雀田駅
駅舎(2015年7月)
すずめだ
Suzumeda
山口県山陽小野田市大字小野田字小中原3817北緯33度57分37.34秒 東経131度11分11.33秒 / 北緯33.9603722度 東経131.1864806度 / 33.9603722; 131.1864806 (雀田駅)
雀田駅(すずめだえき)は、山口県山陽小野田市大字小野田字小中原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小野田線の駅。
当駅から長門本山駅への支線(本山支線。長門本山線とも)が分岐している。目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
5 隣の駅
5.1 かつて存在した路線
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
歴史
1929年(昭和4年)5月16日 - 宇部電気鉄道が沖ノ山旧鉱駅(後の宇部港駅) - 居能停留場 - 雀田停留場 - 新沖山駅間で開業した際に、雀田停留場として設置。
1937年(昭和12年)1月21日 - 本山駅(現在の長門本山駅)までの支線が開業。同時に停車場に格上げ。
1941年(昭和16年)12月1日 - 宇部電気鉄道が宇部鉄道に合併し、同社の駅となる。
1943年(昭和18年)5月1日 - 宇部鉄道国有化。宇部西線(当時)の駅となる。
1947年(昭和22年)10月1日 - 宇部西線の雀田駅 - 小野田港駅間が開業し、現在の小野田線にあたる路線が全通。同時にそれまでの宇部西線の末端部であった雀田駅 - 新沖山駅間が廃止。
1948年(昭和23年)2月1日 - 宇部西線が小野田線に改称され、当駅もその所属となる。
1985年(昭和60年)2月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
駅構造 東側から見た雀田駅分岐。左が本山支線(2005年10月16日)
小野田方面、長門本山方面各1面1線でY字構造のホームをもつ地上駅。実際の表示はないが、列車運転指令上では長門本山発着の列車が停車するホームが0番線、小野田発着の列車が停車するホームが1番線となっている。
宇部新川駅管理。2本のホームに挟まれるようにして小さな駅舎がある。マルス端末・POS端末とも設置されていない簡易委託駅であり、窓口での発券は携帯車発機による。 ホーム路線方向行先備考 ※前述したとおり、実際には上記ののりば番号標はなく、列車運転指令上の番線番号として扱われている。 1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。 乗車人員推移 山陽小野田市の南部、宇部市との市境付近に位置する。当駅の南約400mほどの場所に山陽小野田市立山口東京理科大学があり、同大学への通学利用もある。その割に駅前地区は商店も少なく閑散としている。商店は、山陽小野田市立山口東京理科大学周辺に集中している。
のりば
南側(0)■小野田線本山線長門本山方面
上り宇部新川方面長門本山駅始発のみ
北側(1)
下り小野田港・小野田方面
利用状況
年度1日平均人数
1999214
2000213
2001214
2002204
2003184
2004194
2005188
2006174
2007180
2008176
2009164
2010182
2011180
2012157
2013143
2014119
2015145
2016160
2017155
2018144
2019137
駅周辺
山陽小野田市立山口東京理科大学
山陽小野田市立竜王中学校
小野田赤十字病院
塚の川古墳公園
スーパー丸喜 大学通り店
隣の駅
西日本旅客鉄道
■小野田線(本線)長門長沢駅 - 雀田駅 - 小野田港駅■小野田線(本山支線)雀田駅 - 浜河内駅
かつて存在した路線
運輸省鉄道総局(国有鉄道)
宇部西線(長門長沢駅 -) 雀田駅 - 新沖山駅
国有化される以前は、途中駅として松原停留場もあった。
脚注 - 山口県
関連項目
日本の鉄道駅一覧
外部リンク
⇒JR西日本(雀田駅)
本山支線 : 雀田
旧線(1947年廃止) : 雀田 - 新沖山 / 貨物支線(1952年廃止) : 宇部港 - 宇部(現:宇部新川)
更新日時:2021年1月20日(水)04:55
取得日時:2021/02/22 18:20