障害走(しょうがいそう)は、障害物を飛越・通過する速さを競う競技やスポーツ。
中世から近世にかけて王侯貴族が馬に乗り、教会の尖塔を目指して障害物を飛び越していく「Steeplechase」を起源とする[1]。これが19世紀後半から始まった近代陸上競技に持ち込まれ障害物や水濠を跳び越す障害物競走となった[1]。ハードル競走も同じ原点を有するが[1]、1837年に英イートン大で行われたのが起源とされている[2]。
陸上競技
ハードル競走 - ハードル走(ハードル競走)のこと[3]。レーンごとに設置されたハードルを飛越する陸上競技で、競技規則(Technical Rules:TR)22で定められている[4]。
障害物競走 (陸上競技) - トラックの周回上に設置された障害物や水濠を越えていく陸上競技で、競技規則(Technical Rules:TR)23で定められている[4]。障害物競走の「障害物」はレーンごとに設置されるものではなく、ハードル競走の「ハードル」と区別されている[4]。
競馬
障害競走
運動会
障害物競走
脚注^ a b c 岡尾恵市. “陸上競技のルーツをさぐる7
短距離走
50m
55m
60m
100y
100m
150m
200m
300m
400m
中距離走
600m
800m
1000m
1500m
1500mSC
1マイル
2000m
2000mSC
3000m
3000mSC
2マイル
長距離走
5000m
10000m
1時間競走
リレー
4×100m
4×200m
4×400m
男女混合4×400m
4×800m
4×1500m
スウェーデンリレー
ハードル
60mH
80mH
100mH
110mH
200mH- 300mH - 400mH
競歩
5000mW
10000mW
20000mW
50000mW
フィールド競技