雪ふらばふれ (ゆきふらばふれ) は旧制第一高等学校の最初期の寮歌。狭義の意味での寮歌としては最初の物であるが、広義の意味では同じ一高の「花は櫻木」が先である。正式名称は、寄宿寮寮歌。
基本データ
成立年: 明治25年 (1892年)
作詞者: 落合直文
作曲者: 「月と花とは昔より」の譜。ただしこの譜自体が不明である。翌年別の譜が作られるがこちらも不明。
美文調の歌詞であるが、歌詞の中に一高、あるいは寮を想像させるくだりがわずか一ヶ所しかなく、おそらくあまり歌われなかったろうと推測される。
著作権は失効。
内容
脚注
関連項目
第一高等学校 (旧制)
第一高等学校 (旧制)の寮歌
外部リンク
『雪ふらばふれ』 の歌詞とMIDI - ウェイバックマシン(2008年6月16日アーカイブ分) - 旧制第一高等学校同窓会ページより
曲譜は同窓生の記憶によるもの。