陸前山下駅[* 1]
駅舎(2023年8月)
りくぜんやました
Rikuzen-Yamashita
所在地宮城県石巻市錦町6-42.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度26分15.08秒 東経141度17分18.96秒 / 北緯38.4375222度 東経141.2886000度 / 38.4375222; 141.2886000
陸前山下駅(りくぜんやましたえき)は、宮城県石巻市錦町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。高城町駅から東北本線へ直通する仙石東北ラインの列車も停車する。
石巻港駅への貨物支線の分岐駅である。この貨物支線は日本貨物鉄道(JR貨物)の第一種鉄道事業区間であり、本線の当駅から石巻駅方の第二種鉄道事業区間と一体の形で貨物列車が運行されている。 島式ホーム1面2線を有する地上駅である[1]。駅西側から石巻港駅(日本製紙工場構内)へと貨物線が延びる。このため、駅構内に0キロポストがある。貨物線は1番線からのみ進入でき、貨物列車は当駅で必ず運転停車する。 石巻駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)。自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。 番線路線方向行先 JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は875人である[利用客数 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、2004年度(平成16年度)- 2012年度(平成24年度)の統計は非公表である。 年度1日平均
歴史
1939年(昭和14年)2月1日:宮城電気鉄道の宮電山下駅(みやでんやましたえき)として開業[2]。
1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道が国有化され、運輸通信省の駅となる。同時に陸前山下駅に改称[3]。
1970年(昭和45年)9月1日:自動券売機を設置[4]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
2011年(平成23年)
3月11日:東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により全線で不通となる。当駅旧駅舎も浸水の被害を受けた。津波の水が引いた後は自衛隊による住民への給水所となった。
7月16日:矢本 - 石巻間で運転再開[6]。当駅は仮駅舎(自動券売機および簡易Suica改札機のみ設置の無人駅)で営業。
2012年(平成24年)
3月3日:新駅舎の使用を開始[7]。
9月29日:当駅 - 石巻駅間の自動閉塞式の使用を再開。引き続き陸前小野駅 - 当駅間でスタフ閉塞式が継続されるため、運転扱いの駅員が石巻駅から派遣される。
10月9日:貨物支線(当駅 - 石巻港)運転再開。
12月1日:陸前小野駅 - 当駅間の自動閉塞式(宮城野CTC管轄)の使用を再開。運転扱いがなくなる。
2013年(平成25年)10月1日:業務委託化。
2015年(平成27年)5月30日:同日運行開始の仙石東北ラインの列車のうち、快速の停車駅となる[8]。
旧駅舎(2007年9月)
仮駅舎(2011年7月)
駅構造
のりば
1・2■仙石線上り松島海岸・仙台方面[9]
■■仙石東北ライン仙台方面[9]
2■仙石線
(■■仙石東北ライン含む)下り石巻方面[9]
1番線は交換時のみ使用する。
改札口(2023年8月)
ホーム(2023年8月)
構内踏切(2023年8月)
利用状況
乗車人員出典
2000年(平成12年)1,242[利用客数 2]
2001年(平成13年)1,172[利用客数 3]
2002年(平成14年)1,073[利用客数 4]
2003年(平成15年)1,011[利用客数 5]
2013年(平成25年)597[利用客数 6]
2014年(平成26年)587[利用客数 7]
2015年(平成27年)756[利用客数 8]
2016年(平成28年)866[利用客数 9]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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