれらを材料とした加工食品や健康食品を製造・販売する企業である。
沿革
1983年(昭和58年)7月 - 株式会社雪国まいたけを設立。五十沢工場を新設し、まいたけの生産販売を開始。
1986年(昭和61年)
本社新築により、新潟県南魚沼市余川89番地に移転。
10月 - 第1バイオセンターを南魚沼市水尾新田に新設し、まいたけの生産を開始。
1988年(昭和63年)10月 - 株式会社雪国商事を設立。当社の各センターで使用する重油等の仕入れ及び一般消費者ヘガソリン等の販売を開始。
1989年(平成元年)9月 - 第2バイオセンターを南魚沼市浦佐に新設し、まいたけの生産を開始。
1991年(平成3年)8月 - 有限会社今町興産を設立し、培地副原料の製造を開始。
1992年(平成4年)8月 - 本社内に本社パッケージセンターを新設。
1994年(平成6年)
3月 - 新潟証券取引所地域産業育成部へ上場。
9月 - 第3バイオセンターを南魚沼市新堀新田に新設し、まいたけの生産を開始。
1995年(平成7年)9月 - 五泉バイオセンターを新潟県五泉市中川新字郷屋原に新設し、まいたけの生産を開始。
1996年(平成8年)5月 - まいたけ水煮の自社生産による販売を開始。
1997年(平成9年)4月 - まいたけエキスを凝縮した健康食品「MDフラクション」の製造販売を開始。
1998年(平成10年)3月 - 株式会社トータクを株式取得により子会社とし、加工食品の製造販売に進出。
2000年(平成12年)3月 - 新潟証券取引所と東京証券取引所の合併により東京証券取引所市場第2部に株式を上場。
2002年(平成14年)5月 - 第4バイオセンターを南魚沼市津久野に新設し、エリンギの生産を開始。
2004年(平成16年)6月 - 第5バイオセンターを南魚沼市山崎新田に新設し、ぶなしめじの生産を開始。
2011年(平成23年)1月 - 滋賀パッケージセンターを滋賀県蒲生郡竜王町に新設し、カット野菜の製造を開始。
2015年(平成27年)
2月 - ベインキャピタルがTOBを発表[4][5]。
6月 - 東京証券取引所市場第二部上場廃止。
2017年(平成29年)7月 - ベインキャピタルが株式会社神明(現・神明ホールディングス)に株式の49%を譲渡[6]。
2018年(平成30年)
4月 - 株式会社雪国商事及び株式会社今町興産を吸収合併。
9月 - 滋賀パッケージセンターにまいたけ包装工場を新設し、まいたけの包装を開始。
2019年(平成31年/令和元年)
1月 - 株式会社トータクを吸収合併。
3月 - タカラバイオから同社の保有する瑞穂農林株式会社(本しめじ及びはたけしめじの生産販売)及び株式会社きのこセンター金武(ぶなしめじの生産販売)の全株式を取得し、子会社化。
10月 - 有限会社三蔵農林(マッシュルームの生産販売)の全株式を取得し、子会社化。のち2020年3月2日に、株式会社三蔵農林に商号変更。
2020年(令和2年)9月 - 東京証券取引所市場第一部に上場。上場時にベインキャピタルが売り出した株式の一部を神明ホールディングスが取得し、同社の連結子会社となる[7][8]。
2022年(令和4年)
3月 - 株式会社きのこセンター金武を解散。
4月 - 東京証券取引所市場再編に伴いプライム市場へ移行。
6月 - 東京本社を開設し、新潟本社との二本社制とする。
6月 - 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。
主な製品
雪国まいたけ極
雪国まいたけ極 白
雪国えりんぎ