随筆春秋
随筆春秋 第57号
題字揮毫は、脚本家早坂暁
ジャンル文藝・エッセイ
読者対象年齢制限はない
刊行頻度年2回発刊(春・秋)
発売国 日本
言語日本語
定価1,320円(税込)
出版社一般社団法人随筆春秋
編集部名随筆春秋事務局
発行人池田 元
編集長DTP、広報情報管理担当
刊行期間1993年(平成5年)3月創刊
ウェブサイト随筆春秋 公式ホームページ
同人誌 随筆春秋チャンネル
人物
国籍 日本
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チャンネル
■同人誌 随筆春秋チャンネル
(新刊紹介など)
活動期間2021年 ‐
ジャンル純文学、エッセイ
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随筆春秋(ずいひつしゅんじゅう)は、1993年(平成5年)創刊の同人誌[1]。また、その発行団体の名称。総勢約120名の大きな社会貢献の団体である。 団体としての随筆春秋[注 1]は、現在では法人格を取得し、一般社団法人となっている。 公募の文学賞である、随筆春秋賞、佐藤愛子奨励賞を主催している。対象は、エッセイ。 会員数は、事務局員も含み120名以上を擁する。以前は国分寺市に事務所を構えていたが、現在は都内の駒込に移転している。 文学活動では「同人誌 随筆春秋」、経営母体を表現する場合は「一般社団法人随筆春秋」と使い分ける。 2019年(令和元年)、一般社団法人となってからは事業範囲を拡大し、会員のエッセイや小説を書籍とする有料の出版事業も手がけている。電子版、製本版の両方に対応している。 DTP[注 2]はすでに内製化している。営業、企画、編集、デザイン、組版、版下、校正(校閲[2]も含む)、製版、刷版までの一連を随筆春秋が行う。担当は、編集長の富山竣就[3][4]。校閲と、巻末のあとがきなどの執筆は、代表の近藤 健が担当している。 事務局は、裏方の諸事を担当し、荒川十太、正倉一文などが対応している。ほかに、添削指導部、随筆春秋賞審査部があり、それを10名ほどで分担している[5]。 随筆春秋(同人誌)は、春と秋の年2回、3月と9月の発行である。直販のほかに、Amazonでは、電子版と製本版の両方を扱っている。発行部数は、春、秋の各号が、少なくとも400部超と推定される。 また、随筆春秋という名称は、命名した堀川とんこうによると、芥川賞、直木賞を主催している文藝春秋を意識したという[6]。 随筆春秋では、インターネットの活用にも力を入れている。 同人誌 随筆春秋|公式Webページ[7]、代表 近藤 健|公式Webページ[8]、随筆春秋資料室|公式Webページ[9]、随筆春秋の書籍|公式販売サイト[10]、随筆春秋の画家・山下暎二|公式Webページ[11]などを開設中である。YouTubeやSNSも活用している[12]。 なお、随筆春秋が展開するWebページおよび関連サイトは、以下Webページにまとめて掲載されている。「随筆春秋関連サイト一覧[12]」。 堀川としは、1911年(明44)、群馬県吾妻郡中之条町で生まれた。女学校から師範学校へと進み、1929年(昭4)には小学校の教諭となっている。1936年(昭11)、職業軍人堀川義武の妻となる。翌年、2人の間には長男、敦厚(あつたか)が誕生した。後の堀川とんこうである。さらに数年後には娘も得て一家は4人家族となった。 1959年(昭34)、ついに夫義武の事業が行き詰まり、一家は夜逃げ同然に上京した。
概要
沿革
創設