日本の政治家階 猛しな たけし
2020年12月5日、宮古盛岡横断道路開通式にて
生年月日 (1966-10-07) 1966年10月7日(57歳)
出生地 日本 岩手県盛岡市
出身校東京大学法学部第3類
前職みずほ証券主任研究員
所属政党(民主党(小沢G)→)
(民進党(細野G)→)
(希望の党→)
(国民民主党→)
(無所属→)
立憲民主党(階G)
称号法学士
弁護士
公式サイト ⇒階猛 Official Site
衆議院議員
選挙区岩手1区
当選回数6回
在任期間2007年7月29日 - 現職
その他の職歴
立憲民主党ネクスト財務・金融大臣
泉健太「次の内閣」
(2022年9月13日 - 現職)
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階 猛(しな たけし、1966年10月7日 - )は、日本の政治家、弁護士。立憲民主党所属の衆議院議員(6期)、自誓会会長(第2代)[1]。
総務大臣政務官(鳩山由紀夫内閣・菅直人内閣)、民主党役員室長、同岩手県連代表[2]、民進党政務調査会長(第3代)、希望の党幹事長代理、国民民主党政務調査会長代行、同憲法調査会長などを歴任。 岩手県盛岡市生まれ[3]。雫石町立雫石小学校、雫石町立雫石中学校、岩手県立盛岡第一高等学校卒業。2年間の浪人生活を経て、東京大学文科一類に入学。高校、大学では野球部に所属し、大学の野球部では投手だった。東大時代の同期に小林至がいる。1991年、東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業[4]し、日本長期信用銀行(現:SBI新生銀行)に入行。法人営業や市場部門に勤務し、総合資金部部長代理や法務部部長代理を歴任するが、1998年に同行は破綻し、新生銀行となる。 その後在職のまま司法試験に合格し、司法修習(第56期)を経て、東京弁護士会に登録。新生銀行社内弁護士として法務部次長に就任。 2007年1月よりみずほ証券総合企画部経営調査室主任研究員。 2007年、高校・大学の先輩にあたる達増拓也衆議院議員の岩手県知事選挙立候補に伴う、衆議院岩手1区補欠選挙に民主党公認で立候補し、初当選した。2009年9月24日、総務大臣政務官就任時の記者会見にて(右) 2009年の第45回衆議院議員総選挙で再選され、選挙後に発足した鳩山由紀夫内閣で総務大臣政務官(人事、行政管理、行政評価などの分野担当[5])に任命される。2010年6月、菅直人内閣で総務大臣政務官に再任される。 民主党内では小沢一郎の側近であり、2010年1月には陸山会事件で石川知裕衆議院議員が逮捕されたことを受け、同期当選の議員により結成された石川知裕代議士の逮捕を考える会に、現職の政務三役ながら参加。1月26日の参議院予算委員会において、同会への参加について「議員には不逮捕特権がある。一国会議員として考えるべき問題だ。当然の責務だ」と説明した[6]。しかし、2011年の東日本大震災を機に関係が悪化し、翌年に小沢が結党した国民の生活が第一には参加しなかった(後述)[7]。 2011年9月、党決算行政監視部門会議座長。同年12月、党行政改革調査会事務局長に就任。 2012年の消費増税をめぐる政局では、野田内閣による消費増税法案の閣議決定に抗議して3月30日に党政調副会長の辞表を提出し[8][9]、4月23日の党役員会で受理された[10]。6月26日の衆議院本会議で行われた同法案の採決では、党の賛成方針に反して反対票を投じた[11][12]。7月2日には山岡賢次らを介して離党届が提出されたが[13]、「了解なく提出された。党にとどまる」[14]として離党届を撤回した[15][16][17][18](採決に先立ち階が小沢に預けた離党届を、山岡らが離党意思の最終確認をしないまま提出していた[19][20])。民主党は7月3日の常任幹事会で党員資格停止2カ月の処分とする方針を決定し[21][22][23][24][25]、7月9日の常任幹事会で正式決定した[26][27][28]。 同年12月の第46回衆議院議員総選挙には民主党公認で岩手1区から立候補。自由民主党新人の高橋比奈子、日本未来の党新人で達増拓也岩手県知事の妻の達増陽子らを破り、3選。 2012年12月民主党代表選挙では海江田万里の推薦人となり、海江田が代表に選出されると、細野豪志幹事長の下で民主党役員室長に就任した。
来歴
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