雨沢 泰(あめざわ やすし、1953年2月13日[1] - )は、日本の翻訳家。東京都生まれ[2]。早稲田大学第一文学部卒業[2]。編集者を経て、) 1988年から翻訳家になる[1]。日本推理作家協会会員[1]。英米のミステリー、娯楽小説および文芸書などを中心に翻訳を行っている[1]。
翻訳
『スキャンダラス・レディ』(マイク・ルピカ、二見文庫) 1988
『神の標的』(ジェラルド・ディペーゴ、二見文庫) 1989
『ジレンマ』(チェット・ウィリアムソン、集英社文庫) 1989
『戦闘マシーンソロ』(ロバート・メイスン、新潮文庫) 1989
『ぼくの美しい人だから』(グレン・サヴァン、新潮文庫) 1990
『晩秋』(ウィリアム・ウォートン、新潮文庫) 1990
『別れのキス』(ジョン・ラッツ、二見文庫) 1991
『ボーン・マン』(ジョージ・C・チェスブロ、文春文庫) 1991
『クリスマスを贈ります』(ウィリアム・ウォートン、新潮文庫) 1992
『ビンボーズの誇り』(ジョン・セイルズ、筑摩書房) 1993
『ロシアの恋人』(ロバート・リテル、文春文庫) 1993
『迷子の大人たち』(トッド・グラフ、ビクター音楽産業、ビクターブックス) 1993
『あるがままに愛したい』(グレン・サヴァン、新潮文庫) 1994
『音楽室』(デニス・マクファーランド、文藝春秋) 1994
『愛にあふれて』(ジョセフィン・ハンフリーズ、新潮文庫) 1994
『狙った獣』(マーガレット・ミラー、創元推理文庫) 1994
『8月のメモワール』(デボラ・チール、新潮文庫) 1995
『わたしのいい男、バスター・ミッドナイト』(サンドラ・ダラス、文藝春秋) 1995
『海辺の骨』(デニス・マクファーランド、文藝春秋) 1996
『オールド・ソルジャー』(ヴァンス・ボアジェイリー、新潮文庫) 1996
『あの夏、ブルー・リヴァーで』(イーサン・ケイニン、文藝春秋) 1996
『ミス・マープル』(アガサ・クリスティ、集英社文庫) 1997
『キルトとお茶と殺人と』(サンドラ・ダラス、文春文庫) 1997
『アミスタッド』(アレックス・ペイト、新潮文庫) 1998
『目覚める殺し屋』(ロバート・リテル、文春文庫) 1998
『エイプリルに恋して』(メルヴィン・バージェス、東京創元社) 1998
『アクロイド殺害事件』(アガサ・クリスティ、集英社文庫) 1998
『にせもの美術史 鑑定家はいかにして贋作を見破ったか』(トマス・ホーヴィング、朝日新聞社) 1999、のち文庫
『臨界テロ』(スティーヴ・マルティニ、集英社) 2000
『シビル・アクション ある水道汚染訴訟』(ジョナサン・ハー、新潮文庫) 2000
『ボクを救ってください』(エリザベス・ヘス、集英社) 2000
『白の闇』(ジョゼ・サラマーゴ、日本放送出版協会) 2001
『エア・ハンター 相続人を探せ』(クリス・ラースガード、集英社) 2001
『ドラゴンの眼』(スティーヴン・キング、アーティストハウス) 2001
『潔白』(バリー・シーゲル、講談社文庫) 2001
『ネズミの時計屋さんハーマックスの恋と冒険』1 - 3(マイケル・ホーイ、ソニー・マガジンズ) 2003 - 2004、のちヴィレッジブックス
『夜を抱いて』(グウェン・エイデルマン、文藝春秋) 2003
『ワイオミングの惨劇』(トレヴェニアン、新潮文庫) 2004
『摩天楼のサファリ』(ジョージ・C・チェスブロ、扶桑社ミステリー) 2006
『マンハッタンを歩く』(ピート・ハミル、集英社) 2007
『老検死官シリ先生がゆく』(コリン・コッタリル、ヴィレッジブックス) 2008
『ER研修医たちの現場から』(ヴィンセント・ラム、集英社文庫) 2010
『フランダースの犬』(ウィーダ、偕成社文庫) 2011
『瞬間説得 その気にさせる究極の方法』(ケヴィン・ダットン、NHK出版) 2011
『ねじれた直感』(アレグラ・グッドマン、集英社文庫) 2012
H・G・ウェルズ
『モロー博士の島』(H・G・ウェルズ、偕成社文庫) 1996
『タイムマシン』(H・G・ウェルズ、偕成社文庫 ) 1998
『透明人間』(H・G・ウェルズ、偕成社文庫) 2003
『宇宙戦争』(H・G・ウェルズ、偕成社文庫) 2005
ニコラス・スパークス
『きみに読む物語』(ニコラス・スパークス、新潮社) 1997、のちソフトバンク文庫『もうひとつの愛の奇跡 きみに読む物語』(アーティストハウスパブリッシャーズ) 2005
『きみを想う夜空に』(ニコラス・スパークス、エクスナレッジ) 2007
『最後の初恋』(ニコラス・スパークス、ソフトバンククリエイティブ) 2008、のちソフトバンク文庫
『きみと選ぶ道』(ニコラス・スパークス、エクスナレッジ) 2009
『ラスト・ソング』(ニコラス・スパークス、アチーブメント出版) 2010
『親愛なるきみへ』(ニコラス・スパークス、ソフトバンク文庫) 2011
『一枚のめぐり逢い』(ニコラス・スパークス、ソフトバンク文庫) 2012
『星空のウェディング きみに読む物語』(ニコラス・スパークス、ソフトバンク文庫) 2012
グレッグ・アイルズ
『神の狩人』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 1998
『24時間』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 2001
『沈黙のゲーム』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 2003
『戦慄の眠り』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 2004
『魔力の女』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 2005
『神の足跡』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 2006
『血の記憶』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 2008
『天使は振り返る』(グレッグ・アイルズ、講談社文庫) 2010
脚注^ a b c d “ ⇒会員名簿 雨沢泰|日本推理作家協会”. 日本推理作家協会. 2021年12月23日閲覧。
^ a b “19 雨沢泰”. 偕成社 。児童書出版社 (2017年7月9日). 2021年12月23日閲覧。
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