「雑司ヶ谷駅」はこの項目へ転送されています。当駅開業まで「雑司ヶ谷停留場」と名乗っていた駅については「都電雑司ヶ谷停留場」をご覧ください。
雑司が谷駅
1番出入口(2008年6月)
ぞうしがや
Zoshigaya
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雑司が谷駅
配線図
凡例
↑池袋駅
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雑司が谷駅(ぞうしがやえき)は、東京都豊島区雑司が谷二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線の駅である。駅番号はF 10。 建設中の環状5の1号線の地下にあり、ホームは地表から33.8 mに位置し、東京メトロの駅では5番目に深い駅に該当する。当駅の建設の際に行われた発掘調査では、江戸時代の茶碗や徳利が多数出土している[3]。 出入口は3か所あり、1番出入口は都電荒川線鬼子母神前停留場の前にある。法明寺鬼子母神堂へ向かうには、この出入口から鬼子母神通り商店睦会を通って行くのが早い。2番出入口は千登世橋脇の明治通り沿いにある豊島区立千登世橋教育文化センター地下1階部分にある。 3番出入口は東京都道8号千代田練馬田無線(目白通り)の高田一丁目交差点付近にあり、そこに至る通路の途中に動く歩道が設置されている。当初の計画では目白通り沿いの出入口は検討されていなかったが、近隣住民の要望により設置された経緯がある[4]。 番線路線行先[5] (出典:東京メトロ:構内図 開業当初からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「シーサイド」(谷本貴義作曲)、2番線が「ティータイム」(福嶋尚哉作曲)である[6]。 2022年度の1日平均乗降人員は17,807人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中125位。副都心線内では最も少ない。開業前の予想乗降人員は1.7万人であった。 開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。 年度別1日平均乗降・乗車人員[7]年度1日平均
歴史
2008年(平成20年)6月14日:副都心線の開通と同時に開業[1][2]。
駅構造
のりば
1 副都心線渋谷方面
2和光市・森林公園・飯能方面
発車メロディ
3番出入口(2012年9月)
動く歩道(2012年9月)
改札口(2012年9月)
ホーム(2011年12月)
利用状況
乗降人員[8]1日平均
乗車人員[9]出典
2008年(平成20年)[備考 1]10,205[備考 1]5,107[* 1]
2009年(平成21年)11,4925,836[* 2]
2010年(平成22年)12,3946,277[* 3]
2011年(平成23年)12,7996,475[* 4]
2012年(平成24年)13,6386,893[* 5]
2013年(平成25年)15,8738,025[* 6]
2014年(平成26年)16,6888,444[* 7]
2015年(平成27年)17,4378,825[* 8]
2016年(平成28年)17,8969,063[* 9]
2017年(平成29年)18,3819,293[* 10]
2018年(平成30年)19,0619,622[* 11]
2019年(令和元年)19,3399,743[* 12]
2020年(令和02年)[メトロ 2]15,598
2021年(令和03年)[メトロ 3]15,016
2022年(令和04年)[メトロ 1]17,807
備考
^ a b 2008年6月14日開業。開業日から翌年3月31日までの計291日間を集計したデータ。
駅周辺「雑司が谷」、「高田 (豊島区)」、「南池袋」、「目白」、および「目白台」も参照
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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