陸別駅
[Wikipedia|▼Menu]

陸別駅
道の駅と宿泊施設が併設されている(2008年)
りくべつ
Rikubetsu

薫別 (6.7 km) (5.7 km) 分線
所在地北海道足寄郡陸別町字陸別原野基線69番地1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度28分3秒 東経143度44分33秒 / 北緯43.46750度 東経143.74250度 / 43.46750; 143.74250座標: 北緯43度28分3秒 東経143度44分33秒 / 北緯43.46750度 東経143.74250度 / 43.46750; 143.74250
所属事業者北海道ちほく高原鉄道
所属路線ふるさと銀河線
キロ程77.4 km(池田起点)
電報略号リク
駅構造地上駅
ホーム2面2線
開業年月日1910年明治43年)9月22日[1]
廃止年月日2006年平成18年)4月21日
備考ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅
テンプレートを表示
1977年、国鉄池北線時代の陸別駅と周囲1q×1.5km範囲。左上が北見方面。 連絡橋を持つ千鳥式ホーム2面2線と、駅裏に3本の副本線、そこから駅裏の木工場へ引込み線が分岐している。駅裏北見側には青い屋根の2つの車庫とその裏に、かつて配備されていた置戸-陸別間にある池北峠越えの補機用蒸気機関車のための転車台、手前に給水塔も残されている。また、駅舎横池田側の貨物ホームへ数本の引込み線と、そこから東側のストックヤードへ引込み線が1本分岐して伸びている。本線池田側ではカーブのRを緩やかにする工事が進められていて、陸別川の橋梁が新しく架け替えられている。
駅裏南側の広大なストックヤードは帯広営林局陸別営林署管轄の土場で、既にトラック輸送に切り替えられているが、かつては利別川の支流である北東(右上)方向の陸別川の上流と、同じく支流の南西方向の斗満川の上流から、二つの森林鉄道が接続していた。この内、陸別川からの軌道は、殆んど道に置き換えられていて確認が困難であるが、池田側で陸別川を渡る橋梁の手前、国道242号が本線の下を潜り抜けている丁度その場所を潜り、ヤードの外周をほぼ一周する外周線へ接続していた。また、斗満川からの軌道は写真の下側に向かう国道と利別川との間に、小道になっている軌道跡が確認できるが、その延長からヤード南の営林署官舎のグランドの所で利別川を渡り、やはり外周線へ接続していた。また、ヤードは4つに大きく分かれ、中央の3箇所から最終的に2つの軌道となって、駅から池田側へ本線に沿って伸びた側線へスイッチバック状に接続していた[2]。その軌道跡がカーブ状に確認できる。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成駅構内の様子(2004年1月)JR北海道当時の駅舎(1989年3月)

陸別駅(りくべつえき)は、かつて北海道足寄郡陸別町字陸別原野基線にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線廃駅)である。国鉄JR北海道池北線時代の電報略号はリク。事務管理コードは▲110512[3]
歴史

1910年明治43年)9月22日鉄道院網走線の淕別駅(りくんべつえき)として開業[4]一般駅[5]

1911年(明治44年)

9月24日:池田機関庫淕別分庫設置[6]

9月25日:当駅 - 野付牛駅間延伸開業。

11月18日:線名改称。池田 - 網走間を網走本線とする。


1913年大正2年):駅舎を焼失する。

1914年(大正3年)4月7日:駅舎を焼失する。

1915年(大正4年):駅舎が新築落成する。

1919年(大正8年)5月3日:池田機関庫淕別分庫が野付牛(現 北見)機関庫の分庫となる[6]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:27 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef