中華民国 河北省 隆平県
[[|←]] 969年 - 1947年 →
簡体字隆平
繁体字隆平
?音Longping
カタカナ転記ロンピン
国家中華民国
省河北
行政級別県
建置969年
廃止1947年
面積
- 総面積km²
人口
隆平県(りゅうへい-けん)は、中華民国河北省にかつて存在した県。
前漢により設置された広阿県・象氏侯国(後の象氏県)を前身とする[1]。後漢の建武初年に象氏県は廃止され、中平年間に広阿県は廃止された。489年(太和13年)、北魏により広阿県が再び設置された[2]。隋により601年(仁寿元年)に広阿県は象城県と改称され、606年(大業2年)に象城県は大陸県と改称された[3]。唐により621年(武徳4年)に大陸県は象城県と改称され、742年(天宝元年)に象城県は昭慶県と改称された[4]。969年(開宝2年)、北宋により昭慶県は隆平県と改称された。1073年(熙寧6年)に隆平県は廃止されたが、1086年(元祐元年)に再び設置された[5]。
1947年(民国36年)、隆平県は堯山県と合併して、隆堯県に統合された。
中国地名の変遷
建置漢代
使用状況1947年廃止
前漢広阿県・象氏侯国
後漢広阿県
廃止
三国-
西晋-
東晋十六国-
南北朝広阿県(489年)
隋広阿県
象城県(601年)
大陸県(606年)
唐象城県
昭慶県(742年)
北宋/遼隆平県
南宋/金隆平県
元隆平県
明隆平県
清隆平県
中華民国隆平県
廃止(1947年)
脚注^ 『漢書』地理志上
^ 『魏書』地形志二上
^ 『隋書』地理志中
^ 『旧唐書』地理志二
^ 『宋史』地理志二