JR西日本の「おごと温泉駅」とは異なります。
雄琴温泉駅*
をごとおんせん
OGOTOONSEN
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北側にJR湖西線おごと温泉駅がある
(赤のピンは雄琴温泉)
所在地滋賀県大津市雄琴.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度5分24.2秒 東経135度53分45.5秒 / 北緯35.090056度 東経135.895972度 / 35.090056; 135.895972
雄琴温泉駅(おごとおんせんえき)は、かつて滋賀県大津市雄琴[1]にあった江若鉄道の駅(廃駅)。
関西の奥座敷と称される温泉街、雄琴温泉の最寄り駅だった。 当駅は1923年(大正12年)4月、江若鉄道の叡山駅から雄琴駅までの区間が開通したのに合わせて雄琴駅(おごとえき)として開業した[1][2]。同年12月には雄琴から先、堅田駅までの区間も開通する[3]。当時の雄琴(滋賀郡雄琴村)は農業と漁業を営む村であったが、翌24年ごろから雄琴温泉の開発が始まると、江若鉄道の開通も手伝って保養地へと変貌[4]。戦前に発行された江若鉄道の観光案内図では雄琴が温泉地として紹介されていて、当地が早くから観光地として整備されていたことが窺える[5]。 駅名が雄琴温泉駅に改称されたのは戦後[1]。このころの雄琴は大津市への合併(1951年)を機に行われた新しい源泉の掘削事業が成功し、温泉旅館が新規開業するなど温泉街として発展を遂げていた[4][6]。 江若鉄道は1969年(昭和44年)10月31日をもって営業を終了し[7]、当駅も翌11月1日に廃止された[2]。江若鉄道の廃線後に開業した湖西線にも「雄琴駅」が設けられた(2008年(平成20年)におごと温泉駅に改称[2])が、その位置は温泉街の中にあった当駅よりも山側に離れている[8]。 雄琴温泉駅線路配置図 ←
歴史
年表
1923年(大正12年)
4月1日:江若鉄道が叡山駅から当駅まで延伸開業し、雄琴駅として開業[2][9]。
12月1日:当駅から堅田駅まで延伸開業[2][10]。
時期不詳(戦後)[11]:駅名を雄琴温泉駅に改称[1]。
1969年(昭和44年)11月1日:駅廃止[2]。
駅構造
日吉